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明日の子供たち

感想・レビュー
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ひーにゃ‪❤︎‬🐱ᩚ🐱ྀི
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ベットで寝れること、食事がとれること。特に不自由なく暮らしているこの生活がどんなに幸せなのかを思い知らせてくれる。 施設のドラマや小説でのマイナスイメージが消え、その子らが「可哀想」と言われない日が来ることを先生を含めきっと、願っている人がいる。 最後のスピーチにはもう涙目なのです。
射手座の天使あきちゃん

施設に暮らす一読者のリクエストにこたえた有川さんをリスペクトです! (^_^)ゞ

04/15 18:26
ひーにゃ‪❤︎‬🐱ᩚ🐱ྀི

いつもコメント・ナイスありがとうございます。確かにー!有川さんをリスペクトです。

04/15 20:37
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のほほん
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児童養護施設「あしたの家」のお話です。新任の指導職員の慎平さんの成長を先輩職員の和泉さんと「あしたの家」で暮らす高校2年の奏子さんと久志さんが見守ります。慎平さんは世間の代表のような何も知らないけど、とても気だてのよい青年です。和泉先輩にしかられ奏子さんや久志さんに子どもたちの気持ちを教えてもらい現実を実感として理解していきます。奏子さんが言う「施設にいるからかわいそう」とは思わないでほしい。と施設を退所したあと気軽に立ち寄れる場所がほしい。これは大切なことかと。明日の大人たちに明るい光が届きますように。
かいちゃん

