形式：単行本

出版社：西村書店

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登録数: 988登録
ページ数: 485ページ

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感想・レビュー
246

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感想・レビューがありません

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賢いノンベコがあまりに憧れるものだから図書館を旅の目的に追加したくなって、南アフリカ人の友達に「プレトリアに花を見に行くついでに図書館にも行きたい」と堂々と発表した所、「マジで行くなら連絡して、日本人のしかも女一人で行っていい場所じゃない」と真面目に言われました。信号待ちだったとしても首都で一瞬でも立ち止まったら身の安全は保証できないそうです。そんな南ア事情を踏まえつつ読んでいると、ノンベコの快進撃すらもっと報われて欲しかったような、彼女の慎ましさに惚れ惚れしました。

ナイス ★8

コメント(0)2025/02/24

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架空のヒロインに自分を絡ませる、スウェーデン国王と胡錦濤主席のフトコロの深さ。章末で気を持たせる、プチ・ツァイガルニック。貸し出しカードを作れない短期滞在者として、福島県伊達市の図書館で数回に分けて読破。

ナイス ★26

コメント(0)2025/02/20

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読んだーーーー！！！本当に長旅(ヒロインにとっても読者の私にとっても)だったな〜特徴的な文体だし理解が追いつかず何度も読むページがあったのだけど、途中から癖になってきて、コメディ調の展開が気になり過ぎて読み進めてた！政治と歴史に詳しくなれそうだし、有識者の方ほどもっと面白く感じそうな作品だったかなー著者の知識量と調査スキルがすごく高いのがよく分かる作品

ナイス ★4

コメント(0)2024/10/31

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南アフリカ、ソウェト出身のノンベコが奇想天外の冒険。ノンベコ自身も独特な個性の持ち主だが、彼女に関わる人々がくせの強いキャラクターで、彼らが繰り広げる事件はハラハラの爆笑。後半のスウェーデン国王、首相を巻き込んだ展開は特に。ああ面白かった。

ナイス ★5

コメント(0)2023/12/20

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２０１６年本屋大賞翻訳小説部門３位。面白かったです。

ナイス ★2

コメント(0)2023/03/22

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★★★★★★★★★☆

ナイス ★4

コメント(0)2022/07/18

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馬鹿馬鹿しいが面白かった。気晴らしに。

ナイス ★4

コメント(0)2022/06/23

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とにかく長いストーリーです。途中、要るのかこのエピソード？と感じるところもありますが、全体的には面白くキレイにまとまります。南アフリカとスウェーデンの歴史や政治にもっと詳しかったらもっと笑えていたことでしょう。

ナイス ★9

コメント(0)2022/01/03

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癖のある登場人物が原子爆弾をめぐって奔走する喜劇である。皮肉があり面白い本ではあるが、不必要に長く、時間を忘れて読み進められるような本ではなかった。

ナイス ★5

コメント(0)2021/12/15

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前作の『窓から逃げた１００歳老人』よりは楽しく読めた。理由は、死者をポイ捨てするような描写がなかったから。面白くはあったんだけど、不満もある。国を救った…の国はどこのこと？最初は南アフリカのことかと思ったんだけど、最終的にはスウェーデンのこと？と思ったり。そして、割と早めに主人公のノンベコは少女よりも大人になっていた。本屋大賞の翻訳部門にノミネートされていたから読んだけど、彼の作品はもういいかな。面白く読んだけど、残るものは特にない。もっとずっしりと読みごたえのある本を読みたいのだ、私は。

ナイス ★22

コメント(0)2021/08/13

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南アフリカにソウェト生まれの女性が、原子爆弾とともにスウェーデンに渡ってしまい・・・というドタバタ劇。

ナイス ★15

コメント(0)2021/08/10

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ネタバレ(諸事情により最初の10ページしか読んでいない感想その5)　三人称。神視点。途中で読むのを断念しました。時系列が、分かりにくくなっていますが、数学少女であるノンベコを中心に話が展開されるので、私にとっては、かろうじて話の筋が追えました。が、本当に私事なのですが、歴史がとにかく苦手で。どの時代に何が起きたのか、ほとんど把握できませんでした。勉強不足は恥じねばならないです。

ナイス ★8

コメント(0)2021/07/18

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☆2

ナイス ★2

コメント(0)2021/07/11

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★★★★面白かった。ハチャメチャな展開も最後は大団円のハッピーエンド。ノンベコの超訳による中国国家主席との友情？や、話の分かる王様と苦労人風味な首相のキャラも良い。

