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青春絶対つぶすマンな俺に救いはいらない。 (ガガガ文庫 さ 7-2)

感想・レビュー
83

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天使の奇跡
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Kindleunitedで見つけたので読んでみたら、俺ガイルですね!比企谷思い出した。こういう模倣犯もラノベ世界ではオッケーなのか?とりあえず面白かったから、2巻も読んでみます!
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妖精
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テーマに向かい合ってはいるがこれは盛り上げるの難しいな~~~という一冊。二巻も読むぞ。
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CCC
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自他ともに認める俺ガイルフォロワー作品。クズ系主人公という枠からの広がりはなかったけれど、成長譚になってブレるようなことがなく、ちゃんとクズを貫いたのは評価したい。ひねくれてはいるけれど真っ直ぐだ。真っ直ぐひねくれている。
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まりも
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青春ルサンチマン野郎。歩くトラウマ博物館。を自称する高校2年生狭山明人は、リア充、勝ち組への怨嗟が今日も止まらない。反面、明人は逃げる人や弱い心を全力で肯定する。だからといって、この作品ではリア充や勝者の価値観を批難する明人を「正しい」者として書くこともまたしていない。そこに作者の小説に対する誠実さを感じた。話の展開に無理がなく、意外性もある。個性のとんがったキャラたちの会話も楽しい。めちゃくちゃ面白かった。つくられてきた大量の「青春ドラマ」の価値観から生じた呪縛。そこからの、救済の物語。
まりも

挫折につぐ挫折、蹉跌につぐ蹉跌。選別される試験会場で最劣等くらいだった経験を持つ私の心にグサグサ刺さる。己の実力に見合わない挑戦をして顔面から地べたにぶつかるときの恥ずかしさ、トラウマの扉。おもいきり自業自得な所業から生じたトラウマ。この作品には、そういったものへの後悔を少し和らげてくれる効果があります(個人の感想です)

02/13 13:22
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しん∞SHI−N
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【都合が良い救済は求めない、クズなりの哲学で人生を切り拓け】痛い青春を送る少年少女の物語。青春とは、概して恥ずかしくて痛い物だ。学生の内は、若さ故の蛮行を数え切れない程する。恥の多い青春を送ってきて、自らをクズと開き直る明人。怪我が理由で打ち込んでいた部活を引退した薫。静かに人生に絶望する彼らを救済するかのように招集された特別生徒相談室にて。己のクズっぷりを上回る駄目人間達の相談を受け持つ。青春に負けたとしても、人生は続く。欠点なんていくらでも克服出来る。自分らしい哲学を模索して人生を切り拓いて行くのだ。
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ほたる
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アオハルを真っ向から否定していく。それは勝ち組の者たちに対して抱く劣等感を払拭するための言い訳でしかないだろう。ただ負け犬は負け犬なりの戦い方があるわけで、結果的にほらまた負けたであっても負け方にそれぞれの考えがあれば美しい。
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色々甚平
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主人公の口が悪いのはわかるが、特に熱中することがなく家に帰ってアニメ見てるだけでクズ呼ばわりされる学校生活なんてそりゃ馬鹿馬鹿しくて行きたくもなくなる。青春とそれに呪いのようにへばり付いているスポ根に対するアンチテーゼ。スポ根主人公と同等の素質があるからといって続けるかは別の話。「復帰するよね?」と付きまとう「親友」キャラは、どうみても自分のことだけを考えていて、否定されると学年でクズ扱いされてる人間に当たり散らすという惨めな役になっている。キメてるシーンがキマりすぎだが、テーマは面白い作品だった。
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エラリー
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あまりにも俺ガイルに似すぎてて、読みながら無意識のうちに比べてしまい没入できなかった。当然ながらヒット作の模倣品がオリジナルを超えることは滅多にないし、逆に厳しい目で見られるためアラ探しされがち。そして、オリジナルと違い、主人公の自虐や彼に対する周囲の侮蔑の言葉にユーモア感覚がなく全く笑えなかった、というのが私の感想。
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oku
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奉仕部…じゃなくて電波少女が室長を務める特別生徒相談室の活動に負け犬高校生・狭山と無気力女子・小野寺が巻き込まれていく青春ラブコメ。主人公の狭山が本当にゲスでクズな負け犬だった。この主人公に共感できるかというと微妙だけど、なかなか面白い。最後は大逆転なんてこともない。でもこれでいいと思った。負け犬が勝つ物語を望んでいるわけではない。負けを認めることも必要なのだ。
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夕
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ネタバレ[悪評注意]主人公狭山は自他が認めるクズとして描かれるが、周りの方がそれ以下の屑の集まりと思う。人を袋叩きの美少女Aの取り巻きと最後の陸上部の人たち、その「暴行」(イジメじゃなく)の犯罪現場をSNSで晒す者達、その犯罪行為を有耶無耶にする教師;他人のいやがることをチラつかせ、脅迫と強要、身分詐欺、未成年就労の疑うがある藤咲;自分の中の理想を他人に押し付け、理想像じゃないと小野寺を軽蔑する自己中の新田。狭山はあくまで自分の価値観を持ち、それを口にするだけ、前述のクズ以下に比べ遥かにマシな人間に見える。
夕