もう10年も前に読んだのですがいまだにかなちゃんの発表覚えてますわ

04/24 16:50
のほほん

10年はすごいですね。かなちゃん、ほんとにみごとでした。みんな幸せになっていてくれるといいなと思います。

04/24 21:53
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ベル
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私の児童施設に対するイメージが180度変わった本。 すごく考えさせられた
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よっぴ
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有川先生らしさが随所にうかがえる(自衛隊の話が盛り込まれている)とても読みやすい作品。現状の社会福祉の状況が良くわかり最後の奏子の演説シーンは胸にグッとくるものがあり涙腺崩壊。作家への手紙も響いた。そもそもその手紙は有川先生自身が受け取った手紙なのかなと思った。
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鈴
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有川ひろさんの本を読み始めましたところです。自衛隊のことがチョロチョロと出てくるのだけど、その真相はわからない。明日の子どもたちの本の中でとても具体的に、子どもらの日々を職員さんたちの日々を描かれているのを読んで、文章的には少し若い感じがするのだけど若いキラキラした正義感が心地いい。いい気分です
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ビッグマックツトム
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児童養護施設の指導員と子供たちの日常を描いたハートフルな物語。 感想は省略化しますが 社会全体でこの子供たちを見守る仕組み、進学についての生活費や授業料の補助など、真剣に取り組んだ方がいーと思った。 福祉とは何かと考えさせられた。
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けいてぃ
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再読。大学生の時も一読したけれど、会社員になった今読むと社会福祉の意義を考えさせられる。施設で働く側に照らし合わせて、物語を読んでいた。 施設に入所している子と施設員の成長を感じることができて、とても面白く前向きになれる本だった。やっぱり子供たちが真剣に取り組んで成長していく物語が好きだな。
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shioriiing
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この本を読んだから児童養護施設の全てを理解できるわけではないけど、自分で作ってた先入観を壊すことはできたかな。重いテーマなのに気持ちは前向きにさせられる内容だった!
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しお
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ネタバレ短編集ぽくなっていて、ぶつ切りでも非常に読みやすかった。この形式になっているのも、広く社会にリーチするということを考えたら手に取りやすい、短い時間で少しだけでも読みやすいようになってるんだなぁと思った。また主人公は読者が自己投影しやすいキャラクターになっていて重い話でも読みやすい、有川浩らしさが出ていると感じた。 この本の心臓部分は、後書きなんだと思う。自身の周りに施設はなくて、知識としてはあってもどういう存在かいまいち理解できていなかった。この本を読んで少しだけ近づいてる…のかもしれない。
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大治郎
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時々、鼻がツーンとなりました💧
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けーぴる
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三田村の真っ直ぐさが、児童養護施設の子どもたちのハートを掴むのにピッタリ!改めて子どもは宝、大切に育てていくことができる社会になればいいと思う。☆4.0
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まきときと
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再読 何度読んでも心打たれる
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kawa
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児童養護施設「あしたの家」に生活する子供たちやスタッフの行動や心情描写を通して、児童福祉の現実を考えさせられるハート・ウオーミングな物語。世間一般の養護施設に対するイメージを小気味よく裏切るところが読みどころ。知らない世界を知ったり誤解が正される、これ読書の功徳。そんな表現がピッタリだと思わされる。年の瀬に出会えて嬉しい秀逸小説。
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桜
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夢中で読み進めた。あっという間だった。この本を、読めて良かった。 私は社会福祉学部生なので、このような話題に触れることも多く、当事者を可哀想と思うことこそが失礼である、ということは知っていました。でも、どうしてそう思われることが不快なのか。恋人がいなければそれは可哀想なことなのか?という身近な例えで、スっと腑に落ちました。他にも、子どもを考えるからこその職員同士の葛藤と対立がどれも頷けたり、甘酸っぱくももどかしく、真剣な話に心を踊らされたりしました。この話のモデルがあったことも。心温まり考えさせられました
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rururu
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児童養護施設の子供たちが出所したあとに必要な場所があるということに気づかされました。 冠婚葬祭のちょっとしたことを気軽に聞ける存在。無目的な場所。私には当たり前のようにある親や実家のありがたさに気づかされました。 どうかこの本が多くの人に読まれ児童養護施設と当事者施設が今後絶やされることのないよう願います。
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よしみん
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有川先生の書く文章は本当に読みやすいし感情移入しやすいし映像になって再生されるから本当にすごいなぁ、、 そんでもって泣けた、、いい人が多い物語ってほんとに心が洗われるというかなんというか、、 とても良い作品でした!
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けこ