ナイス ★7

コメント(0)2021/01/31

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期待していたよりも面白くない。良いことと悪いことが行ったり来たりでだらだらと続く。結末も特にスカッとしない。数学はあまり関係なかった、というよりもそもそも原題に数学少女なんて書いてない。

ナイス ★6

コメント(0)2021/01/25

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前作同様、面白いようにお話がコロコロと転がっていく。でも、やっぱり深みとか味わいにはちょっと欠けるので、読書経験が浅い子供達にオススメかな。それなりに世界情勢のようなモノも感じることができるしね。

ナイス ★4

コメント(0)2020/10/27

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ドタバタ騒動劇、ブラックユーモアが光る爆笑エンターテイメントと後書きにあるが自分にはちょっと笑えない所も多々あった。人の生き死にもユーモアであらわそうとしてるのがちょっと日本人には合わないか。幼い貧しい少女から大使にまで上り詰める。タイトルのような少女の時代はかえって少ない。全体的には面白い話ではあった。変な人は多いし、国の偉い人たちも手玉に取るし。仲々ないね、映画にしたら面白いかも。

ナイス ★8

コメント(0)2020/07/26

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相も変わらずな奇想天外なストーリーみんながそれぞれの幸せを目指す話。 1号とガールフレンドには最後までハラハラさせられる

ナイス ★7

コメント(0)2020/06/03

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ありえない設定、そこに、実在の人物、史実を取り混ぜて話は進む、「間違って出来てしまったかなり危険な爆弾」という深刻な問題を抱えながら。心の中でゲラゲラ笑いながら読んだ。現在のスウェーデン国王、当時の首相が出てくる場面は特に。ブラックユーモア、ちょっとした批判・風刺も出てくる。個人的には、それぞれの登場人物は憎めない愛すべき人間に感じた。

ナイス ★8

コメント(0)2020/03/24

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人種差別の激しかった南アフリカで、し尿処理場で汲み取り桶運びに明け暮れる女の子ノンベコ13歳。天才的な数学の才能はあるけれど学校には行ったことがなく、読み書きのできないこの少女が、大人になって遠くスウェーデンの国王と首相の命を救う物語。癖のある登場人物とスケールの大きなストーリー。次々と起こるあり得ない状況に、ノンベコが頭をフル回転させ最善の方向へ導く。面白かった。

ナイス ★4

コメント(0)2020/03/14

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数学ってよりは統計だし、少女である期間は割と本の前半で終わるけど、タイトルの整合性はどうでもいいか。マジキチかクソ野郎かクソ天才しか出てこない、文字通りのドタバタ喜劇。私がスウェーデン人だったらもっと楽しめた、そうでなくても相当面白かったけど。

ナイス ★5

コメント(0)2020/01/23

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図書館で前に借りてた。痛快だった記憶。検索でやっと書名がわかって、スッキリ。算数でなく数学だった。

ナイス ★7

コメント(0)2020/01/12

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面白かった～～。ゲラゲラ笑いながら読みました。最高です！

ナイス ★4

コメント(0)2019/12/26

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はじめなかなか物語にのれなくて、時間がかかった。ノンベコとホルゲル2号が出会ってからはいい。1号とセレスティンはイライラした。まあ、めちゃくちゃすぎて疲れるんだけど、おもしろかった。

ナイス ★3

コメント(0)2019/11/07

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南アフリカの少女の、とんでもなく奇想天外な半生を描いた物語。とても深刻な話なのにコメディのような展開がハラハラしながら楽しめた。南アフリカのアパルトヘイト問題や核開発問題をはじめ、世界の歴史を踏まえたストーリー展開も秀逸。

ナイス ★31

コメント(0)2019/09/09

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この作者の皮肉を散りばめた文体に慣れたのかそれとも今作の方が分かりやすかったのか、前作よりもさらに楽しめた。ホルゲル2号の不憫さたるや…。登場人物はみんな魅力的だけど、特にスウェーデン国王がすごく好き。まさか実際の国王をモデルにしてるとは！虚実織り交ぜて皮肉をきかせつつ政治とかもきっちり描いてるところが面白い。

ナイス ★10

コメント(0)2019/09/03

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10%の真実に楽しい事を90%トッピングしてみたよ、どうですか読者の皆さん、って感じ。やるねヨナヨナさん、その時々にあった毒も効いてるし、どこぞの国に暗殺されないかしら。 100歳爺様の本でも大笑いしたけど、今作も全てがツボのギャハハハハ。主人公ノンベコとは別の意味で凄い怒れるガールフレンド最高!!

