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図説 ヒエロニムス・ボス: 世紀末の奇想の画家 (ふくろうの本)

感想・レビュー
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takao
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ふむ
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やいっち
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冊子風な本だが、画像が豊富だし、部分の拡大図もあって、解説共々楽しめる。敢えて十日ほどを費やした。  ボス は、ブリューゲルや ダ・ヴィンチ あるいは、デューラーらと同時代か、相前後して活躍している。名前だけでも壮観だ。世紀末の切迫感がいかに深甚なものかを感じさせられる。やはりいつか本物を鑑賞したい。
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まき
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ネタバレ「悦楽の園」を表紙に使っていた小説があって、もう少しちゃんとボスの絵を見たいなと図書館で借りた本。 ボスの絵画の主題は3つ。 現世の出来事を扱う風俗描写。 世の終末の表現。 キリストと聖人たちの試練と栄光の表現。 そういえば「悦楽の園」を所蔵するプラド美術館はグーグルアースで作品公開していたような気がする。
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Kimitaka Imaizumi
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地獄の絵は、日本の地獄絵図と同じく、描かれている人間が何だかんだ地獄なのに楽しそうに見えるのは何故だろうか
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naka ☆ naka
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ブリューゲルから先に入って、その先達のボスを知った。作品の中では『悦楽の園』が好きだ。今見ても新しい感覚に度肝を抜かれる。世紀末だろうが、地獄だろうが、楽園だろうが、描かれている未来的な創造物は他に類を見ない。人間の罪深さと愚かさを、風刺や気のきいた冗談で表現したと解説してあるが、それ以上に未来の鑑賞者にも大きな質問を投げかける意図(秘密)を込めているように感じる。宗教画の姿を取りながらも、永遠に生きられる生命の魔法を絵に込めたのかもかも知れない。
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K
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そのうちbunkamuraのベルギー絵画展を見に行こうと思っているのと、先日バベルの塔展で見た絵の復習に。この頃も依然として絵には字を理解しない人に聖書の内容を伝えるという役割があったのだろうけれど、彼の絵を目にした人は誰もが、地獄に堕ちることを恐れただろうなと感じる。
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とよぽん
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15世紀末から16世紀に活躍した奇想の画家だ。人と動物とキリスト教の世界観をモチーフに描かれた、実に奇妙な絵に驚く。ちょっと、ついていけない感がした。ブリューゲルの絵の方が惹かれる。
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ソニックゆうすけ
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異端の画家、ボス。色々解説はしてくれているけど、深すぎるから、やっぱり1作品に1冊の本くらい説明がいる画家なんだと思います。
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こぽぞう☆
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年本。主にカラーページを眺めて終わってしまった。大きな図版かもちろん実物を観たいなー。
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花林糖
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(図書館本)15~16世紀の謎の画家。奇妙な絵とボスの人生に惹かれててに取る。『悦楽の園』『乾草車』『聖アントニウスの誘惑』が特にお気に入り。丁寧な解説で理解出来たけれどボスの想像力にビックリ。もっと大きな図版で見てみたい。
marumo

ボス、面白い人ですよね。こんな絵を描いたのに、一見常識人っぽくて。

07/31 20:52
花林糖

marumoさん、ボスの事は最近知ったばかりなんですけど、絵も含めて不思議で面白く只今興味深々です(^^)

08/01 07:50
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takakomama
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作品の全体図の他に部分的な図も多かったし、詳しい解説なので、細部までよくわかりました。たくさんの人々や怪物などが、びっしりと書き込まれていて、目がちかちかしてしまいます。いろいろな怪物を思いつくボスの想像力は凄い!
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キムチ
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絵そのものの図版は我が家のほうがぐっと大きいけど、この方の解説をみるだけでもトリビア。ますますプラドへ行きたくなってきた。彼の肖像画解説に「近代的な小顔」とあるのは笑ってしまう。目の鋭さはさすがだが。 異教オスマンに征服された当時、政治と社会の混乱の中で筆を取るボス、魔女思想、終末思想、種々の画家が「最後の光景」を書き綴っていたこの時代でも飛びぬけているのがボスであろう。彼の人気が上下降する時の変遷でダリやミロに連なると筆者は言う。シュルレアリスムの元祖だと。素人の私には・・・・?だけど。
キムチ

素早いスケッチ力があるボス、板に白亜の地塗りと明るい上塗り、そこへ単彩の下書き、その上に亜麻仁油の媒材で顔料を置き、伝統の重ね塗りと独自の速筆の併用。やはり、生で見てみたい!!

09/25 22:46
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ybhkr
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レオナルド・ダヴィンチと同じ時代を生きたとは思えないほどアバンギャルドというか幻想的。どうも奥さんの実家が裕福でパトロンや蒐集家のリクエストに応えなくてもよい創作をすることができたのがこの作風のバックボーンなんじゃないだろうか。ボスの本ではあるけれどボスの作品の少なさと今までボスのものだと思われていたことが後継の誰かのものと判明したりとで、全体的にボスとその時代、というカンジ。悦楽の園がとても好きなのだけど、この時代にこれを描いた人がいたというだけでもボスという画家の存在価値はとても高いと感じた。
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P-man
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『乾草車』と『悦楽の園』が好き。そして解説がなければ気づかないほどの緻密な小道具には驚いた。しかしこの本自体大判ではないのでやはり本物、あるいは大きい画集でじっくりと眺めてみたい。
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桐島陽依
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解説は詳しくて分かりやすいんだけど、図版がどうしても紙面サイズの関係上小さいのでみていてしんどいかんじ。絵を観て解説読んで戻って…の繰り返しでえらい時間がかかっての読了となった。でもやっぱりヒエロニムス・ボスは面白いなあ。時代が時代なのでキリスト教のモチーフに載せてるんだけど、かなり皮肉が効いてるよなー。現在に生きていたらどんなものを描くのか…って考えると楽しい画家のひとりだわー。しかし独特の愛嬌というかおかしみというか癖になる絵だと思う。観てるうちに怖くなることも多いんだけど。いつか本物を観たい。
ヴェネツィア

思ったほどは大きくはありませんでしたが、それでもプラド美術館の秘宝の一つで、フラ・アンジェリコの『受胎告知』(フィレンツェのそれとは別のもの)と同じ部屋にありました。

09/28 20:04
桐島陽依

意味深な配置ですねえ。

09/28 20:32
4件のコメントを全て見る
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せいのすけ
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絵は見たことあるけど良く知らなかった。丁寧な解説。
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ヒラタ
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図説と銘うってあるだけあり、見事に図説です。説明とカラー写真が一緒に記載されているのでとてもわかりやすかったです。
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mamezo
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奇妙な合成体や様々な事物の象徴するものが分かりやすく説明されている。しかし当時でもいくつかの寓意は不可解だったらしい。やっぱり。本当に不思議な世界。いつかプラド美術館に行きたい。
Yoko

やー、興味あるある♪

06/09 13:38
mamezo

薄い本だし写真も豊富なのでさらっと読めますよ~。しかし絵が細かいので「右端の○○は~」と説明があっても「どれどれ?」とウォーリーを探せ状態でした。

06/09 18:49
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スリカータ
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ボスが好きで、関連本を何冊も読んで来た。この本は大きさも厚さもコンパクトで、ボスという画家を知る初めの一冊には丁度良いボリュームだと思う。「悦楽の園」の実物をプラド美術館で観た感動を思い出した。
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