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absinthe
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2月のトップ感想・レビュー!
absinthe
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2017年02月14日
凄かった。まだ興奮冷めやらない。今年は冊数こそ少ないものの当たりが多い!性善説でも性悪説でも、紋切り型には割り切れないインドの社会。主人公と社会の対立の構図はこれでもかと胸に迫ってくる。人間の奥深さを思い知らされる。平和でうわべの綺麗事にならされた人間には見えなくなった真実がここにはあるのだろうか。山を登って息も絶え絶えの時こそその人の本性が解ると言う。それに近い悟りを得た気がする。オススメ本
インドクリスタル
インドクリスタル
篠田 節子
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あらすじ・内容
absinthe
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2017年02月14日 21時59分

まるで似ていないのに、どういうわけかフェリーニの道を思い出した。ロサとジェルソミーナ、人物像は正反対なのだが。
ナイス!
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キューポップ
キューポップ
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2017年02月14日 22時11分

これ気になってるんですよね。是非入手したいです。
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2月のトップつぶやき!
absinthe
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2017年02月16日 22時28分

娘の小学校の保護者説明会に行ってきました。田舎の小学校だから都心とは設備が違うけど。でも先生はみな優しそうだった。6歳の娘。4月から小学生。
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かとめくん
かとめくん
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2017年02月16日 23時34分

ピカピカの一年生ですね。おめでとうございます。
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テビチ
テビチ
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2017年03月10日 00時26分

遊んでくれるパパって素敵です。
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2月の感想・レビュー一覧9
absinthe
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2017年02月26日
小説というのは、説明を読ませるためのものではない。説明文以外の方法で人物を掘り下げてほしいものだが…。後で知ったが、これは別作品の続編だったのか。どうりでドラマとして面白そうな部分が余計な説明文ばかりだったのか…。薀蓄には面白いものもあるが、オススメにはかなり難がある。
邪神創世記〈下〉
邪神創世記〈下〉
スティーヴ オルテン
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absinthe
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2017年02月26日
物語の進行に比べて、ちょっと説明が多すぎる。それにしては登場人物にドラマがない。でも薀蓄にはたまに面白いものもある。
邪神創世記〈上〉
邪神創世記〈上〉
スティーヴ オルテン
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absinthe
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2017年02月22日
ホラーの割にはあまり怖くなかったが、科学的設定は面白かった。荒唐無稽でハチャメチャになる寸前、超能力に歯止めをかけるルールも存在してリアリティを保てたのだとおもう。 特に下巻中盤からのスピード感は楽しかった。この手の話の難しさは、唯物論と物心二元論の融合の難しさだろう。唯物論中心の上巻から完全に物心二元論の下巻への移行が行われるが、科学者は何も疑問に思おうとしない。 何か信じきれないと言うばかり。これなら主人公は科学者にしなくて良かったのでは?ラルフの主観で物語を書いて欲しかった。ラルフは気に入った。
叫びの館〈下〉 (創元推理文庫)
叫びの館〈下〉 (創元推理文庫)
ジェイムズ・F・デイヴィッド
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absinthe
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2017年02月20日
最先端の心理学・脳生理学研究の産物からトンデモナイものが生まれてくる恐怖。でも、この上巻はまだそんなに怖くない。悪の存在がまだ大人しいから。も先を読ませる期待感はバッチリ。最近のabsintheは、テンポの速すぎる小説より、少しテンポが遅くても人物の描写が多めな方が楽しめることが解ってきた。本作は後者。下巻も好人物が殺されていくのだろうか…このテーマなら冒頭の惨劇は余計。うっかりどこかから悪意が紛れ込んできたというより、善人ばかりを繋ぎ合わせて合成された人格が何故か悪というほうが面白いし怖い。
叫びの館〈上〉 (創元推理文庫)
叫びの館〈上〉 (創元推理文庫)
ジェイムズ・F・デイヴィッド
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absinthe
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2017年02月17日
この手の本は難しい。解るところは優しく書かれ過ぎていて、解りにくいところとのギャップが大きい。でも雰囲気は確かに伝わった。数学は愛すべき対象で計算の間違いをなくすような作業は数学の本質とはかけ離れている。背後に隠れた真実を暴きだそうとするその姿は、むしろ芸術を思わせる。理性よりも感性をより重んじる学問なのだろう。原題の方が内容にあっている。ずっと積読本だったが読了。absintheは満足した。手放しでオススメはしにくいが、読みごたえはあるので気が向いたらどうぞ。
数学の大統一に挑む
数学の大統一に挑む
エドワード・フレンケル
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あらすじ・内容
pinehill@penginpapa
pinehill@penginpapa
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2017年02月17日 17時20分