ナイス ★25

コメント(0)2019/07/13

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数学フェチなので引かれて読んだ。でも、数学のうんちくよりも、天才少女を巡るドタバタ喜劇、でした。スウェーデンの大ベストセラーだそう。スウェーデンの歴史や実情をしっていたら、もっと理解できて笑えるのでしょう。「スウェーデン版フォレストガンプ」と思えばなおのこと。ブラックジョークや、テンポの良い言葉捻りも、楽しめました～ただ、脅しや命令ばかりが、頭の良い彼女ならもうちょいうまい言い方も出来るんじゃないかと・・・暴言はみんなが慣れた言い方だけど、違う言い方を示すのも小説の可能性だとおもうんです。

ナイス ★6

コメント(0)2019/05/28

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始まりは少女だが、黒人女性の47歳になるまでの抱腹絶倒の物語。予想外に長かった。実名の国王だの大統領だのが出てくる。登場人物がみな個性的で憎めない。★★★★☆

ナイス ★11

コメント(0)2019/05/17

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主人公ノンコべがひたすらにかっこいい

ナイス ★6

コメント(0)2019/02/28

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史実とフィクションが入り混じる、ドタバタコメディ。黒人のヒロイン、数学的天才ノンベコが盗んだ(意図的ではない)原子力爆弾を処理するために、スエーデンの国王や首相を巻き込んで活躍する。登場人物の大半が自己中で、理解しがたい。それがノンベコの賢さを引き立たせるのかな。とりあえず、ヒロインの寛容な性格に脱帽。

ナイス ★5

コメント(0)2019/02/06

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あとがきに言ってるほど大笑いできるような本ではない。皮肉な言い回しに片方の口角が少し上がる程度。世の中の数ある揉め事もこのようにシンプルに整理できたらいいのにな、できるはずなのにと思わせてくれるところはいいとしても、ドタバタ劇の真ん中にある原子爆弾という恐ろしいものを弄んでるようにもみえて、後味はあまりよろしくない。

ナイス ★23

コメント(0)2018/11/28

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「窓から逃げた100歳老人」が面白かったので読み出したが、こちらはあまり好みではなかった。面白味はあるが、なんとも読んでいて疲れてきて…展開が遅く感じた（笑）なかなか話の世界に入って行けず、中断しては読みを幾度読み終わるのに時間がかかってしまった。

ナイス ★5

コメント(0)2018/11/24

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ネタバレ南アフリカの貧困な生まれながら、数学的才能と人間力でスウェーデンや中国のトップと渡り合っていく魅力的な女性ノンベコが主人公のお話。個性的で腹立つけど憎めないキャラ達の言動にニヤニヤしながら読み進めさせられた。

ナイス ★6

コメント(0)2018/09/10

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既読の方何人かがおっしゃる通り、面白いところもあるんだが、疲れる。ぐいぐい読める本ではなかった。比べちゃいかんが、ジェフリー・アーチャーがどれだけ凄いかあらためて実感。好みもあるけど。

ナイス ★5

コメント(0)2018/08/16

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ストーリーは面白かった。ヒロインも、俺にとってはかなり魅力的だ。頭のいい子が好きだ。ちなみに外見は最近ならば吉岡里帆が本当に最高に好きだ。話を戻すが、翻訳の問題かと思うが言い回しがどうも読みにくかったかな。あと数学がどうこうという話もなかったのが、ちと肩透かしだったかな（あっても俺には分からなかったと思うが）。

ナイス ★7

コメント(0)2018/07/07

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ネタバレ「窓から逃げた100才老人」の作者が書いたこれまた荒唐無稽な物語。間違って核兵器を持ち込んでしまった少女の活躍が実際の歴史上の人物を巻き込んで繰り広げられる。あり得ない。でも面白かった。

ナイス ★29

コメント(0)2018/06/23

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安定の面白さ。とはいうものの、最初は期待しすぎたか、あれ？それほどでも？いつ面白くなってくるの？と思ってた。この作家の本を読むのは3冊目で、前に読んだ2冊とも面倒事が起きても主要人物たちは私が嫌な悲しい気持ちになるほどのことにはならないというか、なんかけっきょく最後は幸せ？みたいなことになってたので、これも安心してただただ起きることを楽しんでた。でも、1号と、その彼女には、本気で、もう死んでください、って何度か思ったよ。

ナイス ★7

コメント(0)2018/04/22

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