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うたうとは小さないのちひろいあげ

感想・レビュー
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えもん
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村上しいこ氏のYA、初読。感受性豊かな高校生たちが集う「うた部」。伝えることばを持つことは生きのびる手立てになる、と願いがこもった物語。紀貫之『人の心を種として万の言の葉とぞなりにける』
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ぽん
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ネタバレ登場人物たちが短歌を詠む青春物の小説を読みたいと思っていたから、こういう作品に出会いたかった。あとがきに書いてある「イケメンの男子高校生が落ちてきて……」も実に読みたいんだが。本作も水泳や引きこもりなどを描いて、単に個人的な世界にとどまらないように厚みを持たせようとしているが、短歌抜きでも小説として成り立つようなストーリーじゃなくて、短歌短歌短歌な小説を読んでみたいから「イケメン男子高校生が…」で書いてくんねーかな/素敵な恋の歌を詠みたいと言う主人公に対して「素敵じゃない恋をいっぱい経験しないとね」の返し
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takao
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ふむ
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ムーミン
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言葉の力、可能性について希望を持てる作品でした。一人一人のキャラクターが秀逸。もし現役で子どもたちと国語の授業て向きあっていたら、ぜひ短歌を通して言葉の魅力を一緒に味わいたいと思いました。村上氏があとがきで紹介しておられた「飛び跳ねる教室」をアマゾンで注文してしまいました。
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ちかこ
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最初合唱かなと思って手にとって 読み進めているうちに短歌のうたうかー!!と納得し 題名を見て気づいた! 短歌になってる〜! 学生時代の嫌な思い出とかちょっと思い出しちゃった(;;) 私も短歌うたってみようかなって思った。
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やす
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ネタバレ★★★★☆/最近、伊藤紺さんの歌集をよく読んでいたので、司書さんにオススメされて借りました。テーマは、いじめ、引きこもりと重い要素もあったものの文体が読みやすかったです。そして、あとがきにも書いてあったように、その先にある「言葉の可能性を信じる」というのが、確かに限られた言葉で表現する短歌はぴったりだなと感じました。難波江先生が言っていた喜怒哀楽という「種」に、水や養分や光を与え命を育ませる、というのも素敵な表現だなと思いました。読んでいると思わず短歌を作ってみたくなったのですが、やっぱり難しいものです。
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どら母 学校図書館を考える
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心がヒリヒリするような物語。短歌という素材が生きている。
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クサナギ 「読んでる本」=「バイブル本」
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ずっと読みたかった本をやっと!!良かった!!強引な先輩、ミステリアスな先輩たちにひっぱられてうた部に染まっていく引っ込み思案な1年生たち。短歌が素敵✨続きも読みたい✨
クサナギ 「読んでる本」=「バイブル本」

村上しいこさんの本は、小学校低学年~中学年向けくらいのしか読んだことなかったのですが、高校生主人公の中高生向けの本は珍しいな!と思ってました。これまた良かったです!!

07/24 08:44
その子

高校生が主人公!珍しいな〜

07/25 09:39
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てぶくろ
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★★★☆☆ 短歌をつくる「うた部」。大会もあるなんておもしろい。門外漢だからかもしれないが、部員や先生が「それならこの方がいい」と直してくる短歌があまりいけてないと思った。元の方がいいじゃないか。
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鈴
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村上しいこさん、初読み作家さんでした。   うたうとはちいさないのちひろいあげ    宇宙に返すぬくもりをそえ いやあ、短歌の魅力に胸がドキドキしました、31文字の脳内映像が炸裂。私も作ってみたくなりました。
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すみ
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ネタバレ高校に入学した桃子。中学からの友達で同じ高校に入学した綾美は中学のいじめを引きづり不登校。毎日学校帰りに綾美のところへ行く桃子だったが、このままでは何も変わらない、とクラスの彩に言われる。あるきっかけで「うた部」に入ることになる桃子。3人の先輩と先生、みんなそれぞれいいキャラ。次第に綾美への行動が変わり綾美もまた気持ちが徐々に変化していく。言葉の深さ、大切さ、その言葉で紡ぐ短歌って素敵だなと思った。
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ぐっちー
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最初はありがちな高校生の青春ものかと思い、読んでいったが、短歌へかける思い、引きこもった友達への贖罪、個性豊かな部活の仲間たちに引き込まれ、一気に読了しました。 もし、もう一度高校生に戻れたら、もっと素直にもっと楽しく過ごしたくなりました♪
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nom
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ネタバレ出版順と逆に読み進めているから、こういう設定だったんだと知ること多々。後半にこうつながっていくのかと。「でもどんな言葉を心が欲しがってるか、自分が傷ついて初めてわかる気がする。救いであったり、慰めであったり、励ましであったり、無言であったり」138ページ「届けるって、どんなときでも難しいよね」「自分の満足が必ずしも相手の満足ではないし、」203ページ 短歌を題材にしているからこそ、言葉を大切にした表現が多い作品。
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︎💓ひかる💓
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「私の目標・一日・一年」どうゆうこと?白石桃子と橋爪綾美かぁ。短歌物語ネ。「一人はいいけど、ひとりぼっちになったらアカン」良い言葉デスね。《やーみんの 明日にかける橋》は結構好きだなぁ。最後の最後で泣きました、いと先輩からの短歌メッセージで。
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奏
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中学の時の傷を背負ったまま高校に通う桃子は、短歌を詠むうた部にはいることに。個性的な先輩たちの詠む短歌がとても良い。自分の気持ちや感じたこと、見たことを言葉で切り取って表現できるのってすごいなぁ。俳句もいいけれど、短歌の世界はもっと自由な感じ。続編、桃子たちの成長が楽しみ。
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しじみ
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ずっと読みたい読みたいと思っていて、やっと読んだ本。「うた部」という名の短歌を詠む部活のお話。主人公の桃子の高校生活と、その友人で中学の頃のいじめをきっかけに引きこもってしまった綾美との関わりが両輪で描かれる。ちょっと上手くいきすぎかなぁとも思うけど、登場人物それぞれが真っ直ぐで、爽やかな読後感だった。続編も読みたい(*^^*)
しじみ

