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さよなら、シリアルキラー (創元推理文庫)

感想・レビュー
510

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uso800
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次巻を読むかどうか、、、検討中
0255文字
ち~
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現在服役中の連続殺人鬼の父にその英才教育を受けて育ったジャズ。町で殺人事件が起こり、それはジャズの予想通り連続殺人となる。幼い頃より教え込まれた、様々な猟奇的な殺人のための知識で犯人をつきとめる。自分も父のようになるのかと恐怖する日々、血友病だが明るい親友や恋人との日常のサイドストーリーも抜群に良かった。事件はドロドロしているけど、YA向けとあって軽いタッチで楽しめるミステリだった。
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か
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ネタバレ10年前の三部作の続きを読んでいないなと、ふっと思い出し、まず第一弾を再読。自分の中でクリフハンガー的な満足感で納得していた。高校三年生のジャズは13歳の時に父親が21世紀最悪の連続殺人犯として逮捕された。ジャズは町で女性が殺され、指が3つ切断されて1つ残されていたのを知り連続殺人犯だと気づく…。数々の“教え”を受けていて、自身の悪と対決し“ぼくは殺さない”と繰り返す日々。保安官やハウイーとの友情がいいし、彼女のコニーが立派。挟まれる記憶がキショイ。悪夢は現実なのか…最後ソーシャルワーカーが可哀想だった。
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ktkt
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ネタバレ田舎で殺人事件が起きて、二十一世紀最悪のシリアルキラーを父にもつ高校生のジャズだけがそれが連続殺人であることに気づく...というもの。裏表紙には青春ミステリと書いてあったけどいわゆるヤングアダルト小説。生い立ちはアレだし今の家庭も崩壊してるし連続殺人は起きるしで大変なんだけど爽やかで良かった。3部作の1作目なので父が脱獄してフィニッシュ。続きが気になる。
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まちこ
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ネタバレミステリーというかサスペンス調のヤングアダルト小説だった。ハウイーもコニーも死ななくてよかった…。
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じお
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★★★☆☆ 稀代の連続殺人鬼を父に持つ高校生・ジャズ、彼の住む町で凄惨な殺人事件が起き、父に仕込まれた殺人鬼の思考を元に犯人を捕まえようとするのだが、内なる自分に恐怖する彼は果たして殺人犯を捕らえることが出来るのだろうか、異色の青春ミステリー第1巻。面白かったです、殺人鬼の親を持つキャラを探偵役に据えるという、ありそうで意外と無いような設定の今作。形だけ見れば、ある意味大きすぎる父親の存在やガールフレンドとの関係性などの悩みを抱えるというベタなものに、→
じお

シリアルキラーというワンアクセントが入ることで、キャラクターやその絆に重みが加わって、恋人のコニーや親友のハウイーなどがより尊いなと。ストーリー自体はオーソドックス…と見せかけ最後の方に一波乱あり。続きも読みたいと思わせてくれる作品だと思います。

