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記憶屋 (角川ホラー文庫)

感想・レビュー
1565

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カニック
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消したい記憶を消してくれる記憶屋を追いかけるファンタジーミステリー。最後は少し切なくなりましたが、面白かったです。
0255文字
そり
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ネタバレファンタジーでした。 この2人はずっと繰り返してるのかな〜
0255文字
みみ
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★★☆☆☆
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せせらぎ
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都市伝説、記憶屋に関するミステリー。記憶を消す力のある都市伝説を追う大学生、どんどん周りの人の記憶が消えていく恐怖。大学生で青いところも多い主人公、恋なんてみんは勝手なもので、記憶を消せても自分の思い通りにはならないもどかしさ。ミステリーとしても完成度高い。この一冊で完結できた。なぜ続編だしたし。
0255文字
マロン
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うーん、続編はいいかな…
0255文字
ゆーき
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ネタバレずっと、自分勝手な遼一にイライラしながら読んでいた。自分の好きを杏子に押し付けて、夜が怖い彼女をわざと一人にするような真似までして、それでも騎士気取りだったの本当に腹が立った。記憶のない杏子を追い掛けてストーカー紛いなことしてたところもぞっとした。個人的には高原先生と外村くんの空気感が好きだったので、途中退場してしまったのが本当に残念。織守先生の作品はお気に入りが多いけど、今作は肌に合わなかったな……続編を読めば印象が変わるのだろうか。
0255文字
coco
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有名作を図書館で見つけて手にとった。忘れたい記憶を消してくれる都市伝説の記憶屋なる存在を追うホラー。怖がらせるような描写はあまりなく、どちらかというと「記憶を消すことは本当にいいことなのか」という主人公の問いがメインで展開される。個人的にはその問いにあんまり共感できないのでやや冷めた読み方になってしまったが、忘れること、忘れられることをめぐる登場人物たちの苦悩はなかなかの描写で引き込まれた。悲劇的な(あるいは幸福な?)ラストも好き。
0255文字
Lico
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ちょっと消化不良。続きが気になって中盤以降は一気に読めたから面白かったような気もするけど、記憶屋の正体がイマイチ…なんというかガッカリ。 犯罪被害者や命に関わることの場合は記憶を消すのもありかなとは思うけど、基本的にはやっぱり避けるべきことではないか。そもそもこのケースは消すべきでこれはだめとか、勝手に決められるものでもないだろう。記憶を消したことで救われた人、逆に苦しい思いをする人、それを考えると何が正しいかは一概には言えず、難しい問題だと思う。続編はどうするかな。
0255文字
Yukiko Yosuke
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ネタバレ嫌な記憶を消してくれるという「記憶屋」。都市伝説である記憶屋が実在すると知っている主人公・遼一は、好きな先輩から自分と彼女の過去の性被害の記憶を消した記憶屋の存在を探る。自分の周囲で消されていく自分も含めた様々な人の記憶。記憶屋の正体は途中で何となく想像がつくが、遼一を含め彼の周囲の人々の記憶を消す理由は最後に明かされる。人の記憶を消す功罪への認識は、人によって異なる。誰にとって良いことなのか、悪いことなのか。この世は全て良いことではないので、消すべきではないのではと私は思うが。
0255文字
クルミ
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都市伝説の怪人「記憶屋」を探して忘れたい記憶を消してもらう。大学生の遼一は真相を探り始める。記憶屋のやっている事は正しい事なのだろうか?疑問が出てくる僚一。記憶を消す方の大変さもあるようです。
0255文字
謎解き@今週はAJCC
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前にラジオドラマになってて気になっていた作品。遅くなったけど、読めてよかったと思える内容。ホラー扱いなんだね?べつにそんなグロい表現描写は無いけれど、都市伝説のたぐいとして扱われるとそうなるのかも。最後の言葉の意味、後からそういうことかと思い返すと、ぞくぞく来ます。
0255文字
ねこ助太郎
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ネタバレ織守きょうやの「花束は毒」が面白かったので「記憶屋」を読んでみました。途中に映画「記憶屋」を観たのを思い出しこの本が映画化されたのだと気づきました。映画を観て号泣したのを覚えています。映画と本の内容は少し違いますが、辛い記憶のせいで死んでしまいたいと死を選択するほど追いつめられている人にとって記憶屋の存在はとても救いになるのではないでしょうか。仕事柄私の周りには死を選択してしまうほど酷い環境にいる人が沢山います。もし記憶屋が存在した場合その人達を助けて欲しい、救って欲しいと心から思いました。
0255文字
コールドパワー
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都市伝説とされる「記憶屋」をめぐる物語。消し去りたい過去がある人の前に現れ、嫌な記憶をきれいさっぱり消してくれるのは有難いけど、同時に覚えていてほしい自分の事まで忘れられてしまうのはほんとに辛い。記憶屋の正体がずっと謎なんだけど、最後に明かされる真実がちょっと怖かった。
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‪︎‬ ‪︎( ˙˘˙ )
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ネタバレドキドキして一日で読み切った。 最後真希が記憶屋か?あー、お祖父さんか。え!やっぱり真希か!って感じで、途中から薄々真希な気はしていたけど面白かった。 真希は最後に遼一に打ち明けた記憶も遼一から消してしまった。その記憶を消すというのはその人自体を構成するものを消すこと、その人自体が変わってしまうのではないか。怖い。遼一に共感。
0255文字
shouko
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ネタバレ他人の記憶を消せる記憶屋。消すことの可否については、自分はまだどちらとも言えない。ただ、記憶を消せる能力者が人として未成熟な場合、使ってはいけない恐ろしい能力を持っている事になると思う。本書の能力者も然り。
0255文字
ほげー
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★★★★☆ 花束は毒が好きだったので連読。今作も面白かった。遊園地みたいな作品。最初は超高速ジェットコースターで「うおぉっ」と心を掴まれて、次にメリーゴーランドで作品全体の雰囲気を落とし込まれ、直後にフリーフォールで真っ逆さま。最後は超巨大迷路に誘い込まれる。。織守さんは伏線というよりかは匂わせ、ミスリードの天才だと思う。死角から情報が飛んでくるであったり「こうなったら嫌だな」「なんでそういう結末にしちゃうのよ...」っていう考えられる中でも一番嫌って感じで後味の悪さはこの人ならではでハマりそう。
0255文字
きぬ
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続編はどんなものか気になった。
0255文字
ほんのむし
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記憶を消してくれる記憶屋なる人物の都市伝説に関する物語です。 面白かったね。 真相に迫るほど、記憶屋のやっていることが正しいのか疑問になる展開が良かったですね。
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ねこすけ
