読書メーター KADOKAWA Group

自分を知るための社会学入門

感想・レビュー
48

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
いかすみ
新着
著者の経験談や小説や卑近な例などで、社会学を体験してもらうことを目指した本。社会学の様々な概念を通して、社会を眺めると今までとは違った風景が浮かび上がってくる。また、自分を知るには自分と関わる他者や社会を知る必要が出てくる。でも、社会学という道具を過信すると、道具のための道具になりかねないなあとも思った。ある社会学者が語るリアリティをも相対化する自分で考える力も必要かな。
0255文字
reo
新着
面白かった。 ファッションの流行の社会学 私探しにさようなら お葬式も舞台?!等等 分かりやすい そして、権力って見えているの? 権力論をハッとした。 極めて高度な資本主義的観念に沿った知の権力 一段と先鋭化して私達の生活のなかに浸透して包囲している、、 自ら進んで言説やデータに、動かされてはいないか、 って、その通りである、、
0255文字
Yoshiki  Kusama
新着
やや考えが偏ってそうな気もしますが、導入にはこれが一番読みやすかった。社会学の扉をスムーズに開けられたのは、この本があってこそ。
0255文字
yukigumo
新着
★★★社会学のいろいろなテーマについてわかりやすく解説した本。章の終わりに「深めてみよう」という項目や参考文献のリストもあり、教科書のような感じ。著者の体験や身近な出来事を例に出していてとても読みやすい。しかし、普段考えないような概念だったりするので、すぐに理解できずにちょっと考えこんでしまうことも。社会学とはどういう学問かわかっていなかったのだが、人と人や、周りの物ごととの関係性を探るようなことなのかな。いろいろな考え方を覗かせてもらった気がする。
0255文字
Yumi
新着
入門書と言う名前にふさわしく、わかりやすく興味を引く内容になっている。自分の仕事は社会学とも関わりのある分野なので、なじみ深くある意味では復習をするような気持だった。各章ごとに考えを深めるための例題と参考文献もあげてあるのがよかったと思う。
0255文字
おしる
新着
個々人の内面に焦点を絞る内容の書籍を読むことが多いような気がしたので、バランスを取るため社会学を学ぼうと手に取りました。著者の体験談や文学の引用など、エッセイ的に社会学の入口を学べるのでわかりやすい。ただ、その分著者の個人的な意見も多いと感じたので、まだ社会学の基礎もない現時点でこれだけで終わらせるのはもったいないかなと思いました。もう少し突っ込んだ内容のほかの著者の本も探そう。
0255文字
ちゃんなな
新着
面白くて一気読みしました。最初は難しい本かな…と身構えて臨みましたが、文学・岩本先生の実体験・新聞記事などさまざまな事例があり、読んでいて勉強になることばかりでした。キスの経験の話は思わず笑ってしまいました。所々ユーモアもあり、読み進めやすいと思います。 また、学者の考察についても、大変わかりやすく噛み砕いて説明されていると思います。 現在コロナで外出自粛が要請される中、平気で実家に帰省してしまう人は、「外出自粛」の意味を、重要な他者から与えられてきた観念でとらえてしまったのかな…とモヤモヤ思ったり。
0255文字
お
新着
ネタバレ社会学というとても漠然としていて、何か分からなかった言葉を筆者の様々な経験を通して具体的に説いていく。人間と人間が関わっていく中に存在し、いかに日常を考え方、捉え方次第で考えれるかがわかっていく。普段の人との会話や自分が当たり前にしている習慣、社会的常識もどう考えるかで深まっていく、メタメッセージ、人間失格、葬式の役割、権力。
0255文字
♋︎
新着
実例が多く分かりやすい。「欲望の三角形」の理論は、あけすけで興味深い。
0255文字
corriedale_
新着
既読なことに全く気付かず この例示みたことあるな~とか考えていた。なんだか自分には刺さらないなーと思っていたのに 前回の感想はかなり好意的で笑う。
0255文字
おりぃ
新着
高校生くらいの時に読んでいたらよかったのかなという感想。
0255文字
Quick_prong
新着
普段囚われている偏見や気づかなかった考え方に触れた一冊だった。「こころ」を使ってライバルという内的媒介者を説明して心の変化を説明していたのには経験と重なった。
0255文字
祥太
新着
ごく当たり前に過ごす日常に焦点をあてて生き方の本質を見つめ直す。 それが当然、当たり前なことと思っている価値観を疑問視する事がとても有意義に感じた。 ジョンレノンがイマジンを作った時にもこんな考えが根底にあったのかなあと思った。
0255文字
りょうみや
新着
摘み読み。著者の赤裸々な体験談や具体例が8割以上で、社会学的な解説が2割以下の本。社会学の入門書としては正直物足りないが、講義で聞くのなら、教科書的な解説よりも本書のスタイルの方が飽きずに面白く聞けるのだろう。
0255文字
Rie【顔姫 ξ(✿ ❛‿❛)ξ】
新着
ネタバレ社会学の視点で、「ファッションの流行」、「私探し」、「他社との距離」、「恋愛」、「権力」などのさまざまなテーマについて読み解いている。「お葬式も舞台!?」という章では、人間が状況に応じて様々な演技(行動)をしているということを明らかにし、母親の死に対してそのような行動をとらなかったがために、(他の事件の)裁判で死刑を言い渡されることになった「異邦人」(カミュ)の主人公の話などを例に説明しているのが印象的。少し難しめだけれど、社会学に興味を持つ人におススメ。
たっこ。