10/30 13:46
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たけのうみ
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3
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あひるのふせん
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大量殺人鬼とそれを父親に持つ息子、というインパクトの強い設定に対し、読者の期待を裏切らない生き生きとした描写とテンポがあり、面白い一冊だった。非現実的背景にも関わらず、思春期や親子関係を絡めることで十分納得できてしまうような心理描写に強い没入感が味わえること、ハウイーやコニーとの関係の心地よさが良い緩急となっていること、賞賛するときりがないけれども最後に輪をかけて面白くなるので驚いていたら……続刊が。父親ビリーとの面会場面、ジャズに告げた交換条件は目眩がするほど良かったが、そこにも謎が。続きが気になる。
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切干大根
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面白く読んだ。主人公含めた子どもたち3人のキャラクターがとてもいい。続編を想起させる終わり方だけど単体でも十分面白い。
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なー
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天野明さんが表紙を描いてると知って購入 久しぶりに海外翻訳の本読んだなー ハリポタ以来 実写映画にしてもおもしろそうな話だね
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佳蓮★道央民
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★★★★★★★七つ星👏いやぁ、久しぶりに海外ミステリーを読んだんですけど、正直な感想を言うと、めちゃくちゃ面白かったです!!何よりも、ジャズとハウイーのシャーロックホームズみたいなコンビネーションが凄く格好良かったです✨ビリーのサイコパスって言うか、ソシオパスさが半端じゃないくらいヤバかったです💦なんか、本当にこういう脱獄犯いそうだもんね!!古書店でたまたま100円コーナーに3冊あって、たまたま手に取って、買ったんですけど、本当に買って良かったです!!面白かった!!2巻も楽しみです!!
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geshi
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シリアルキラーを題材に子どもは親の影響から脱せるのかを描くヤングアダルト小説。母殺しの記憶、父親との対峙、”ものまね師”という偽物の存在、あからさまなほど分かりやすく明示した問題が読みやすくしている。ジャズが葛藤しつつ抗う様子にやきもきしながら彼を支える親友ハウイーと恋人コニーが一服の清涼剤となっている。とはいえジャズのガキっぽさは目に余り、少ない登場人物以外の背景の人の描写が少ないことも彼の世界の狭さを表しているよう。ラストの急転直下がミステリとしちゃ無しだがYA小説だからこんなもんだろう。
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おくちゃん
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ネタバレ面白かった。前から気になっていた本でした。今まで読んだことのないストーリー。続編があるらしいので読みます。主人公と父親の面会シーンは「羊たちの沈黙」を思い出した。
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ピップ
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シリアルキラーの息子の話。シリアルキラーである父から殺しの教育を受け育った主人公。父の逮捕後、街で起こった殺人事件をいち早く連続殺人と見抜き捜査に協力したいと願う。父の様にはならないと思いつつも、人を殺したいのかもしれないと想像してしまう主人公。そのせいか矛盾した行動もあるけれど、それが心の闇っぽくてよかった。とてもおもしろかったけれど、物語の終わり方はどうだろうか。評価はわかれるかもしれない。
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ゆ
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おもしろかった。
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るか
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少し期待外れだったかも。謎解きやどんでん返しがあまりなくて、ミステリとしての面白さに欠けるように感じた。青春小説という見方をすれば良い作品かも。特にハウイーのキャラクターが良かった。
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bookkeeper
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ネタバレ★★★☆☆ 初読。百人以上を手にかけた連続殺人鬼の息子ジャズが町で起きた殺人事件の犯人を追う。彼には父から叩き込まれたシリアルキラーのスキルがあり、警察より犯人像に肉薄できるのだ…。  暗い淵を覗き込んでしまった彼は、父と同じ側に行けてしまうことを自覚しつつ、それに抗い続けます。血友病の友達と真っ直ぐな彼女が、ヒトであり続ける助けになっている。うーん、読んでいる最中は楽しいのだが、粗筋から想像できるところを超えないかなぁ…。収監されたパパの話しを聞きに行こうかなって、やっぱりそうなるかーって思う(笑)。
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エリコ
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全米を震撼させた連続殺人犯の父に殺人の英才教育を受けた主人公。日本が舞台じゃなかなかできない設定だよなぁ。
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きゅりうむ
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ネタバレいいオチ ジャズに幸あれ
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リオ
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シリアルキラーの息子の話。つまらないというわけではないと思うのだが、あまりのめり込めず、読み進めるのに時間がかかった。葛藤のシーンが冗長でストーリーがサクサク進まないから?3作シリーズの1作目らしい、続きを読むか迷う。
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東谷くまみ
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三部作の一作目。題名は物騒だがきちんとYA。21世紀史上最悪と言われた連続殺人犯ビリー・デントを父にもつ高校生ジャズ。自分も父親のようになってしまうのか、本当の自分とは一体どんな人間なのか悩み苦しむジャズ。彼は彼だからという真っ当な理由で100%の信頼を寄せるハウイーとコニーがとっても素敵。コニーがジャズに送った黒人差別という歴史があっても大切なのは今を生きることで、自分は自分らしく生きるべきというメッセージはきっと彼に力を与える。脱獄した父、母の死の謎…ちょいグロいけどジャズの成長が楽しみ。次巻へGo!
東谷くまみ