うた部顧問の男性教員はちょっと気持ち悪い。元カノの話とか、今狙ってる人が他校の先生で、とかそういう話を赤裸々に教え子にするのはどうかと思う。

05/05 21:24
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ひつじ
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綾美が学校に来られるようになるまでがやや都合良すぎにも感じたが、キャラクターごとの歌の色がはっきり出ていて楽しかった。短歌甲子園、生で観てみたくなった。
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ちゃいろいぞう
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ネタバレ再読。この「うたうとは 小さないのち ひろいあげ」が忘れられない。うた部のみんなが良いんです。
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錫
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高校のうた部のお話。関西弁の清ら先輩との会話がテンポよくて面白かった!主人公がイマイチ捕らえ所がない感じなのが気になった。綾美の闇が深くて前半しんどかったけど、後半は続きが気になってどんどん読み進めた。私に短歌のセンスがないので、しっかり短歌を味わえなかったのが残念…。
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yumicomachi
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心に傷をもつ一年生の白石桃子と橋爪綾美は中田高校の短歌同好会「うた部」に所属することになり、二年生の古畑清らと諏訪業平、三年生の大野いと、顧問の難波江正樹らとの関わりの中で傷と向き合い、短歌に昇華していく。物語は力強く魅力的なのだが、短歌観が私とは相入れない部分がある。啄木作品を分かち書きを無視して記述してしまうところなど細かい点も気になるし、何より部員同士や顧問が安易に他人の短歌に手を入れすぎな気がした。いまの高校文芸部の活動はこんな感じなのだろうか。しかし続刊も気になり、読みたい。2015年5月刊行。
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くま美
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再読本。高校生の短歌甲子園に出場する話。楽しい本で、短歌を身近に感じられる。
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ゆうのすけ
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ネタバレやすみシリーズや日曜日シリーズの村上さん、こんな小説も書いてるんですね。清らさんと桃子ちゃんのやりとりも面白く、軽快です。ところどころ、いと先輩の短歌のうんちくも入ってもっと短歌を知りたくなりました。桃子ちゃんが机を守るところにぐっときました。 覚書。うたうとは小さないのちひろいあげ宇宙へ返すぬくもりをそえ
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lovemys
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短歌が素敵。いじめの部分が見ていて辛い。
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sora
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ひとりぼっちになったらアカン。そのうち自分で自分を嫌いになってしまう。
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sena
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中学でいじめを受け、高校でも不登校の綾美と、その友達の桃子。綾美を助けなかった罪悪感を持つ桃子は、高校で短歌を作るうた部へ入部。短歌を通して、自分と向き合い成長していく高校生たちの物語。
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ふく
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おもしろかった〜〜〜 一気に読めちゃう。頭の中に言葉がスルッと入ってくる感じ。 「うたうとは 小さないのち ひろいあげ」 実感こもってるな〜。 最初、三巻(青春は燃えるゴミではありません)から読んじゃって、面白かったから気になってたんだけど、読んでよかったー。 中学・高校入ったら、思いっきり部活やってみてもいいなって思える、すっごく素敵な一冊だと思います!! 感情表現が細かくてスキ。
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kokekko
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短歌が好きなので読んでみた。中学でいじめを受けた友人をもつ主人公が、高校生になってうた部という短歌同好会に入るお話。登場人物みんな聖人のようにいい人、というわけではなく、ちょっとズバズバ言いすぎに思えたりそれはないだろという行動をとったりもあるけれど、等身大の高校生という感じがして読み通せる。そんなにうまくいくかなあという感じもあるけれど、大きな一歩を踏み出せた人々に拍手を送りたい。短歌トリビアも楽しかった。
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ki-ki
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★★★★★
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まみか
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『イーブン』村上しいこさん本が検索できない。初。読書メーターで出てこない本もあるんですね!しいこさんの思いのこもった一冊でした。
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★なおぴんコ★
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図書館本。短歌甲子園を目指す「うた部」の高校生たちの物語。3部作の1作目です。中学生の時にいじめ問題にあった綾美とその親友桃子の短歌とうた部を通して立ち直り、次へと向かっていくお話です。桃子が綾美の机を守る場面に感動!人間関係で傷ついた心は人間関係で癒さされていくのだなと感じました。部活っていいな!青春だな!これは中高生にぜひとも読んで欲しい作品。うた部の残りの2作品も読みたいです。
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ばななな
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悩んでいる登場人物と一緒に、歌の素晴らしさにはまっていく。 歌を詠み、その歌について周りの人たちか意見を述べていく。歌ではなく、歌を作った相手を想い述べていく。そんな関係がとても好ましく思える。 最後の表題にもなっている連歌が出来たら時は、泣けてしまった。 「うたうとは 小さないのち ひろいあげ 宇宙にかえす ぬくもりをそえ」
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Hiroshi  Ai
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ネタバレ お早う、有難う!生!(笑) 図書館で、表紙が見えるように置かれてて。制服の女の子が教室の奥からコッチ見てるんだけど、 何だかインパクト。 とっかかりはユックリやったけど、 後半、引き込まれました。 ナカ2、凄い本や。 笑 橋爪綾美 定期入れ 清ら 白石桃子 [やーみんの 明日にかける橋] うた部 彩 大野いと 短歌 諏訪業平 勧誘/拉致/強制連行 笑 難波江正樹(29) 題詠 自由詠 じわあじわとアト座主利する頭髪はロシア遠征かのナポレオン
Hiroshi  Ai

