読書メーター KADOKAWA Group

わが社のお茶が1本30万円でも売れる理由――ロイヤルブルーティー 成功の秘密

感想・レビュー
6

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
ShunSuke@日本茶サロン
新着
斜陽産業と言われるお茶業界でどうビジネスとして成功させたか、とても興味深く、勉強になりましま。 また、ただ儲けるだけではなく、生産者・販売者・消費者、三者誰も損をしないようにするための「正しさ」についての記述はとても印象に残りました。 ビジネスを通じて、いかにその業界、世の中に貢献していくか、社長ね熱が伝わってくる一冊でした。
0255文字
shu_reading
新着
ネタバレ水出し製法、1番最初のお客様を選ぶ(バカラ)。お茶の三代成分、カテキンは80度以上、カフェインは90度以上、うまみ成分のアミノ酸は低温でじっくり。ブランドイメージに到達しないうちに安売りすると安売りに引きづられる。有名人のインフルエンサーは不要(イメージダウンの時もある)、新規のお客様は茶宴でもてなす、ロイヤルブルーティーは影響場所を選ぶ、紙コップの試飲では美味しく感じない、ワインボトルで品質管理と茶の文化歴史を伝える、斜陽産業こそビジネスチャンス(知識豊富なベテランがいる、ライバルが少ない)。
0255文字
kuwakuwa
新着
茶を取り巻くエコシステム全体をデザインする、さらにそれを輸出する、という話にまで至っていることが興味深い。デザインによる革命として例に挙げられていたシャネルの話も面白かったし、持続可能なビジネスモデルとしてのラグジュアリーブランドの捉え方も個人的には新鮮だった。
0255文字
K
新着
立ち読みで読了。最近露出が多くなってきたお茶ブランドの話。興味のある会社だったので読んでみたが、興味深い内容だった。まず社長がグラフィックデザイナー出身であり、たまたまお茶の世界に遭遇したことから企業に至った。「プロ経営者」がもてはやされる中、こちらのほうが「よくある起業」なのかなとも感じた。そして日本茶の苦境にもかかわらず、そこに新たなマーケットを見出し、事業展開していったその足跡はとてもおもしろい。マーケティングの成功例としても面白いし、起業ストーリーとしても面白い。普通にファンになりました。
0255文字
古青
新着
ビジネス書だと思って読みました。ニッチに入り込むか新たなニーズを生み出すかビジネスの基本ですが、この商品は同時に叶えて、しかもいきなり頂点を作り上げる過程が凄いです。肝心な詳細は明かされていませんが、生産者も販売者も消費者も皆が幸せになる「三方よし」の考えは素敵です。普段はコーヒー党だけどお茶が飲みたくなりました。
0255文字
石臼
新着
「取捨選択」によるブランディングを語りつつ、この本によってストーリーテリング式のマーケティングを行っている。この会社は決して折り込み広告やCMなどはしないであろうことがよく伝わってくる。すべきことを極め、すべきでないことを削り落すというブランディングの基礎は言う事は容易く行うは難しい。それを実践できているのは著者の美意識が非常に研ぎ澄まされているからではないだろうか。
0255文字
全6件中 1-6 件を表示

この本を登録した読書家

loading...
わが社のお茶が1本30万円でも売れる理由――ロイヤルブルーティー 成功の秘密評価50感想・レビュー6