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暗い越流

感想・レビュー
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鳥居
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ネタバレ葉村シリーズだけと思ったらそれ以外も含む5編。クスッと笑えるけどブラックなオチが待っていました。マイベストはこけしに囲まれる「道楽者の金庫」
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ひろ0828
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ネタバレそういえば、最近若竹七海さんの本読んでないなと手に取り、読んでみた。 この、推理小説感がいい。安定の羽村晶シリーズから、「道楽者の金庫」がおもしろかった。しかし、今作でもひどい目に合っちゃう羽村晶…意外と死なないねぇ。
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アズキ母さん
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最近この作家さんを知って、図書館で探している。「みんなの不幸」の後に読んだのでタッチが違い驚いたが、面白かった。また探そう。
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風祭
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再読・面白かった!古い家を大事にしながら暮らすのって、確かに良いかもしれない。
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Est_Ferelith
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葉村晶シリーズ二作を含む短編集。シリーズ単独でなかったせいか、本作だけ未読だった。 「仕事は出来るが不幸すぎる女探偵」の呼び名の通り、相も変わらず災難に巻き込まれる主人公。毎回「よく死なないな」というような目に遭いながら、見事に復活し、事件を解決に導いてみせる。 他の作品もそうなのだが、若竹さんの小説は淡々とリズム良く進むので読みやすく、やや毒混じりのコミカルな文章についクスっとしながら読み進めてしまうのだけど、最後の最後にスッと突き落とされるような怖さがある。
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りりぃ
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図書館本。葉村晶シリーズを含んだ短編集。多分悪いうさぎとさよならの手口の間くらい?他の短編も合わせて全体的なテーマは「家」だったのかな。「酔狂」が良い毒具合で最高に嫌な終わり方だった。「ママは戻りたい」で、そういうことね…
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sanukinoasayan
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たまたま本作を手に取り読み進めたが、思わぬ出会い、収穫に嬉しい誤算。本作は五篇の短編ミステリーで構成されていますが、各編ともプロット設定が見事に決まっており、ラストの落とし方が一々秀逸で、人間の悪意を見事に描いているが、ぞっとする一方でユーモアも感じるという、なかなかお目にかかれない作風で思わず唸らされた。
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颯
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葉村晶シリーズの2作を含む短編集。葉村晶の危険な依頼は相変わらずで短いながらもそれらしい。
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ゆう
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葉村晶の短編目的で読んだ。最初と最後の2編に登場だったが、それぞれ時代の違うものが読めた。その2編も含め人間の悪意に焦点が当たってて、本来なら苦手な分野だが、若竹さんの手にかかるとさらっと読めてしまうのは不思議。
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kinshirinshi
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短編集。最初と最後が葉村晶もので、間に挟まった三編がノンシリーズ。今回はこの三編が特に面白かった。人間の悪意と自然現象の呼応が思わぬ犯罪を呼ぶ表題作、丁寧な暮らしを提唱する生活雑誌の裏にひそむ闇を描いた「幸せの家」、一人称の語りが不穏な「狂酔」。いずれも淡々とした語りの中にぞくりとする狂気がのぞく。安定感のある葉村晶を最初と最後に持ってきた構成も心憎い。MURDER BEAR BOOKSHOPは今回が初登場のようだが、しょっぱなからクリスマスミステリ・フェアに科学捜査フェアなんて、聞いているだけで楽しい。
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ぶんぶん
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【図書館】たぶん、読んでるよなと、手に取ったが再読に気付かず読了。 かなりの葉村晶物を読んで来たからストーリーが判らなくなっているらしい。 まあ、記憶は消していかないと新たな記憶が入らないらしい。 なんて認知症の想いを実行している感覚である。 まあ、それなりに時間を楽しめたと言う事で良しとしよう。 しかし、毎回怪我をするなあ、もう若くは無いのだから無理しない様にね、葉村サン! 葉村シリーズは新作を除いて完読で良いかも知れない。
あまちゃん