こいつはほんとにすごい本よね。

05/27 15:51
Rie【顔姫 ξ(✿ ❛‿❛)ξ】

おひさしぶりでーす!ありがとなり。面白かったぁ(^^)/

05/27 18:39
6件のコメントを全て見る
0255文字
R
新着
読みやすい初学者向けの本。
0255文字
たっこ。
新着
これはね。必読。
0255文字
corriedale_
新着
2015初版。過去の事例や文学作品を例に取り上げる際に きちんと概要をまとめてくれているのが、ありがたい。エピソードの取り上げも身近で読みやすい。
corriedale_

各章のあとに小さな宿題がついているのもポイント。自分で考えてみるというクッションがあることで 顧みるコトができる。

04/26 09:57
0255文字
まさなる
新着
本書でいいたいことは、社会を通して社会を構成する人間について考えるということなのかな。哲学的なようでもあり、分かったような分からないような。参考文献の紹介が充実しているので、読んでみるのがよいのかもしれない。
0255文字
みみげ
新着
凝り固まった思考が少しほぐれた気がしました
0255文字
Zhong Dun
新着
目の前で起きている現象を一歩引いて見たような感じかな。一歩思考枠組みこそが社会学なのかな?
0255文字
Shintaro  Ohe
新着
久しぶりに社会学の本を読みました。著者の若い頃の体験や身近な話題から社会学のテーマに入り込んでいくのが非常に匠で面白く読みました。それでいて内容はしっかりしている。各章の最後にある「深めてみよう」という課題も面白く久々にレポートを書いてみたくなった。こんな授業を学生時代に受けられたらよかったのになーと思った。子供が高校生になったら読ませたい。
0255文字
カエル子
新着
メタ・メッセージ、社会関係資本、暗黙の生前贈与など、社会学で研究され、語られてきた大切な概念がとてもわかりやすく述べられています。善悪は実体ではなく、それを知覚するヒトの価値観によって決定づけられる…。わたし達がいかに偏ったモノの見方、解釈の仕方を無意識のレベルでしているのかを気付かせてくれる良書。社会で生きるのは大変だけど、社会があるからこそ気づきがあり、学びがある。学びの楽しさとその先にある(はずの)豊かさを喜びに変えていこう!
0255文字
かつどん
新着
社会学とは、社会現象の実態や、原因、因果関係を解明するための学問。深く知る為の思考枠組みを身につけていけたら、見逃してしまっていた物事の面白み、素晴らしさを知り味わえるようになる。人生がより色鮮やかになると感じます。言い換えると、人は無意識的に内的要因や外的要因によって、一方的なものの見方をしてしまう習性がある。本書は、著者のお恥ずかしい体験(笑)を添え、△△というテーマを社会学者◯◯の□□というものの見方から考えよう、と進む。私は社会学という学問を、「次の1歩をどの向きに踏み出すか」の為に活用したい。
0255文字
みっくん
新着
社会学の概念を使って具体的な事象を考察してる。著者は30年にわたり小、中、高校の教師をしてきたとのことで、内容も非常に分かりやすい。社会を知って自分を知る。まだまだ自分が何者かわからない。。。w
0255文字
コータロー
新着
気づいたら社会学の基礎も身についている。著者の体験談、小説や映画の中の社会学などを交えた説明は想像しやすく面白い。本を読んだ感想の中に考えさせられるというものがあるけれど、これは考えたくなる一冊。
0255文字
らく
新着
結構おもしろい。社会学がどんな学問なのか基本的な内容はほとんど入っている。読んだ後に本に紹介している参考図書をよむのも楽しみ。
0255文字
まろすけ
新着
タイトルどおり入門に最適。読みやすいなあとさらさら読みました。が、読後、気になった部分に付箋を貼った内容の整理をしたら・・・けっこうな情報量。日常の出来事に落とし込んでの解説がとてもわかりやすかったです。⚫︎人は、他人に映る自画像と、自分が描く自画像がブレると不安になる⚫︎内省的な視点から社会を取り込みつつ社会的人間としての自我が形成されていく⚫︎私たちは常に他者に映る自画像を想像しながら生きている。だからこそ、常に自分を映し出してくれる友人や恋人の存在は大きい。等。フーコーの『知の権力』も、説得力大。
0255文字
まち
新着
作者の日常体験を例に書かれていてわかりやすかった
0255文字
ちょこ太
新着
社会学とは何か、全く知らなかったが、面白い学問だということがわかった。
0255文字
kei
新着
☆☆☆☆
0255文字
keigo
新着
自分を規定しているものは何か…社会学の見地から読み解こうとする試みが興味深い。そして読んでいて楽しい本に仕上がっている。
0255文字
たろう
新着
幾つかの社会学の概念を学びとることができる。考える材料になる。また現実の切り取り方が磨かれる。
0255文字
めがね
新着
社会学をもっと深く勉強したい。
0255文字
conpeito*
新着
自分にも身近に感じる事柄から社会学の扉を開くことができる。
0255文字
やま
新着
日常の中でおかしくはないけど違和感が残る、って事象を学術的に解説。納得しながら読んだ。あと100ページほどあっても良かったと思う。
やま

ありがとうございます。本書のように、地道な考察と検証を積み重ねていくタイプの本は貴重だと思います。

10/09 12:48
0255文字
全48件中 1-40 件を表示
自分を知るための社会学入門評価68感想・レビュー48