形式:文庫
出版社:筑摩書房
近代化の過渡期、世界がどうなってしまうのか当時の誰にも予測はつかなかったと思うし、列強に追いつこうとしていた当時の国ではありふれていた論調かもしれないけど、それにしても読んでるとだんだんむかついてくる。第一次大戦、ロシア革命、第二次大戦、今回のロシアの侵攻……この150年で起こったことを目の前に突き付けてやりたくなる。言ってることはいまのネトウヨyoutuberと変わらないんで……しかしこれは150年前とやってることが同じネトウヨのほうを恥じるべきか。
キリスト教精神を説くところとか、ところどころいいこと言ってるところはあるんだけど、とにかくロシアだけが素晴らしい国で、西ヨーロッパの国々は腐敗堕落しているってことになっちゃうから……。
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近代化の過渡期、世界がどうなってしまうのか当時の誰にも予測はつかなかったと思うし、列強に追いつこうとしていた当時の国ではありふれていた論調かもしれないけど、それにしても読んでるとだんだんむかついてくる。第一次大戦、ロシア革命、第二次大戦、今回のロシアの侵攻……この150年で起こったことを目の前に突き付けてやりたくなる。言ってることはいまのネトウヨyoutuberと変わらないんで……しかしこれは150年前とやってることが同じネトウヨのほうを恥じるべきか。
キリスト教精神を説くところとか、ところどころいいこと言ってるところはあるんだけど、とにかくロシアだけが素晴らしい国で、西ヨーロッパの国々は腐敗堕落しているってことになっちゃうから……。