にいたけさん、最近そういう場面は全く想像しないスキルを身につけました😌✨でもね、ある程度までね😂それにこの作品の核はジャズの成長物語にあるのでひぇーとか血飛沫ぴゃーとかは一般のグロ小説よりは多分少なめだと😉✨でもね、にいたけさんオススメの名探偵のいけにえ?はらわた?もドキドキしながらget!読めたら😂お話しましょうね〜❣️

08/11 10:42
にいたけ

おー(((o(*゚▽゚*)o)))くまみさん、グロデビュー☺️☺️楽しみ〜🥰

08/11 12:50
3件のコメントを全て見る
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ピラフ
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ネタバレ登場人物に犯人がいなくても別に良かったのではと思う作品。 ビリーのカリスマ性はすごく伝わってきて良かったです
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annzuhime
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図書館本。連続殺人鬼の父親に殺人の教育を受けた17歳のジャズ。父のような殺人鬼にはならないと葛藤しながら生活する中、父が行った殺人と同じ方法で女性が殺された。シリアルキラーのお話だけど、ジャズの少年としての葛藤が瑞々しい。そして友人と恋人の存在がすごく大きい!殺人なのに青春が垣間見えて、どこか温かい気持ちで読める。読んだ後に3部作だと知る。あと2冊読まなきゃだ。
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ユキタ
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図書館。シリアルキラーの父からありったけの知識を授けられた息子が、父の轍を踏むことを恐れながら父の模倣をするシリアルキラーを追う血なまぐさいミステリ。ジャズを踏みとどまらせるコニーとハウイーの存在が瑞々しい。
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ななこ
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連続殺人鬼の息子が主人公という設定が斬新!子供の頃より父親から殺人の英才教育を受けているジャズは、女性たちを虜にするほどの魅力があって。ジャズの中に流れる父親の血と、普通の高校生として生きたいという葛藤。不思議と爽やかさすら感じるミステリ。
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タンタン
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面白かった!原作はYAで出たみたいだけど、日本の高校生にも手に取りやすい形態で出してほしかった。
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ぱふぱふ
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読み終えてあとがきで知ったのだが,3部作の1作目。えっ,あと2作あるの…。たしかに続きがありそうな終わり方だったけれどね。主人公のジャズは高校生。父親は連続殺人鬼で,100人以上を殺して服役中だ。だから認知症の祖母と二人で暮らしている。ある日,住んでいる町で殺人事件が起きる。ジャズはそれが連続殺人事件の始まりだと気づき,警察とは別に独自で捜査しようとするが…。「記念品」として被害者の持ち物や一部を奪い取るのは定番だから,ジャズじゃなくても連続殺人事件だと気がつきそうな気がする。続きは読まなくてもいいかな。
0255文字
ゆう
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殺人鬼の父に育てられた主人公のジャズ。彼が住む田舎町ロボズ・ノッドで指を切断された死体が発見され、それを見たジャズは連続殺人が起こる事を確信して保安官に忠告するが、聞き入れてもらえず自ら捜査に乗り出していくと言う物語。 謎解きの要素はなく淡々とと読み進めていくというもので少し物足りなさを感じた。3部作構成となっており次作でどう展開していくか最後まで読んでみようと思います。
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梨愛
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高校三年生のジャズはちょっとした有名人。彼の父は連続殺人犯だから。そんな彼の住む田舎町で指を切り落とされた女性の遺体が発見される。ジャズは連続殺人の始まりだと直感し、保安官に訴える。なぜ彼が確信したのか。彼は父親からシリアルキラーの英才教育を受けていたから…。自分のアイデンティティ似悩むティーンエイジャーとして、父とは違うと思いながらも自分に流れる血を恐れるジャズ。内なる怪物と戦いながら、犯人を捕らえようとする彼の苦悩の物語。
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しい太