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第22回日本ホラー小説大賞 読者賞受賞作ということで冒頭からグイグイ引き込まれた。面白かった。
0255文字
おかめ
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記憶がなくなったことすらわからない、う~ん、怖い。確かに思い出しては「うわぁ」ってなることが忘れられたらいいけど…。
0255文字
カズザク
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映画を見て、少し時間が空いたけど原作を。映画より、記憶屋に記憶を‥の人数・回数も多く、原作の方が複雑で深みがある。結末は知っているのに、どんどん引き込まれていく。映画を見た後は、どんなに辛い事があっても記憶を消す事には反対だったのだが‥原作を読んで、反対で変わりは無いものの、記憶を消したいと思う側の事情・理由も理解できた。記憶を消す度に、消した負の記憶が心の中に積み重なっていく記憶屋の苦悩‥記憶屋が一番苦しいかも?記憶を消された人にとっては人助け、忘れ去られた人にとっては憎い存在。何が正解なのか?である。
0255文字
そら
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ネタバレ記憶を消してくれる記憶屋がいる、と言うお話。好きな人できてその人見つけて超え掛けたら自分のことを忘れてたというショックから記憶屋のことを調べ始める。そしたら、めっちゃ自分の近くにいた。私も遼一と同じで悪い記憶でも消さないで乗り越えていくことが大事だと思う。けど、生きていけなくなるくらいの記憶だったら消してもらった方がいいのかなー?
0255文字
ダイスケ
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ネタバレ忘れたい記憶を消してくれる「記憶屋」に記憶を消して欲しいと願う人たちとそれぞれの周囲の人たちを描いた作品です。記憶屋は口裂け女のような都市伝説の一つではなく、実在するものとして様々な方法で近づこうとします。そして、望んだ人は希望通りに記憶を消されてしまいます。最後のエピソードと弁護士と家政夫とのエピソードで、前者は若さから来る切なさ、後者は経験から来る他者への優しさが印象的でした。
0255文字
こくう
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ネタバレ秘密主義 信頼に値するほどに、真剣だっただろうか?/ 考えろ/ 記憶も法律の保護対象になるんですか?/
0255文字
tara
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もどかしく、やるせなく、切ない物語。超常現象を取り扱ってはいるが読者に恐怖を与えることに主眼は置かれておらず、ホラー要素は薄め。ミスリードが効いた上質なミステリ。
0255文字
いと
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ネタバレ電子版。 忘れたい人と忘れられた人と忘れてほしいと願った人と…。何を思って何を望むのか。 傍にいる、その人が忘れていることを知っている人が切ない。ラストに衝撃。
0255文字
池千
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ネタバレずっと積んでたのをやっと読んだ。すらすらと読みやすかった。 ホラーではないかな。 ラスト切ない。
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なーちゃん
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ネタバレ最初らへんはずっと正体が分からずモヤモヤしていて少し怖かった。人はそれぞれ事情があるからどうしても辛い記憶がある人は消してあげるのはいいことだと思うけど、その記憶が消されることで大切なことを忘れてしまったり、忘れられた側のことを思うと辛いと思った。記憶屋は人の記憶は消せるけど自分の記憶は消せないっていうのも切ないなって思ったし、記憶を消すことに慣れてしまって正体を言える最後の機会も自分から失ったのも救われないなって思って悲しかった。
0255文字
あっか
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記憶屋の正体が納得いくようないかないような。 辻褄は綺麗にあったけど、その設定追加するんかい!みたいなモリモリてんこ盛り 2.3もあるみたいだから綺麗に落ち着くようになるのかな。 途中主人公の自我が強すぎて、周りは記憶消して欲しくて頼んでるのに当事者でもない、記憶を消したいと思う本人のつらさもわからないのにそこまで発言するのはデリカシーとしてどうなのか?とか。 法律事務所の話が良かった!
0255文字
黒バナナ
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ネタバレホラーだと思って読んだが、ノスタルジーやファンタジー要素が強め。それはそれで十分面白かった。「記憶屋」が誰なのか…遼一と真希は血が繋がってる?とか思いながら妄想して楽しめた。ラストはちょっと切ない…。
0255文字
花
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ネタバレホラーではないです。全く別物。でも話としては読みやすかったです。杏子の記憶から遼一を消したのは記憶屋のエゴですね。
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し~ちゃん
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都市伝説がストーリーの骨格だからかホラー大賞とのことですが、淡い恋心が探索の理由になっているし、全然怖い訳でははい。 最後の記憶屋の正体にはびっくりした。私は悲しい記憶も消さない派ですね。
0255文字
ICHI   (atomic)
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『都市伝説』…そう思っていたのに、記憶屋の存在を確信したのは、三人目の存在に気づいてからだった。その真相はいったい… 記憶屋の正体ね…ミステリーだわコレは…この結末になってシリーズはどうなるんだろ?双方の苦しみは計り知れない『重み』だ。
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ねこた
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私も何度も、過去の記憶消してほしい。記憶屋が本当にいれば…と思いながら読んでたけど、記憶から外された側、記憶を消す側の気持ちまでは考えてなかった。 辛い記憶に立ち向かう…努力する💪 (勿論忘れた方がいい記憶もあると思います。)
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totoro
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ホラー小説大賞.読者賞受賞とあったけど怖くはなかった。好きだった人が、忘れたい記憶を消すことで自分のことも忘れてしまう。不思議なはなしだった。まだ、続きが出てるので読んでみたいと思います。
0255文字
Yuuki.
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ホラー文庫だけど、ホラーというよりSFかファンタジーかな。だけど、読み進めるなかで、主人公・遼一が抱える恐怖には共感できた。いわゆるホラーの恐怖とは別の恐怖。そして、切ない。ある意味、「記憶屋」の存在は狂言回しで、「記憶を消す」という行為に対する考え方を問う作品だった気がする。「記憶屋」の真相に迫るミステリーとしても良かった。サラサラ読めて面白かったけれど、ここできれいにまとまっている分、続編は読むべきか迷う。
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Vanc
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ネタバレ☆3.5。泣ける青春ノスタルジックホラーとのことだが、私にはSF恋愛コミックの感じ。都市伝説として伝わる、消したい記憶を消してくれる「記憶屋」は実在するのか? 面白い設定だと期待して読んだが、都合の良いこの設定が正直腹落ちせずに、故に今一つ物語に入り込めなかった。主人公の周りで不自然に記憶を無くした人物がいることを知って真相を探り始めるのだが、恋愛要素も多く、何故そこまで恐怖心を煽るのかがあまり共感出来ず、ホラー性も感じられなかったが謎を解明していくミステリーとしては面白かった。
伊織

