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夢十夜

感想・レビュー
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Yuu I
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「令和6年度 第26回文芸あれこれ講座」で竹腰幸夫氏が解説。1907年に朝日新聞に勤務し、1908(明治41年)新聞に掲載された。幻想的な世界を描いている。黒澤明「夢」も同じ出だし「こんな夢を見た」夏目漱石のオマージュ作品か。1990年バルセロナで日本映画が上映されると聞き 観たらいきなりスペイン語が出て驚いた。当時 日本だったら外国作品は字幕が当たり前だったので、当然字幕だと思ったhttps://www.aozora.gr.jp/cards/000148/files/799_14972.html
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里愛乍
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ネタバレ先日読了した『坂本図書』の付録として『夢十夜』の冊子が付いていた。坂本龍一氏は夏目漱石がお好きなようで(鴎外と比較してるところが面白い)また、『夢十夜』では第一夜が好きというところが自分と同じで嬉しかったりもする。私が次に好きなのは第三夜で言ってみればホラーの類いなんだけど、それ以上に文章の綺麗さ、構成の巧みさに感動したのを覚えている。「文化五年辰年だろう」これに続く次の科白は、結構衝撃の一行ですよね。
里愛乍

【2024年は辰】

01/05 13:08
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還暦院erk
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阿刀田高『短編小説のレシピ』で紹介されていたので読んでみた。第一夜だけ現代文で習ったが、再読しても幻想的な美しさにうなった。第三夜、モノラル映画を見たような読後感。第四夜、ユーモラスで好き。第六夜、運慶の真似をしても上手くいかなかった「自分」のラスト二文の言い訳が秀逸!第八夜、写生文みたい。これはこれで面白い。第十夜が最高にシュール。三原順先生に漫画化していただけたら、どんなに似合う事か!かなわぬ「夢」ではあるけれど。
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青い
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第一夜の雰囲気が好き、貝が光るところとか星の破片とか、描写が綺麗……あと第九夜も好き 四、六、七、八、十夜には夢って表記がない 三夜昔ばなしっぽい印象を受ける 四夜なんだろ、胎児の通り道? 運慶が今日まで生きている理由?? 100年とか星とか女とか三四人とか庄太郎とかちょいちょい符合はある 九夜怖いし切ない、二夜の侍関係ある? サッパリなので解釈探しの旅よ〜
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かがや
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正直……よくわからなかった……
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moon
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課題本! 第一夜が、幻想的でロマンチックで最高に好きでした。考察しがいのある作品ですが、ふつうの読書としても楽しく読めます。
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やぎ
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夏目漱石が亡くなって100年ということで読んでみた。「こんな夢を見た。」で始まる第一夜~第十夜の10章からなる短編集。とても幻想的で美しい文体だ。特に第一夜が一番好きです。「100年待っていてください」と言って死んでいった女を待ち続ける男の話にジーンと来る。この作品に影響された現代作家のアンソロジーがあるよあですので読んでみたい。
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たーぼー
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漱石没後100年にちなんで第一夜の百年待つ男を思い出したわけだが、一通り読み返すと、第三夜の眼の潰れた六つの子供と第七夜の海に落ちる男の印象が離れない。何故だろう。前世の因果か。幻と現との境界線上に夢があるとしたら、夢自体を紛いと片付けられない。そして、その目覚めとともにプツリと消える夢の儚さを鮮烈に香気溢れる芸術として言語化できるのが漱石の大文豪たる所以。しんみり、ゾッと、摩訶不思議。乱舞する夢の彩りに心奪われる。そして、これは漱石が見た夢のことであり、人々が見た夢のことでもあるように思えるのだ。
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はとこ
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青空文庫をKindleにて。夏目漱石といえば、坊ちゃんや我が輩は猫である、の印象が強く、あまり好みに合わないかなと思っていたのだが、その印象をひっくり返された。ぱらぱらと十編に描かれた夢の話は、行灯に照らされて薄暗く明く、美しい言葉で綴られている。これが文豪か!と強く思わされた。一話が特に好きです。他の話も読んでみたい。
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ぽんつく(まんじゅう)
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電子書籍で。こんな話あったっけ、とだいぶ忘れていた。やはり第一夜が好きだ。第二夜はいかにも漱石、という感じ。
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あっきー
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✴2 面白かったが、ん・・・・ひっかかる部分も多かった
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ukikusa
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山なし落ちなし、読み終わった後思い出しても、何も思い出せない・・・。まさに夢。実験作好きの漱石の夢を文字にする試みだったのかな。それでも、読み終わった後の気持ちは、浮世を離れしんと静まって、さすが文豪なのか、漱石先生のお人柄なのか。
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もりおか
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第三夜が何度読んでもめちゃ怖い
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joyfuton
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夢の話が10個。どの話もオチが唐突で、でも夏目漱石のことだからよく考えたら分かったりするのかな、と思うとモヤモヤした。全体的に薄暗く救いようのない感じがぞわぞわしたが、悪い気分ではなく、幻想的な雰囲気も感じた。
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ventetneige
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知識不足か教養不足のためか、いまいちよく分からない物が多かった。解説付きで読んでみたい
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かずえ
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夏目漱石は面白い、という事実に改めて気づいたので、もっと色々読み直さねばと思う。
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キーコック
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100頁程度。サクッと読めて、くそ怖い。
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文月あやと
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黒澤明の「夢」も同じようなオムニバス形式だった。映画には詳しくないけど、これから着想を得たのかな?
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M・U
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夢の中のお話。なんと表現したらいいのか、芸術作品と言ったらいいのか、とにかくダメ出しする所がない完璧な文章。夏目漱石は、ものの見方も達観してると思うし、こんな芸術的な文章も書けるし。日本の宝だなと思った。
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