所謂「ラングランズprogram」の本ですね。ブルバキ以来の大統一計画、、壮大、ですね。
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pinehill@penginpapa
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2017年02月17日 18時00分

http://toyokeizai.net/articles/-/75853?display=b
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absinthe
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2017年02月14日
凄かった。まだ興奮冷めやらない。今年は冊数こそ少ないものの当たりが多い!性善説でも性悪説でも、紋切り型には割り切れないインドの社会。主人公と社会の対立の構図はこれでもかと胸に迫ってくる。人間の奥深さを思い知らされる。平和でうわべの綺麗事にならされた人間には見えなくなった真実がここにはあるのだろうか。山を登って息も絶え絶えの時こそその人の本性が解ると言う。それに近い悟りを得た気がする。オススメ本
インドクリスタル
インドクリスタル
篠田 節子
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あらすじ・内容
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2017年02月14日 21時59分

まるで似ていないのに、どういうわけかフェリーニの道を思い出した。ロサとジェルソミーナ、人物像は正反対なのだが。
ナイス!
11人
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キューポップ
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2017年02月14日 22時11分

これ気になってるんですよね。是非入手したいです。
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170人
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absinthe
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2017年02月06日
凄い。最後まで目が離せないとはこのことだ。始まりから終わりまで一気読みした。そしてラストも良かった。 こんな面白い本を知らなかったとは。SFが嫌いな人には好きになれない要素が多いかもしれない。恋愛要素とホラーの融合も手際よかった。神話や宗教を変に持ち出さず、近代的なホラーとして最後まで描き切ったのも良かった。absintheは、スピード感のある冒険物が好きだが、先の読めない展開というのを評価していない。本書に好感を持ったのは、小説の書きだしで結末をちゃんと予感させて、しかも納得させる作品だからだ。
アナザヘヴン〈下〉 (角川ホラー文庫)
アナザヘヴン〈下〉 (角川ホラー文庫)
飯田 譲治,梓 河人
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absinthe
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2017年02月06日
この著者初読み。エンターテイメントとしてのぶっ飛ばし方と謎のチラ見せ感。そして背後に潜むまた別の謎。痛快で中身のないジェットコースターに陥ることも無く、人間の存在の罪と罰をテーマに持ってきた。面白い。単なるグロと一線を隔した傑作だと思う。上巻はいいところで終わった。根拠のない予感だが、この著者なら下巻も面白いだろうと思う。これは良い!実は映画化されていたと言うのは上巻読後に知った。
アナザヘヴン〈上〉 (角川ホラー文庫)
アナザヘヴン〈上〉 (角川ホラー文庫)
飯田 譲治,梓 河人
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absinthe
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2017年02月02日
なんでもっと有名で無いんだろう。復刊しないのかな?図書館で借りた。とにかく面白い。物理定数の少し違う並行宇宙との物質交換。これこそSFの醍醐味だ。でも70年代初頭の作品と感じさせない新しさを感じる。同時に古き良きのどかなSFの世界観も感じる。自分だっららどう描写しただろうと考えるのも楽しい。最近の超ひも理論や量子物理などを駆使すると途中の説明は少し違ったものにも出来たかもしれない。とにかくいろいろ空想させてくれる良書だ。異宇宙人の描写も面白い。良い意味でアシモフらしくない。
神々自身 (ハヤカワ文庫SF)
神々自身 (ハヤカワ文庫SF)
アイザック アシモフ
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キューポップ
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2017年02月02日 23時53分

アイザック・アシモフ!どうして有名じゃないんだろね?そう言えば。。SFの世界はかなり離れちゃってるけど、absinhteさんの様な感想拝見してると・・・また復活したいなと思えます。
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