調度懸(け)(ちょうどかけ)…⑴平安時代、宮中で儀式のときに弓矢を持って供奉した役。
⑵中世、武家で外出の際に弓矢を持って供をした役。調度持ち。
⑶江戸時代、弓矢を飾った台。中央の作り付けの箙 (えびら) に矢を立て、その左右に弓二張りを立てて置いた。弓矢台。
巷•岐•衢(ちまた)…「道 (ち) 股 (また) 」の意⑴㋐道の分かれる所。分かれ道。岐路。㋑物事の分かれ目。
⑵㋐人が大勢集まっている、にぎやかな通り。また、町中 (まちなか) 。㋑大勢の人々が生活している所。世の中。世間。
⑶ある物事が盛んに行われている所。
チェリッシュ[cherish]•••⑴(物を)大事[大切]にする。(人•動物を)可愛がる。慈しむ。⑵優しく世話する。大事に育てる。養育する。⑶(希望•計画•観念などを)忘れずにいる。心に抱く。(思い出などを)懐かしむ。
中﨟(ちゅうろう)•••⑴出家受戒後の安居の功を積んだ年数によって上•中•下と分けた,その中位に位する者。⑵平安時代,後宮に仕える女官で内侍でない者。上﨟•小上﨟の下,下﨟の上。中﨟女房。⑶室町時代,武家の奥向きに奉仕する女中。御中(おなか)。⑷江戸時代,幕府の大奥に仕えた女中で上﨟•年寄などの下。大名の奥女中。
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