おはようございます。こちらも、葉村晶シリーズなんですね?私も読んでないような…今度、予約してみます。楽しみがふえました。そろそろ、新刊も待ち遠しいですね。

08/01 08:12
ぶんぶん

あまちゃん、葉村晶が2、その他が2の布陣です。

08/01 11:14
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しおえもん
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葉村晶シリーズ第4弾、と思っていたので、2話目で「叙述トリック的なやつ?」と少し戸惑いました。どれも最後にさらにビターになる展開でとても面白かったし、晶も40代になって全体的に余裕が出てきた感じで頼もしい。また伏線の入れ方がとても自然で良いです。「幸せの家」が特に印象に残りました。
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shiman
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葉村ちゃんの若い頃の話はブラックでシニカルで固ゆで感が強いのだが、40を超えてからの話はそれらもユーモアに感じられるようになってきた。(がこの短編集ではノンシリーズの「幸せの家」が好き)
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ひまわり*
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図書館本◆葉村晶シリーズ4作目。いや、これもおもしろかった。5つの短編集だが、どれもダーク。後味もやもやもや…ダークな雰囲気癖になりますね。葉村さんが出てくるのは2作。全部に出てくるものだと思って読んだので最初少し混乱しましたが(笑)個人的には「暗い越流」と「蠅男」がおもしろかった。5作ともどれもじわじわと暗さが押し寄せる展開でした。
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まぁし
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スカッとするわけでもない、ハッピーエンドで終わるわけでもない、でも、このダークでディープな世界…好きです。5つの短編ですが、どれも淡々としてるが故の怖さであったり、狂気がより感じられます。解決編で「このどんでん返し凄いでしょ?」感のような押し付けがましさもなく、サラッと放り込んでくるので、何度も見返してしまいました😅 気付いたらページが進んでるハマる作品だと思います。
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ntscp2020
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短編集。葉村晶を主人公とするものが2編。全体的に斜に構えた主人公で、文体もそれに沿ったものとなっており癖になる。各編とも最後で人間の暗部のようなものが描かれていて、それもまた良い。
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きあら
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日本推理作家協会賞受賞作の「暗い越流」を含む5話の短編。2話は葉村シリーズの短編だが、どの話もストーリの着地が見えたところでの最期のブラックな一刺しが強烈。若竹さんの作品、癖になりそう。
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Nori
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葉村昌シリーズ4作目+α。葉村昌も40代になるし、長谷川探偵事務所は廃業するしで、変化の4作目。昌の探偵としての能力もすごく上がってる気がする。あと、痣の男やみのりが出てこずどうなっているのかも気になるところ。そして、小説だからと言いつつも相変わらずトラブルへの巻き込まれっぷりがひどい。あと、作品を重ねるごとに読みやすくなっていってる気がする。シリーズ以外の3作も面白く、個人的には『狂酔』がやり切れない感じがしてすきです、
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ななみん
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ネタバレダークな味わい。オチがしっかりあるのが好きなので、読んでよかった!「暗い越流」は映像化できないよなーと思った。「幸せの家」面白かった。丁寧な暮らし、よい。
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オーウェン
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葉村晶シリーズで唯一読んでなかった作品。 「蠅男」 現在の本屋兼探偵という立場ではなく、依頼を請け負った心霊スポットへの遭遇で、蠅男らしき者と対峙。 葉村が解き明かす蠅男の正体とその秘密。 「道楽者の金庫」 今と同じく書店で働く立場になり、遺品整理の依頼で見つけた金庫。 それを巡って展開する争いだが、金庫の中の小説の詳細が最後に明かされる。 表題作は死刑囚に送られたファンレターを巡る弁護士と私の話。 展開も意外性はあるが、何といっても最後のブラックさは若竹さんらしい。
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KOU
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ミステリーとしては、面白い。テーマがどうかなという感じ。短編5本のうち、葉村晶シリーズは2本。
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きょん
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日本推理作家協会賞受賞作「暗い越流」と探偵葉村晶が出てくる2編を含む短編集。最初の章では突き落とされ、最終章ではこけしたちが降ってくるという災難に巻き込まれるのが葉村らしい。どれも一癖も二癖もあるミステリーでダークな味わい。
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ぽた
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ハムラアキラを追いかけて・・ シリーズが2編含まれた 短編集・・蝿男に襲われたり コケシの雪崩にまきこまれたり・・相変わらず 不運だ・・他の3編も 同様の空気感・・短編なので 切れ味がいい・・
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推理
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ネタバレ蠅)心霊家自死祖父廃館に母骨壺引取依頼。霊地企画怖がり。廃霊園。地下室蠅男腐体ガス遺産兄妹。呪渡す。暗)死刑囚五人殺に手紙人探し。死ねない被害男恋人消。二軒隣書道家事件原因。台風首吊物置腐臭。介護事故床上浸水保険。良事聞。幸)丁寧暮らし雑誌取材。辣腕編集長失踪引継。恐喝割戻報告書。老人利用奪う四人誰。隙間墜落。少女簀巻ミイラ同姓。私の家。狂)教会演説アル中拳銃。七歳誘拐言うな父自死富士額。汚れ元少女死地下室災厄誘拐炊出カレー。警察突入肉。道)遺品整理推理書店。金庫鍵こけし探し別荘襲れ盗難。取戻幻原稿旧殺人
推理

