長年探しているのですが、題名も作者名も出版社も登場人物名も覚えていないので絶望的です…。
2000年(平成12年)以前に刊行された本だったと思うのですが、記憶は曖昧です。
・文庫
・表紙・挿絵が少女漫画風のイラスト
・ファンタジー
・登場人物
主人公:ロングヘア。A国のお姫様。王子と結婚する。
王子:片腕が不自由。A国と緊張関係にあるB国の王子。
兄:主人公の兄。A国の次期国王。
侍女:主人公のお付きの女の子。兄の事が好き。
司祭:A国の司祭((?)たしか神様に使える仕事)。女好き。禿だったような。
吟遊詩人:若い。主人公に優しいが侍女に厳しい。
・司祭は処女は兄の相手に相応しくないと、侍女の処女を奪う。その後侍女は兄に抱いてほしいと伝えるが、兄は断る。兄は司祭を軽蔑する。
・主人公は結婚後、侍女と一緒にB国へ行く。
・王子は人気のない場所で、部下に自分の片腕を切り落とす真似をさせる。それをみた主人公は、本当に腕を切り落としたと思ってショックを受ける。片腕を切り落とす真似は、王子が何度も行っている儀式だった。主人公は王子を泣きながら労わる。
・王子はもしA国がB国に攻めてきたら、主人公は逃がすと兄に約束する。
・主人公は寝る前に一日の出来事を王子に話す。王子は疲れているので早く寝て欲しいと思っている。
・主人公と王子は一緒に過ごすうちに両想いになる。
・幸せそうな主人公に、傷心の侍女はきつい態度をとってしまう。
・終盤A国はB国に攻め入る。
・ラストに吟遊詩人と侍女は二人で旅立つ。
主人公と王子の結末が思いだせず、長年モヤモヤしています…。
何か少しでも思い当たる本がありましたら、曖昧な情報でもかまいませんので教えて頂けると嬉しいです。
お手数ですが、よろしくお願い致します!
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