形式:コミック
出版社:秋田書店
エドワード王の勝手な結婚に憤怒するウォリック。王に失望した彼がとった行動はとてつもなく恐ろしいもので……!? 一方、リチャードはアンと共に暮らすことになるが…!? リチャードの身に起こる大きな転機、そしてヘンリーの生死は!? 交錯し続けるそれぞれの思惑が、嵐を呼ぶ…!!
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エドワード4世の軍事的才能によるところが大きいけれど、ウォリック伯の勢力や政治力も欠かせなかった。ウォリック伯は政治家として国際的にも地位を確立しており、その権力は王を凌駕していたという。エドワード4世は百年戦争や薔薇戦争で敵対してきたフランスと手を組むことを良しとせず、ウォリック伯の権力の拡大を阻む必要も感じていたと思う。妹マーガレット・オブ・ヨークの結婚先も、フランスとはウォリック伯に交渉させ、ブルゴーニュ公国とはエリザベス・ウッドヴィルの父リヴァーズ伯に任せる。そしてブルゴーニュ公国を選んだ。
エドワード4世がウォリック伯に相談せず秘密裡に結婚したことだけでも我慢ならなかったのに、この屈辱はウォリック伯には耐えられないもので、二人の衝突は避けられなかった。
読み放題に気付いたのが遅かったので、ここまで。あー続きが気になるわ。
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