狭山は積極的に他人の青春を邪魔ことがない、逆に外様が彼も価値観を見下す(認めるか認めないは別)、彼をクズ呼ばわりするか…。藤咲をいい奴(訳ありぽい?)として書きたいが、結局は価値観の強要と変わらない。この話は個人的に合わない。自分から動かないキャラを動かすの起点として、改めて俺ガイルの平塚先生のポジションの大切さが分かる。藤咲は身分不明な外様、狭山を動かす手段は犯罪そのもの、平塚は強引けど強要感はない(あくまではお節介な感じ)、藤咲に対しての不快感は全くない。

06/09 15:38
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まいなな
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これは才能だな。 この作品を描けるのは才能としか思えない。いや、才能とだけ言うと間違って伝わるかもしれないからもうちょい言葉を加えると……人間として、生きてきた歴史とか他人との差異とか、そこから派生する考え方の違いがここまでの劇薬を生み出すんだなと素直に感心した。 俺はこの作品の中では当たり前だけど主人公サイドじゃない。多分だいたいの人間はそう。ここまで弱くあろうとすることを許容できないし、どうしても足掻いてしまう。まだ一巻だから彼らのことをよく知らないけど、弱くてもはや『強い』と本当に思う。
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かぜやまごろろ
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まさかの新刊発売の報に既刊を再読。何となく覚えていましたがダメ成分特盛の(良い意味で)俺ガイル……
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かかるん
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ネタバレクズで負け犬高校生の主人公がとあるきっかけで藤崎小夜子と出逢い,人助けの救済活動を手伝う物語。主人公の皮肉っぷりが最高で心情描写のツッコミ,解釈が読んでて面白い!!相田先輩溜めてちょっと待ったに主人公好きな子に彼氏できて泣いちゃうのは吹いたッwオマケにラブライバーはポイント高いッw。最後の小野寺回は敗北し重荷に耐え生きる事を美しいと述べる,負け犬の遠吠え理論が詭弁であるも筋の通っている考え方で素直に響いた。結果的に嘘を重ねた小野寺救済は違った方向でできてたし...夢の遠い場所と藤崎何者が気になる。
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ツバサ
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続巻が発売されるので再読。青春の敗者とも言える主人公達が人には馬鹿にされたり、理解されなくても、自分の弱さと向き合っていくのは良いですね。主人公・狭山がかなりクズいけど、大事なところでは逃げ出さないのはポイント高い。クズいけど。これから、どんな青春の負けを描いていくのか楽しみにしたい。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/05/18/211500
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ロック
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ダメ人間を更にクズな人間が救済するという奉仕部みたいな物語でした。協調性はないけど共感性はあるので(部分的に)決して悪い奴ではなく、芯だけはしっかりしている主人公かと思います。これにて一件落着!という解決したのか曖昧な部分もありますが、後に決めるのは自分だよ、と考えさせられる部分もあるのでこれはこれでアリかなと思う作品でした。それ言っちゃいかんでしょ(笑)と言ってほしいけど言っちゃいかんという部分も期待通り、流石は主人公でした。スカッさせて笑える部分も多いので面白かったです。2巻……あるのかな?
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ごまぐる
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続きが出てなさそうだから、察したほうがいいんだろうな。
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まっすー
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タイトルが俺ガイルと似ているから購入しました。 主人公がひねくれ者すぎてヒッキーと重なりますね笑
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エノキ
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ネタバレ劣化俺ガイル。なので本家を読んで似たようなジャンルの話に興味を持ったとしても、本家の方が優れているので、劣化版を読む必要はなしということ。主人公や他のキャラも全然魅力がないし、お話も面白いものではなかったからね。
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丸木堂 左土
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表紙を見ればわかる通り、某作品のフォロワー作品。リスペクトしているのはいいんですが、オリジナリティがほとんどないのが残念。既視感のあるキャラクターが多く、展開もテンプレ。悪い点はないけれど、良い点もない中庸な作品。ただ、負け犬の有り方に積極的な意味を見出そうとする姿勢は良かった。この手の作品って、ひねくれたことを言ってても最終的には王道を行きがちじゃないですか。だから、ヒロインが最後に選んだ道が後ろ向きなもので驚きました。しかし過程がアッサリしていたので、もうちょっと苦悩があっても良かったと思う。
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こげぱん
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主人公がクズ系で美少女と絡む。俺ガイルフォロワーで あるとあとがきでも仄めかしている。内容自体はそこそこ楽しめた。積読しないで直ぐに読めばもっと楽しめたかな。
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サイドビ
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最近の若者はこういう主人公に感情移入できるの? マジで?
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ブロッケン
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現実はまぁまぁ厳しい。そんなことがドラマチックに書かれている今作だった。いわゆるダメ系主人公を振り回す謎の美少女とその周りの人間との群像劇を書くまぁ最近の王道かなーと思っていたら、オチが意外と予想外だった。そして、タイトルの通り主人公が中々のダメ人間で面白かった。ガガガ、青春、ダメ主人公、黒髪ロングのヒロイン、悩みを解決する部活動(?)...と"某作品"をバリバリ意識している作品だけど、あちらとはまた違った内容になっており、今後の展開が楽しみ。問題は2巻が出るのかなーというところかな...
ブロッケン

