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たいが
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こんにちは、たいがです。 今日は先日読み終わった「数学的にありえない」という小説についてレビューを書きたいと思います。 これは精神疾患を患っているある数学者が主人公なんですが、彼が秘めている特殊な能力とそれを取り巻く人々によって話が進んでいきます。話の流れがとても勢いよくノンストップで運んでいきます。その内容も展開もハリウッド映画を見ているようなダイナミックさでぐいぐいと物語に引き込まれてしまいました。 タイトルにもあるように数学という専門分野を軸にして物語が描かれているのですが、文章も丁寧で専門知識に関する説明もわかりやすくスイスイページが進み、上下巻と多少ボリュームがあるのですが一気に読み終わりました。この作品はぜひスティーブン・スピルバーグやジェリー・ブラッカイマーに映画化してほしいですね。以上です、では失礼します。