 友達の恋の相談かぶってるポテトも私も狼狽えて居る(秀麗) vs 遺失物案内所ならここですが届いていませんそういう恋は(中田) 勝ち、中田高校 やった! 星見台公園  うたうとは 小さな命拾い上げ  宇宙へ返す 温もりを 添え  涙 凄いね、心 有難う。 言葉より伝える術のない二人 祈りという名の流れ星消ゆ いとサン、すげー 会いてー  笑 別れ、出逢い あぁ 知ってる。

08/02 10:31
Hiroshi  Ai

 飛び跳ねる教室?図書館予約 空はいまぼくらふたりを中心に;図書館予約2 これでfullやがな 笑 大家さん、熱源、鬼滅、三体、飛び跳ね、半沢直樹、暗約領域、インジョーカー、わたしの美しい庭、 ま 笑 / 6.3度,ok! 金

08/02 10:31
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くう
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結果、すごく良かった。前半はブログの言葉が狂気に感じてしまったけど、辛い過去と生きづらさみたいのがあるとそうなってしまうのか、、うた部の先輩、先生がいい人で和む。短歌のことは全然知らなかったけど、言葉にすることの尊さを感じた。素直に言葉にできる人でありたいね。
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koji
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野間児童文学賞を取っているのと印象的なタイトルに惹かれて購入。結果、良かった!いじめに加担してしまった主人公と、引きこもりになった親友。共依存の2人だけの世界が、短歌やその仲間を通じて変わっていく様がとても感動的。自分を見つめ直し、表現して、それを客観的に批評する、短歌の作成は認知行動療法のような役割があるのかも知れない。YA小説だからか、大雑把な箇所もあり、そこはもっと突っ込んで欲しいと思う箇所もある。だけど、芯となるシナリオが非常に切実に描かれているので、読後感は感動的だった。
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ともぞう
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★★★★★薄っぺらい言葉しか書けそうにないからあえて書かないでおく。続編も楽しみ。
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まよねーず
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「この本、すごく良かった!!早く読んでみて!」本好きの友人に専用のブックリストを作ってもらった長女が鼻息荒く図書館で借りてきたうちの一冊。 もがいて苦しかった桃子と綾美、物語が進むにつれ、二人の靄が晴れていくような展開と瑞々しい一首一首に感動。続編に期待。
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だけど松本
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途中まではこの子の行動嫌だわ、とかあったんだけど、どうしてそうしてしまうのか行動心理を書いてくれているので腑に落ちる。とにかくせいら先輩がかわいくて頼もしくていい。彩は嫌い。ちょっと押しつけがましくて疲れる。結果いい方向に行ったけど。
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HNYYS
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図書館本。短歌は苦手でしたが、読んでいて自分も作ってみたくなりました。ただ詠むだけでなく、論評をすることで、何だか胸に響くものになっていて楽しかったです。
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RX78
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図書館でたまたま手にした本。面白くて読み始めたら止まらなくなった。ぜひ、多くの人に読んでもらいたい。
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kaho.
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なんかめっちゃ良くて一日で読んでしまった。 最近短歌や俳句がテーマの本をよく読みます。 続編もすぐ借ります。コロナによる休館が解除されたら…
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