遅ればせながら…。Vancさんは記憶屋に記憶食われちゃいませんでしたか?笑 確実にホラーではないよなぁ~と私も思いました!

05/16 18:17
Vanc

食われたことは多々在るのでしょうが、肝心の本人が覚えていないので何ともなりませんが、周りの方には不愉快な思いをさせてるだろうなと戦々恐々です。(笑) 伊織さん、コメントありがとう。感謝です。

05/16 20:24
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gerBera.m
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ホラー文庫だか、ホラーというよりファンタジーかな。 都市伝説を深く探っていくあたりは、もっと若い頃に読んだらさらに楽しいに違いない。中高生が読むのにオススメかな。最後に記憶屋の気持ちがわかって切ない。
0255文字
ジャッカル佐崎
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「記憶を消す」という、シンプル極まりない能力の持ち主を中心に据えたノスタルジックな1冊。「記憶を消されている」という記憶すら消されている…という展開は確かに恐怖ではある。ただ「泣けるほど切ない」と銘打たれている本作の主軸は記憶屋の動向というよりも、記憶を消してもらいたいと願う当人と消えた記憶の中にいた人間、そのすれ違いと悲哀にある。記憶屋はいったい何者なのかというミステリ的な要素もなくはないが、遼一と記憶屋が対峙するラストでも、その正体よりは「すれ違い」の無常さに心打たれる。ホラー味は薄めだが良い話。
0255文字
真作
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記憶力が抜群だった天才少年のその後の話ではない。〇〇屋というのは、〇〇というモノやサービスを売買する商売なのではあるまいか。獲った魚を食べてくれる人を魚屋とは言わない。弁護士と飲食店員のエピソードが好み。
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