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もののけ画館夜行抄 (富士見L文庫)

感想・レビュー
39

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水明(すいめい)
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ネタバレとても分かりやすく言えば「あやかし版ナイトミュージアム」かな。絵巻に描かれたあやかし達が夜になると飛び出してくる…しかし彼らは朝には絵巻に戻らなければいけない。そんな絵巻の中のあやかしたちを巡るお話が展開している。表紙を見ていると主人公は男性かと思う訳だが、実はボーイッシュな女の子なわけで…それ故に毒舌な学芸員との関わりを期待しながら見ることが出来る。最初は距離感のあった2人だが、色々な課題を乗り越えることによってある種の信頼を置いているようにも感じる。もっと沢山評価されても良いのではと思う作品であった。
0255文字
紅羽
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ナイトミュージアムみたいなお話が好きなので手に取ってみました。真夜中になると展示作品から飛び出すもののけたち。それを目の当たりにした学芸員志望の朋絵。先輩学芸員の岡田は厳しく中々認めてくれない。この二人の不和が距離を縮め形になっていく、ちょっとしたロマンスもあったり、逃げ出したあやかしを巡る様々な事情も面白かったです。
0255文字
ユキタ
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図書館。妖怪ものが好きなので楽しく読んだ。主人公が学芸員を目指すわりに動きが雑で何かとドジを踏むのは妖怪の呪いか何かかと思ったけど素だったので……学芸員やめといた方がいいのでは……となった。
0255文字
わぴねむ
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ヒロインが表紙のイメージとはだいぶ違ったけど。あとだいぶ感情で突っ走っちゃってハラハラしたけど。でも面白かった。続編も出て欲しいな
0255文字
よぶ
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妖怪は好きなので手に取ってみました!!桧山記念館は『もののけ館』と呼ばれている美術館である。そこは真夜中になると絵画から妖怪達が飛び出してくる~~~。主人公を含め人間たちはイマイチなんだよなぁ…その点、妖怪達のドンチャン騒ぎは面白かったですけどね(^^)
0255文字
もいちょうけろ2
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大好物のもののけ作品。初めての作家さんでしたが、日の出を迎えるときの疾走感は面白かった。妖怪たちが微笑ましくて楽しめた。 ラストの織原さん、したたかだな。
0255文字
ぷに丸
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もののけを題材にした作品に惹かれて読んでみました。夜になると掛け軸から出てくる妖怪たちのユニークな姿にほのぼのさせられて楽しめました。
0255文字
chocokuma
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ネタバレ初読み作家さん。妖怪たちやもののけ画館の設定はは魅力的でしたが、主人公の性格にイライラの連続で挫折。ここまで迷惑なポジティブ思考も珍しい。温情で受け入れてもらっている実習先のことを調べもせずに仕事出来ます!宣言をよく出来たな…と。主人公以外は好みだっただけに残念。
0255文字
おさむ
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この小説、設定など面白くて読んでいたのですけど、二巻が2015年、5月発売予定なのにいつまでたってもちっとも発売される様子がない。二年たとうとしてる。 作者さんにむしろ何かあったのかと心配。
0255文字
くろねこ
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最初主人公を好きになれず、その無能ぶりにイライラしながら読み始めたけど途中でちょっと慣れたな。。 もののけ達はいいんだけど、人間たちがイマイチ( ๑´•ω•๑)
0255文字
せさみ
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★★
0255文字
小高まあな
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ここまで腹が立つ主人公を書けるのはすごいと思う。温情で実習に受け入れてもらった先での暴言の数々、実習先のことを何も調べない、来るなといわれたところにはいく、わざわざ物事をピンチにするくせに、自分の権利だけは主張する。典型的なダメヒロイン。こういうのが現代の作品にもいるから作中の女性の扱いがあがらないと言っても過言ではない。ってか、自招危難は盛り上がんないからね……。自戒もこめて。全力を尽くしてこそのピンチ。それはそれとして、櫛をはじめとした怪異の皆様は可愛い。この美術館行きたい。ってか普通に流行りそう
小高まあな

ちなみに主人公がいけ好かないというのは、主人公の人格に対する意見であり、作品それ自体がいけ好かないということとは必ずしもイコールでないのは、聡明な皆様には当然おわかりのことかと思いますが、念のため