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児童養護施設が舞台のお話。施設で生活する子どもや職員の視点で描かれていく。なかなか普段は知ることのできない世界を小説と通して知ることができた。みんなそれぞれの思いや信念があって、でもみんな優しくて有川浩さんらしい良いお話でした。「施設で暮らしている私たちをかわいそうと思ってほしくない」という言葉は今まで生きてきた自分の狭い物差しで勝手に思い込んでいたんだと新米先生同様気付かされました。物語の中でも言われていたけど、本を通して『その人』の思いを感じることができるから、どんどん読もう!と思いました。
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マキマキ
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再読。また考えさせられたね。
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とも
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ネタバレとあるインスタグラマーさんから、私に合った本をオススメしていただいたこちらの本。 児童養護施設というなかなか立ち入る事のない施設の様子を垣間見た印象だ。 年齢が様々な子達でプライベートもなく、親に捨てられてかわいそうと思うのが大半を占めるだろう。 だが、かわいそうと思われるのは嫌だと書かれていた。 我々はその認識を崩さねばならない。 主人公三田村という青年が施設に赴任し、一年かけて成長していく物語。
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n
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ネタバレ児童養護施設は自分が育った校区にもあって、仲良かった友達も施設で暮らしていた。でもどんな場所かよく知らなくて、だからこそ悪気なく勝手なイメージを持っていたんやなってハッとした。読書が好きな理由、人生は一度きりだけど、本を読むと本の中にいる人の人生をたくさんみれるからってほんとにその通りだと思う。そして最後の解説見てびっくり、まさかご本人だとは。色々考えさせられる、素敵な本に出会った!
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masako
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図書館。児童養護施設の『あしたの家』では90人の子どもたちが暮らしている。新任の三田村慎平、先輩職員の和泉和恵、猪俣吉行、それぞれが違う形で子どもたちのことを考えてる。久志と奏子、居場所日だまり。本を読んで他人の人生を経験することが、自分の人生の訓練になっていることがあるかもしれない。
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sgwk
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ほっこりしたーまだまだ私の知らない世界があるんやなあ、と!本が好きな理由が自分以外の人生も体験できるって全く同じでした👏 まさか、最後の手紙が実話だなんて!解説読んでさらにこの本読んでよかったなあーと思った!!
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けぴ
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児童養護施設を舞台にしたリアル感溢れるストーリー。施設で生活する高校生の奏子と久志を中心にした子供たちを、新人職員の三田村、その指導者の和泉、更にベテランの猪俣が必死にサポートしようと奮闘する。ラストの奏子のスピーチ、「施設で暮らす自分達は決してかわいそうな存在では無い、明日の大人になる貴重な人間であり、投資する価値のある存在なんだ」を訴えるシーンは胸を打つ。重いテーマを適度なエンターテイメントにほのかなラブストーリーをとり混ぜて仕上げた有川浩さんの渾身の書き下ろし。
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まねきねこ
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児童養護施設の話やけど、普通の職場、普通の家みたいな話として読めた。登場人物がみんないい人で、有川浩さんらしい、大好きな雰囲気でした。猪俣先生が特に好き。梨田先生も絶対いい人。こういう人がいないと駄目やんな。こういう人でい続けられるって凄すぎる。
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genan
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★4 この本は読み物としての面白さを上回り、知らなかった世界を教えてくれた本として、読んでよかったです。作中にもある「エアポケット」なのは、政治的な事だけでなく、個人個人の心持ちにも当てはまると思う。有川さんの本を通じて知らなかった世界を教わることができ感謝。
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髭剃粉
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ネタバレつい夜更かしして一気読み。読了後、ぼんやりと自分に何ができるかと想いを馳せる。これが実話で良かったと思った。当事者がインフルエンサーとかYouTuberではなく、作家に手を伸ばしたのも、背中を押したくなる理由のひとつだと思えた。若い人と話すとき、自分が同い年の時どうだったか、自分があなただったらその行動をとり得たか。そういう観点で話せたら、敬意と親しみを込めやすいのかもしれない。
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gauti
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有川先生への手紙から生まれた作品なんだ。すげぇー。77点。
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あざみ
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ネタバレ児童養護施設が舞台。新米職員の三田村は施設の子供達を可哀想と言ってしまい、カナに反感を持たれる。毎日ちゃんと食事がとれて、ぼんやりする時間が持てる…それだけで幸せなのだと教えられる。自分の価値観を他人に押し付けてはいないか、見直したくなった。施設に居続けるためには高校入学が必須で、高校卒業後の進学が困難であること、卒業後の頼れる居場所が必要なこと…知らない事ばかりだった。施設の実情を知ってほしいという思いから生まれた本書、色々な人に読んでほしい。カナとヒサシの距離感、読書が趣味だという設定もよいですね。
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はな
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ネタバレ児童養護施設が舞台。主役級の奏子が「相当賢い高校生」を解像度高くした感じで推せた。施設出身で可哀想扱いされることに真っ向から対立するところとか、大人相手にちゃんと猫被るところとか口達者なところとか。初対面の三田村に内心キレてるんやろなーって思ってたら案の定で一気に惹かれた。久志と二人セットで本好きって設定も良いね。「道を踏み外しそうなときに負の連鎖から拾い上げてくれるのが本」っていう台詞が好き。有名作家に施設をテーマにした小説の執筆を依頼するラストシーンからの、モデルになった子が解説で登場する流れも胸熱。
はな