渡航本人様が帯コメント寄せてるんだし逆にもうオッケー(?)みたいなとこある。

12/22 01:29
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りるぷん
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積読消化。埋もれていた良作発見っと読後喜んでしまいました。読みはじめはうっわ!荒ぶってる作品だなーとわくわくしながら読み進めていき、中盤からラストまではもうクズの強引な哲学がツボでとても面白かったです。世間や他人からの正義への誘導。その作られた正義という正解は時には個の自由や尊重を殺すという事を考えさせられました。アンチ自己啓発みたいなノリこーいった自由な表現できるのがラノベの強みだと自分は思いますね。まぁただ否を唱えるだけでは世の中渡ってはいけませんが反面そのクズな主張羨ましくもありましたね。
りるぷん

あと良かったのは無理矢理ラブコメしにいかなかったのも評価。ラブコメ期待してる読書には受けが悪いだろうけど類似品みるより新鮮だしこの路線で頑張って欲しいです。マイナス要素は文章の構築がちょい雑かなと。色々と話が散らかり気味なところですかね。会話から出る言葉のチョイスなんかはとても好みなんで次巻も購入したいと思います。満足度★★★★☆

09/04 00:25
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佐藤ライバ
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ネタバレ主人公・明人は正真正銘の開き直りクズで、ほとんどの読者は彼を嫌うことだろう。しかし、私は彼をどうも憎むことができない。それは、やはり彼が独自の哲学を持っているからだろう。「救いはいらない」という言葉は、自らが嫉妬まみれの卑賤な人間であることを自覚し、それでもその地を這った時間だけは自分だけのものだ、と醜い青春をアイデンティティとしている彼のあり方を示している。目眩がするほど強烈な自己意識が、この小説の魅力だ。これは、全ての青春に負けた者たちへの痛烈な批判となると同時に、皮肉なことに救いともなりうる。
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銀城
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ネタバレ表紙からして予想はしたが内容は俺ガイルの二番煎じ、帯の紹介もそんな感じ。特筆すべきところはあんまりなかったかなあ・・・
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カナクの@にく
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冒頭から読みずらいです、自分のことをクズ、負け犬と乱暴な言葉でいい続けます。そのくせすぐに女の子と行動を共にするようになるので説得力もなにもありません。
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ゆうすけ
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前半俺ガイルに似てて、あーそういう感じ?って思ってたけど、普通に面白かったです
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CutieEuler
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俺ガイル難民として似てたから手に取ってみた。 ちょっと読みずらいなってい部分や支離滅裂かなぁって部分もあったけれどそれでも筋は通ってて面白かった。
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ユウ
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面白かったです。
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さいと
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ネタバレダメ人間達の悩みを解決していく学園もの。一冊で三人分ほどの悩みを解決しているので意外と長かった。解決に向けて主人公が苦労する感じがあまりないので、なんか事の成り行きをそばで観察しているみたいに思えた。主人公の負け組らしい捻くれた考え方と、その語り口が印象的だった。敗北を受け入れようというラストは、ラノベとして新しいのかもしれない。ただエンタメとして考えれば、敗北で終われば読者は当然カタルシスを得られにくくなる。作者はそれでもあえて敗北を選んだ気がする。
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サンライズ
