たぶん一回くらい、ジャケ買いしてしまったものとかあるんじゃないかなあ……、と思うのですが、買うつもりではなかったのに思わずジャケ買いしてしまった本について教えて下さい!
後悔してしまったものでもよいですし、ラッキーだった出会いでもよいです。できたら自分も読んでみたいなあ、とは思いますが。
わたしの場合は、高里椎奈さんの薬屋シリーズです。すごくだいすきな作品で、ジャケ買い成功の一冊でした!
森博嗣さん「カクレカラクリ」
単行本の方です。美しい写真と思い切ったデザインがすごく好きです。
内容も面白かった!
あと、ほかの方も挙げていますが、
漆原友紀さん「蟲師」もジャケ買いして大成功だった作品です。
まだまったく無名だったころですが、表紙に一目ぼれしてレジに直行しました。
「無宿千両男-袈裟斬り怪四郎-」太田蘭三
初めて買った時代小説。
表紙にひかれて、あらすじもほとんど確認せず、文字通りの表紙(ジャケ写)買い。
ご都合主義も気にならない、理屈抜きに面白い作品で、大当たりでした。
怪四郎シリーズはどれも表紙が格好良くて(デザイン:盛川和洋/イラスト:岩沢明夫)、内容共々、大好きです。
「獣の奏者(講談社文庫版)」上橋菜穂子
絶賛され、アニメ化されていることも知っていましたが、ファンタジーは全く読まない人間なので、この表紙(装画:高屋法子/デザイン:樋口真嗣)でなければ手に取りませんでした。
すでに出尽くしている感想ですが、間違いなく名作です。
この表紙で文庫化してくれた出版社さんに感謝感謝。
はじめまして。
ありがちかなぁと思いましたがどなたも触れてないようなので。
私は「夜は短し歩けよ乙女」がジャケ買いした結果大当たりだった一冊です。
ええ、アジカンファンですとも。
みなさん、いろんな本を教えて下さって、ありがとうございます!
最近ものすごくお気に入りの表紙があって、残念ながら借りものなので置いておけないのですが、表紙を見て読みたい!と思っていたので。
「倒立する塔の殺人」 皆川博子 理論社
なんですけれど、ぜひ見ていただきたいのですが、すっごく綺麗!色遣いといい、線の細さといい、すべて私の好みで、いつまで見ていてもちっとも飽きない。誰が見てもうっとりするんじゃないかしら!と思う。ほんと素敵すぎるんです!もちろん、内容も大満足で、乙女であるなら、みんな好きなんじゃないかな、と思います。表紙と同じ、綺麗な雰囲気の小説です。いつか買おう……!
自分のお気に入りをどんどん好きに書いちゃってください!面白い本と出合えるのは、すごく至福なことなのだと、最近改めて感じている私です。
加納朋子さんの「掌の中の小鳥」
卵の中に小鳥が眠っている感じのイラストと題字の配置が良かったので。
ハードカバーだと梨木香歩さんの「家守綺譚」これはジャケ買いというより装丁買い。
見返しにイラストが入ってるんですよ!
買えと言われたと思い買ってしまったんですが、今だに積み本です。
たぶん、初めて本の内容とか考えずに買った本は
「図書館戦争 有川浩」
図書館司書の勉強をしていたということもありましたが・・・
図書館で戦争!?
目次をみると「図書館の自由に関する宣言」が書かれている・・・。
どんな本だ、と思いかってしまいました。
すっごくハマってしまいました。
アーサー.C.クラークの『イルカの島』
文庫本のカバーのイルカの写真がとてもきれいで気持ちよさそうだったので、ついつい買ってしまいました。
SFではありますが、どちらかというと健全な冒険小説といったほうが似合う作品で、出だしのところから引き込まれて読んでしまいました。
SFの巨匠の作品とはちょっと思えない作品で得した気分になりました。
漆原友紀の『蟲師』
漫画作品なので場違いかもしれませんが。
私が本屋見かけたときはすでに何かの賞を受賞した後だったようですが、私はまったく知らない作品でした。
表紙の主人公ギンコの佇まいがとても気になり、どんな内容かも知らずに買って帰ってしまいましたが、最終的にはアニメ版のDVD-BOXを購入するほどのファンになっていました。
何度読んでも同じところで涙が出るし、そのたびいろんな思いが生まれるので大好きです。
何年も前になりますが
『現代ロックの基礎知識』
(鈴木あかね/ロッキング・オン編集部)
という本をジャケ買いしたことがあります。
今ではべつに珍しくないかもしれませんが、
ゴムっぽいラバーの表紙で
手に取るだけでとても心地よかったです。
クレオ・コイル「名探偵のコーヒーのいれ方」
猫のイラストが可愛い表紙です。
猫好き&珈琲好き&ミステリ好きなので、この本を書店の平台で見かけたときは運命かと思いました。
ストーリーもなかなか面白く、当時シリーズが5巻発刊されていたのですが、第1巻目を読んだ後、残りを大人買いしました。
阿部和重「インディヴィジュアル・プロジェクション」
高校生のときに立ち寄った本屋で表紙と帯を見て即購入。表紙の女性が…帯が……(笑)。中身もおもしろかったですよ。
田中芳樹「纐纈城綺譚」
ハードカバーの方です。藤田和日郎先生の表紙絵がまた綺麗なんですよ。
グレッグ・ルッカ「天使は容赦なく殺す」
広江礼威先生の描く女主人公、タラ・チェイスが綺麗です。
みなさんのコメントを読んで、私も思いついたジャケ買いを思い出した。
恩田陸さんの「三月シリーズ」(または「理瀬シリーズ」)の表紙が素敵すぎる!
それからよくこの方の書いた本の表紙が目について、その度にうっとり。物語を凝縮した感じの絵に、ついつい引き込まれちゃいます。
菅浩江さんの『そばかすのフィギュア』の表紙が素敵だったので衝動的に買った覚えが。菊池健さんというイラストレーターの方でした。それがきっかけでその方の個展にまで行ってしまいました(笑)
あとは小林泰三さんの『海を見る人』ですかね。こちらは鶴田謙二さんのイラスト。
どちらもSFです。SFってイラストがきれいなのが多いなぁと思います。
表紙を見て、お話を読んで、また表紙を見ると「ああ、そういうことだったのか」と気づけたりと楽しいです。
ゆめこ縮緬。 皆川 博子 さん。
ハードカバーだったんですが、美しさに惹かれて購入。
今でも部屋に飾ってますが、読んでません(苦笑)
雑貨を買うように、「部屋に置きたくなって」が、
理由で買う本がたまにあります。
出版2,3年前に集英社の夏のフェアで蒼井優さんが表紙になってた本をジャケ買いしてしまいました.出版社の作戦にのるのはシャクだったのですが,あまりにもきれいだったので思わず・・・.
それは武者小路実篤の「友情・初恋」だったのですが,こんなことでもなければ手を出しにくい小説だったので,今ではよかったなと思ってます.
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