道20031504 狂20031505 幸20031507 蠅20031508 暗20031604

03/16 10:32
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四不人
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ネタバレ若竹作品は昔『ぼくのミステリな日常』を読んだきりだったが、NHKの「ハムラアキラ」を見たので、図書館で若竹作品を探して読了。ドラマと同じく、葉村晶は魅力的なキャラだが、こんな後味悪い作風だったっけ。他の短編もイヤミスっぽい読み味。嫌いじゃないけど。もういっぺん『ぼくのミステリな日常』を読み直そうかなあ。それにしてもドラマ化によるインパクトは良くも悪くも大きい。良い旧作を読み返すきっかけとしては悪くないけど、「良いドラマ化」って難しい。特に表題作は難しいだろうな。
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まさみ
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葉村の短編も収録されている。質の高い短編集。
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リョウタロウ
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☆☆☆ 第66回日本推理作家協会賞を受賞した「暗い越流」を含む短編集。 タフで不運な女探偵の活躍目当てで読み始めたが、どの作品も秀逸で非常に充実した時間を過ごせた。
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DEN2RO
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5篇の短篇から成ります。「蠅男」と「道楽者の金庫」が葉村晶もの。表題作が日本推理作家協会賞を受けたそうです。どの作品もある種の暗さと苦さを底に持っていて、読後感が爽快とはならないところがかえって魅力です。安易に「正義は勝つ」に還元しないミステリー。
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ki-ki
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★★★★☆
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おかめ
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すっかり忘れていたので、再び楽しめた。喜んでいいのか…。
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さっこ
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日本推理作家協会賞受賞作「暗い越流」を含む短編5話。うち2話は葉村晶でとても嬉しい。ここから「さよならの手口」へ繋がっていきます。他の作品も、苦みのある読後感。1話1話のキャラも一癖も二癖もありとても引き込まれました。
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つっち
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積読して6年近くなっていたことにびっくり。葉村さんの短編が所収されていたのに気づいていなかった。文庫読んでて、いつの間に古本屋のバイトに…と思っていたら、ここに載ってた。あまり溜め込まず読まないと、こういうことになると反省。他の短編も苦味のある読後感。「狂酔」はちょっと苦手でした。
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うめ
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探偵葉村晶が登場する初期の作品があるので読んでみた。相変わらずの不幸な探偵っプリだった。他の作品もなかなかダーク。
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Yoko Oishi
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イヤミス的な読後感になれる短編集。葉村が書店で働くようになったお話もあり得した気分。面白くてあっという間に読了。
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kei302
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時系列的には「悪いうさぎ」と「さよならの手口」の間にあたる 葉村シリーズ2編(37歳と40過ぎ)を含む短編集。 蠅男 暗い越流 幸せの家(辛夷ヶ丘!) 狂酔 道楽者の金庫の5つ。ダーク&ブラック満載。いやな黒さを感じないスタイリッシュなダークブラックさがいい。「道楽者の金庫」では葉村が富山店長にアルバイトとして雇われて働き始めている。MURDER BEAR BOOKSHOPのイベント本が興味深い。
papako

読まれましたね!

11/30 22:15
kei302

悪いうさぎ(2001)から「さよならの手口」が出るまで13年空いているのでね。読めてよかったです。教えていただいて、ありがとうございます。

12/01 08:32
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百太
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このシリーズの中毒になってます。笑。
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koro128
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ネタバレ予備知識もなくタイトルだけで選んだら。いきなり葉村晶さんが登場して驚く。五編のうち「蝿男」と「道楽者の金庫」は葉村晶さんものでした。思わぬ再会にニンマリ。だが、相変わらず内容は毒気たっぷり。しかし、再会には喜んだが葉村さんものではない表題作と「幸せの家」の方が面白うございました。超常現象とか怨霊とか呪いよりも怖いのは生きてる人間の悪意なのよ、あなた!
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dra-wrappin
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いやはや、おもしろかった。特に「蠅男」「暗い越流」の二篇が読みやすいし、展開が気になって仕方がなかった。良短篇集である。
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原です。
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★★★気分転換にミステリー。今回の作品は短編集。やっぱり、長編ミステリーのほうが好きです。『狂酔』の犯人目線での臨場感が伝わるテイストが興味深かった。
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