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100人以上を手にかけた希代の連続殺人鬼の息子として、アイデンティティに不安を感じたり暴力衝動のようなものに怯えたり、主人公の少年ジャズはかなり奇異なプロフィールを持つ。でも恋人や親友、保護者がわりの保安官との関わりの中で少しずつ変革していく、かなり青春ものっぽい雰囲気。でも進行しているのは父親の模倣と思しき陰惨な連続殺人で、しまいには父親の助言を求めるので、カーソン・ライダーとニール・ケアリーを足して二で割ったような不思議な読み心地になっている。三部作の一本目としての引きは完璧。
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うずらん
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☆☆☆☆
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DONA
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まあね、さっぱり終わったら面白くないでしょうし、これだけ騒がれて息子にも多大な影響を与えたシリアルキラーがあっさり終わるわけないんですけど、それにしても何だか。シリアルキラーに殺人の方法や隠蔽の方法まで教わって育ったなんて想像もつきませんが、うじうじうっとおしい性格だけど割と真っすぐ育っているのかも。恋人と親友に助けられていますね。ずっと暗い雰囲気が続くのが読んでいて辛かった。題名から想像したら暗いに決まっていますけど。
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セウテス
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【さよならシリアルキラー3部作】第1弾。伝説のシリアルキラーの息子に生まれ、父の逮捕により今までの生活が一変した青年ジャズの成長物語。自分もいつか父の様になるのではという恐怖を心に持ちながらも、気のいい友や彼女、保安官らに支えられ、彼は普通でいようと努力する。彼の住む田舎町で起こった殺人事件を、父の教えから連続殺人鬼の存在を嗅ぎ取り、事件を止めようと奔走するサスペンス。17歳の青春として爽やかさも感じられ、若さゆえの放漫さや血生臭さもしっかりと描いており、加害者家族の問題としても絶妙のバランスだと思う。
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ろんりーうるふ
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100人以上殺害した殺人鬼の息子が主人公。子供の頃の記憶が曖昧で、殺人自体は行っていないが、事後処理を手伝わされ、殺人の教えを受けた事を思春期になってどういう事か理解して苦悩する主人公。 まあまあ面白かった。父親がステレオタイプの殺人鬼だったのがちょっと不満だが、ジュブナイル小説というジャンルだと言われると、これでいいような気もする。
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RCdreamer
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3部作の一作目、まずは一区切り。スラスラ読めたがキャラへの感情移入がいまひとつ。学芸会を観ているよう?これからに期待して2作目に突入。
0255文字
あいちょ。
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図書館。 1作目。
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大阪たまき 2
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ネタバレ父親が、シリアルキラー。彼にとっては秘密ではなく一緒に?現場に行ったこともある。しかし逮捕されて今は、認知症の祖母と暮らしている。最後にはシリアルキラーの父親が信奉者の手引で脱獄。続編あり。双子の兄がシリアルキラー。なんて本もあった。父親との思い出との葛藤。少々くどいか。気のいい親友と善悪をはっきり言える恋人と三人組。高校生でも車であちこち探偵してまわる。日本では考えられない。父親の模倣犯に先生も殺されてしまいまう。エスカレートする事件に立ち向かうが責任を背負い込みすぎ
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confusion_regret_temptation
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うーん、自分的にはあまり刺さらなかったかな。なんだか中途半端な終わり方?と思ったら、三部作になっているようですね。どうしよう、続きも読むか…。
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mippo
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ちっとも再読してないのですが、改めて・・・。間違えて前の感想に違う本の感想上書きしてしまいました。素早く突っ込んでくれた皆さま、有難うございます。この本の感想は再掲しませんが、面白かったのでシリーズ全部読むつもりです。
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さよなら、シリアルキラー (創元推理文庫)評価99感想・レビュー510