08/04 22:21
0255文字
うじ
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ダンディな河童さん珍しいよね惹かれる←
0255文字
静流
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設定は好みですが、主人公は共感できないし、途中から理解できない恋愛モードに突入していらいらします。ただ単純に先輩キャラに蹴られ続けるドタバタコメディでも良かったと思う、ライトノベル系の主人公にある自己中キャラを可愛いと思わせる要素が恋愛モードでもっていくには話が足りてないと思う。
0255文字
ぷくらむくら
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 主人公の性格に少し難があるような気もするが、筋立て・途中で挟まれる蘊蓄は面白く読めました。妖怪達のやりとりが面白い。
0255文字
ううち
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主人公はかなりの行動派でハラハラさせられます。学芸員の岡田さんの性格も好みが分かれそうですが…。出てくる妖怪たちが可愛らしく、話し合い(罵り合い?)が楽しかった。伏線も回収してくれてすっきりと読みやすかったです。
0255文字
★カイト★
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学芸員を目指す八尋朋絵は明るく元気なポジティブシンキングの持ち主だが間抜けでドジで失敗ばかりしてしまうので正式な博物館に実習としては派遣できないでいる。そこで白羽の矢がたったのが桧山記念美術館だった。そこは妖怪が出るといううわさのもののけ館だったのだ。そこでもドジっ子な朋絵はとんでもないことをやらかし様々な問題を起こしてしまうことになる。桧山記念美術館で学芸員として働く毒舌の岡田恭介と共に問題を解決していく物語。読んでいて映像が浮かび映画を観ているような錯覚を感じ楽しめた。陽気でコミカルな妖怪たちは→
★カイト★

