村上作品の魅力の1つに、比喩や表現の面白さというのがあります。数多くありますから、ハッ!とした表現を見つけたら書き込んでください。
例 「私、あなたのしゃべり方とっても好きよ。きれいに壁土を塗ってるみたいで。」
ノルウェイの森
「こいつらはみんな頭がずれてると思うね。小説的展望っていったい何だ?まともな社会人はそんな言葉使わないぜ。今日のすき焼きは牛肉的展望に欠けたとか、そんなこと言うか?」短編集神の子どもたちはみな踊る『蜂蜜パイ』の一部。友人が芥川賞受賞を逃したとき、文芸誌に掲載された書評に対しての一言。『牛肉的展望』確かに言いませんね(笑)。
あの~、トピック見つけたので、コメントしてみました。あまりにも有名(?)なのでファンの方はご存じかと思いますが、エルサレム授賞式のスピーチ「壁と卵」がものすごぉぉぉく好きです。「もしここに硬い大きな壁があり、そこにぶつかって割れる卵があったとしたら、私は常に卵の側に立ちます」
比喩じゃなくて、メタファーですね。すみません。でも、私はこの言葉が最高に好きです。
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