モデルの子神戸の大学出てて同い年って勝手に親近感湧いた。有川浩も兵庫に縁ある人やし、是が非でも本にしたくなったんかな。現実の施設はそこまで甘くないんかもしれんけど、有川さん自身のネームバリューをきっちり活用して要望を果たした(イメージを変えた)のが流石やと思う。そういえば三田村が和泉に恋する展開は別にどっちでも良いとして、和泉が昔好きやった人と再会してあのとき両片思いやったよなって確認するのはめちゃ良いなって思った。

07/24 14:19
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矢花寛己
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施設に限らず、不幸を背負ってる人はこの世界に沢山いる。笹谷さんが言うように、幸か不幸の感じ方は人の数だけ存在するけど、真実は本人しか分からない。他人が貼ったレッテルは関係ない。そんなことを思わせてくれる力強い小説。
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あっきゅん
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児童養護施設のお話。 問題点にも着目しつつ、恋愛要素あり、いつもながら楽しく読み進められた。
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うーやま
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ネタバレ児童養護施設を舞台にした群像劇。私の周りには児童養護施設に関係している人間がおらず、私はこれまで本や映像などの影響からそこに暗いイメージを持っていました。かわいそう、不幸、犯罪の影…。ですがそれは間違いだと、この本を読んで思いました。物語の中に出てくる前向きな子供達。道を踏み外す人間も確かにいるのでしょう、そこにはやはりと納得して、なぜ真っ当に生きようとする人間には納得しないのか?凝り固まった刷り込み、先入観。…まだまだ人生の訓練が足りていないようです。読書を通して人生の糧を増やしていかねば!
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寿
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母親の育児放棄で児童養護施設に入ったカナ。両親から虐待を受けていたヒサ。「親と暮らせないなんて可哀想」と思いがちだが「結婚していても幸せとは限らないように、親と一緒に暮らすことが幸せとは限らない」「子供たちを傷つけるのは、親と暮らせないことよりも、親と一緒に暮らせないことを欠損と見なす風潮だ」ということ。高校(公立)に合格しないと施設にいられないこと。施設を出た後、頼れる大人がいない社会で1人で生きていかなければならない現実。児童養護施設のことを、本当に知らなかった。この本を読んで良かった。
0255文字
Эцуко
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児童養護施設の実状。つい可哀想と思ってしまうけど、そう思われたくない当事者の気持ちもわかった気がする。
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はる
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深く知らないことを思い込みで理解してしまわないように、自戒を込めて
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水色系
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再読。児童養護施設で奮闘する新米職員をはじめとする群像劇。三田村の、少し頼らないながらも優しいところとか、俺がその立場だったら、と相手の立場になって考えるその柔軟さ、得難い美点だなと思う。私は事務職に就いていて福祉の世界とは畑が全然違うけど、社内の人にも社外の人に対してもその気持ちが大事だな、伝わるものだなと常から思っている。忘れずにいたいなと思う。
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さな
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ネタバレやっぱり有川浩って最高!天才!どんどん残り少なくなっていくページが悲しい本は久しぶりでした。読み終わりたくない本に出会えるって本当に幸せ。途中何度もうるうるする。最初、三田村が施設の子を可哀想って言った時うーわ最悪って思った。これ大丈夫なの?と思ったけどやっぱり大丈夫じゃなくて安心しました笑。本当に全部面白くて暖かくて、物語が進むごとに三田村の事も好きになった。和泉と三田村の恋もだけど、ヒサとカナ、どうかどうか幸せに過ごしてほしい。本当に面白かった。大好きです。
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アルク
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優しい感情で涙が込上げて胸を掴まれる。 本の一節で「人生は1人に1つだけど、本を読んだら人の人生が疑似体験できる、自分の人生の訓練になってることがあるんじゃないか。本で読んだ言葉が助けてくれたり…」私への言葉としても響きました。
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椿
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ネタバレ再読。やっぱりいつだって有川さんの本は心が震える。カナちゃんの話が強固な思い込みを砕いたのは私も号泣しながらスタンディングオーべション。 児童養護施設のことを知らないだけ。世界が違うんじゃない。 三田村先生の親しみやすくて気立てがいい感じ好きだよ、これからも先生として頑張ってね〜!
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