→憎めなくてかわいらしい。夜な夜などんちゃん騒ぎしていて楽しそう。絵から飛び出る妖怪の設定が新しい。おもしろかったです。続きがあれば読みたい。

07/12 22:22
0255文字
グリンタ
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妖怪ウォッチに感化されたか、化け物系読本が最近多いのだが、この本もなかなか面白かった。主人公のキャラは好き嫌い分かれるかと思いますが、読本としてはいいのではなかろうかと。筋立てから始まり、エンディングに向けてストーリー展開も盛り上がりつつあります。が、背景や謎は曖昧のまま、しかも続編ば出るのか微妙なレベルでもあるのでちょいと心配ってな感想です。
0255文字
めりた@かりた
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なんとも安直に恋愛感情に突入しちゃうなぁ。恋愛要素のあーだこーだが気にならなければ、結構面白かったですね。河童の虎吉さんのセリフは池田秀一さんの声で脳内変換しちゃいましたけどね。岡田さんは中井和哉さんとかかな。まぁ、そんな妄想しちゃうくらいには面白かった・・・(笑)そろそろ次も出てるのかな?
0255文字
うーさん
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(購入)主人公の性格がちょっと私の苦手な感じでした。でも全体的に楽しい雰囲気で妖怪の話なのに可愛らしく感じました。
0255文字
佐島楓
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これは面白かった! 妖怪の薀蓄とちょっとしたミステリ、そしてロマンスの可能性。特にツンデレな学芸員・恭介と大学生助手の朋絵のやりとりはお約束的だと思っていても笑ってしまいます。シリーズ化されるようなので、次巻も読ませていただきます。
0255文字
なか
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うん。かなりな性格の主人公。云いたいことも判ることもあったりなかったり。この性格じゃないと話にならないということで纏めて良いのかな。次作もう少し共感好感を持てる性格になると良いなと思うのですが。そうすると朋絵嬢じゃなくなってしまうのか? 櫛さんがお好み。小声が素敵。
0255文字
なつき
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主人公が悪意のないクラッシャーで、あまり反省しないタイプのポジティブ思考。話の展開上仕方ないとはいえ学芸員資格を持っているものとして許せない部分があります。モノに対する真摯さが足りない。もののけたちは可愛かった。主人公がもう少し良かったら読後感がかなり違うと思う。
0255文字
たにやん
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学芸員志望の女子大生の朋絵、彼女が実習に向かった美術館、そこでは真夜中に妖怪たちが絵から飛び出し闊歩するもののけ舘だった。登場する妖怪たちが怖いというより愛らしく、話もドタバタ系で意外に良かった。岡田と朋絵の今後の関係も気になるところです。
0255文字
RINGOoisiiiiiii
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全体的に見たら面白かったが、どうも主人公がなぁ…物語りを引っ張る役で元気っ子なのはいいんだけど、恋愛方面で八つ当たりしちゃうのはちょっと…完全に個人の趣味ですが。でももののけたちがわいわいしたり後半の百鬼夜行など面白かったです!織原さんは一体なにをしようとしてるのでしょうか…。もののけの中でお気に入りはろくろ首のお藤さんです。妖怪が人間に気がある…大好きです!
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瑠璃
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妖怪に癒される不思議なお話…学芸員としてはどうかと思う朋絵嬢もドSな岡田氏も読後はとても微笑ましく、良かった。
0255文字
hide
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とても良かった。 続編が出てくれないかなって期待。
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凛
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ネタバレ夜な夜な展示してある絵から妖怪たちが出てくる美術館で起こるドタバタ劇。登場する妖怪たちはメジャーなものが多く、どんな妖怪なのかすぐ頭に浮かぶこともあって読みやすかった。どの妖怪たちも個性的で可愛いので、こんな美術館があったらぜひ夜に行ってみたい。お気に入りはろくろ首のお藤かな。ただ主人公があまり好みのキャラクターではなかったのが少し残念。
0255文字
もいもい
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ネタバレ物語自体は面白かった。 主人公以外は非常によいが、主人公にストレスを感じて読むのが苦痛でした。 主人公が受け入れられる方ならおすすめです。 有名どころの妖怪が出てきますがマニアックな妖怪ももっと出して欲しいかな? 最初に出てくる妖怪が可愛かった。
0255文字
木冬
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妖怪物の醍醐味は、やはりユーモラスで個性的な妖怪たちの性格だよなと改めて感じました。もちろん人間側の妖怪に対する反応や、徐々にそれに慣れていく様子、終いには友人のような感情が芽生えていくところもまた好きな部分です。本物の妖怪ではなく、絵に描かれた妖怪たちが抜け出てくるというのもまた面白かった。こんな面白い画廊なら毎日でも通いたい。むしろ勤めたい。
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yui
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学芸員の資格を取得するために、主人公が紹介された美術館には妖怪が住んで(結界で閉じ込められて)おりました…。柳田国男の妖怪・幽霊論、石燕、佐脇嵩之の妖怪画、あとがきには歌川国芳の判じ絵など、妖怪画研究のエッセンスが詰まっていました。そして、博物館の裏側事情や、作品の取り扱いも詳しく描写された予想以上に面白い本。作品と向き合うこと、の大切さにも触れた続きの期待できる一冊。
0255文字
sezmar
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ネタバレ学芸員を目指すが手元が怪しい主人公、実習受け入れ先の博物館は妖怪中心で事件が色々起きるお話。 雑な理由の真相から始まると予想し読み始めたら欠片も当たらなかった。
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kai2010
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ネタバレこのお話、面白かった~。昼間でも人のほとんどいない美術館、夜は妖怪たちが闊歩するもののけ館で起こる事件というかトラブルというか・・・。怖い妖怪ばかりじゃなく、ユーモラスかつ、お茶目な面も。さすがに牛鬼は怖かったけどねぇ。学芸員の岡田さんはともかく、見習いの朋絵ちゃんがまたいいキャラクターで。しかし、最初に出てきた来館者のじい様までもが怪しげだとは。でも、面白かったので続きも出たら、即買いですね。
0255文字
瀧ながれ
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登場するもののけたちが、みんなコミカルでチャーミング♪牛鬼さえも、なんかかわいらしくて、たいへんおもしろく読みました。ヒロインのドジに、なにか理由があるのかと思いましたが、これは彼女の属性なんですね。そのアトサキ考えない感じ、ときどきいいほうに働きますけども、トラブルになることが多いので改めてください。
0255文字
sagasayuri
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ほっこりしたお話。妖怪ってやっぱりいいなぁ。現代は自然破壊等、妖怪にとっては生きにくい世界だとは思うけど、いると信じたいなぁ。いるかどうか解らないものを1人1人が大切に思えるようになったら、いい世の中になるんだろうなぁ。岡田さんと朋絵の関係がどうなるのかも気になる!第2弾が楽しみです。
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