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パッケージはあまりにも俺ガイルフォロワーだけど本編はそんな俺ガイルじゃないなと思いました。負けることを肯定するというテーマは面白いし全体的に悪いわけじゃないんですが、厚い割りには薄味に感じるところもあり、もうちょい短く纏めるか、エピソードの起承転結を意識してよかったなとも。ところで、この手のラノベ主人公は実は頭はいいとか料理が上手いとか可愛い幼馴染や妹がいるとかなんか「武器」がなんだかんだあると思うんですが、狭山くんはこんなに何もないと今後の展開で割と不便なのではと心配になりますね。
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koukai
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俺ガイルの人気は主人公にあると確信した。「なるほど」が多い
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WUGわっち
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とても面白かった。俺がいると似ていたとこが多いがそれはそれでまた面白かった。
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あかね
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主人公のクズさやネガティブな考えが『あ、その気持ちわかる』と思ってしまいました…。ボリュームの割には内容が少し薄いなと思ったりもしましたが読んでいて苦にはならなかったのでそこそこ楽しめました。 次に期待します
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詩川あかり
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はまちの流れ人ったような作品(帯で作者の名前を叫ぶのやめてw)結局あの先輩の存在とはいったいなんなのか....
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アツシ@疾風(仮)
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面白いと言えば面白いが,主人公が悪い意味でヤバイ。糞すぎ。 『「学校でしか学べないことがある!」というのは詭弁』って主人公はバカなの?死ぬの? 『「社会に出る時に備えて集団での生活を学ぶ」なんてアホらしい』?『バイトすれば身につく』? 集団生活を学ばないままバイトするの?それってうまくいくの?そのバイトって継続できるの? アホは主人公の方だ。 悪いけど,詭弁という言葉をただ使いたいだけにしか見えん。 まあ個人的には俺ガイルの1巻よりは面白かったですが。
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bladest1972
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俺ガイル的なモノを期待して、50ページで後悔。 私は主人公が好きになれなく100ページで挫折。この後、このイメージを払拭する展開が待ってるのかもしれませんが私には合わない。
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客野
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「『俺ガイル』という傑作なしに、この作品はあり得ませんでした。」とあとがきで筆者自ら語るように、俺ガイルの影響が非常に色濃く出た作品。では何が違うのかというと、端的に言って「ルサンチマンでいい」という諦念が全編を覆っていることである。作中で「敗北だけは譲らない」と主人公は叫ぶが、それさえも誤りだ。彼らに救いはなく、ただ一切がぬるま湯のように過ぎていくだけ。はっきり言って、くだらない作品である。俺ガイルを試み失敗した、個人の経験だろう。だが、この物語には続きがある。彼らが何を掴むのか、今後に期待したい
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星屑
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以下劣化俺ガイル禁止
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サイバーパンツ
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俺ガイルの理想的な部分を、キャラ設定などは沿わせるような形でリアルなところまで引きずり落とした感じなんだろうが、それだと限界がある。誰かを「救済」することはできなくても、弱者が弱者としてとことん堕ちることで少し楽にすることはできる。これが主人公のやり方だがいつまで持つのか。行きたいところへ行けなくとも、そこへ向かって歩いていけるという部分に少しの希望を感じはしたが、現段階ではあまりに絶望的希望(諦念)すぎる。続刊の構想があるらしいから、色々と大きく変わるかもしれないが、現段階では面白みに欠けるかなぁ
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