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漂流教室〔文庫版〕(6) (少年サンデーコミックス)(Kindle版)

感想・レビュー
6

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すばる
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しんみりした結末だった。みんながどうなったのか気になる。 色々考えさせられる漫画だった。
0255文字
遊星
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ネタバレ富士の裾野のレジャー施設「天国」で展開される飢餓状態の子どもたちの凄まじい殺し合い。ついにそれは禁断の食人へと辿り着く。いや少年誌でよくここまで描いた。大村くんの高松くんへの対抗意識には咲子への恋心があったという衝撃の事実。再びひとつになった子どもたちは元の世界に帰ろうとするが、結局ユウちゃんだけが帰ることができ、高松くんは母親と再会することはできない。世界は再び蘇るかもしれないと思わせる植物の萌芽、そして降ってくる母からの贈り物の宇宙船。最後はちょっとロマンすらを感じさせる立派なSF。堂々の完結だった。
0255文字
rinichiro
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「その女をこっちによこせ!!そいつはおれのものだっ!!」(P.171)//その部分を無視するために、敢えてこの年齢に設定したんだと思ったのに、ここに来て。掲載誌が少年誌だから、描かれなかっただけで、関谷様が小学校児童を「女」として扱う、地獄のような事案も発生していたんだろうか。
rinichiro

「ユウちゃん、約束するもん!!うんとお勉強してえらくなって……きっと、こんな世界にならないようにする!!」(P.302)//この物語が完結したのは1974年。当時3つだったユウちゃんは、生きてりゃ今45歳~50歳くらいか?未来にツケを回す流れは止められそうもないね。

07/04 01:49
rinichiro

優しい子も意地悪な子も、勇敢な子も卑怯な子も、賢い子も愚かな子も、みんな前世代の人類が残したツケを払って、苦しんで死ぬ。未来の子供達のために頑張る母親は最後まで狂人扱い。母親が未来の子供達に向けて送った物資は、関谷が手に入れる。地球最後の人類が関谷。関谷は最後までアメリカの助けを待ち続ける。そんな救いようのない終わりでも良かった気がする。

07/04 02:26
0255文字
yavℹ︎
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女番長の遺言。死の行進。危険な天国。飢餓集団。いつわりの告白。よみがえった友情。漂流の果てに。 まさかの人肉食。最後はSF的結末。
0255文字
ささやか
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最後までどうなるか分からずとても面白かったです。結末も単純に助かるというものではなく意外性があり、一筋縄ではいかないけれどかすかな希望もあるものでよかった。とにかくSF、ホラー、サスペンス、ジュブナイル、色んな要素を詰め込んだエンターテイメントです。社会問題にも絡めてあり、未来への懸念と希望とが先に続いていくようで、いやー面白かったです。
0255文字
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