本を読んでいて、このフレーズは覚えておきたいだったり、この内容は頭に留めておきたいということがあると思います。
そのためのメモ代わりとしてこのトピックを使ってもらい、他の方はそのメモに興味を持ったら質問をしたり、共感したりして、みんなで知識を共有しようじゃないか、というのがこのトピックの趣旨です(^o^)/
●●トイレ掃除指令に抗議して自殺した子スターリン
WW2も半ば、スターリンの長男がドイツの捕虜となった。
子スターリンはVIP待遇の捕虜収容所で、イギリスの将官捕虜と寝食を共にすることとなる。
だが、スターリンはトイレの使い方が拙く、汚してばかりいたので、捕虜仲間から陰湿なイジメにあっていた。
それを見かねたナチス側は、汚したトイレを掃除するように子スターリンに厳命。
しかし、子スターリンは銀の匙をくわえて生まれてきただけあって矜持に満ちていた。
トイレ掃除指令を善しとせず、
なんと有刺鉄線に突撃して感電死したのだった。
日本の義務教育は偉大だなと痛感させられるエピソードですね。
(親スターリンが、「敵の捕虜となった将官は国家反逆者とみなして処刑する」と発言。これが獄中にいた子スターリンの耳に入り、絶望して自殺したというのが定説です)
モンテネグロ 「ふん、そんな道義にもとることが出来るか。我々は誇り高い民族なのだ」
ドイツ 「モンテネグロよ、この計略がはまった暁には、貴様をバルカン半島の盟主にしてやるぞ」
モンテネグロ 「はい、宣戦布告」
兵は詭道でございまする。
いやー
なるほど!!
hkさん分かりやすく丁寧な説明ありがとうございます^_^
モンテネグロに宣戦布告を促したのはドイツ。そしてその宣戦布告をイギリスとロシアが闇に葬った...
なんかすごいですね(笑)
この時代いかにイギリスが最強だったかを示すエピソードですね!
でもドイツに唆されたとは言え、その時モンテネグロが日本に宣戦布告するメリットって何なんですかね?
少し込み入っているので、解りにくいかもしれません。
もし、わからなかったら何なりと突っ込みをいれてくださいね(願)。
日露戦争が勃発した際に、
モンテネグロ (セルビア・モンテネグロの片割れでバルカン半島の小国です)が、
何の前触れもなく、日本に宣戦布告したとです。
実は、これ世界大戦に発展する引き金になりかねん大事件だったんですよ。
というのも、日英同盟があったので、
日本と複数国の戦闘になると、イギリスも集団的自衛権を行使して軍事介入しなければならないと規定されとったからなんです。
(日本とロシアの1対1の戦いの場合には、イギリスは軍事介入しないで黒子に徹するという条項がありました。)
イギリスが軍事介入したら……イギリスと同盟関係にある国々が芋ずる式に戦闘に参加して……
第一次世界大戦が10年早く起きていたかもしれませんよね。
そういう意味で、モンテネグロの対日宣戦布告はKYで驚天動地の出来事だった訳です。
そして、このモンテネグロの宣戦布告がほとんど報道されなかったのには、裏があると睨んでおるんです。
(以下、筆者の憶測を5割含みます。)
当時、ドイツが破竹に勢いで軍備を拡大してまして、イギリスもロシアもそれを脅威に感じておったんです。
日英同盟が発動されると、
上述した理路でイギリスとロシアが潰し合いを行って、ドイツが漁夫の利をさらっていくのはまず間違いない。
ロシアも日本だけなら兎も角、イギリスまでを相手にしてしまうと勝機は薄くなる。
イギリスは出来るだけ戦力を温存して来るべきドイツとの決戦に備えたい。
ということで、
ロシアとイギリスはモンテネグロの宣戦布告を無かったことにする方向で利害が一致していたんです。
悪い奴らですね(笑)
そこでロイター通信などの主要国際メディアを握っていたイギリス政府が、
情報統制を敷いてモンテネグロの宣戦布告を国際的に闇に葬りましてん。
ちなみに、モンテネグロをそそのかして宣戦布告に追い込んだのは、ほぼ間違いなくドイツです。
情報戦って奴ですわ。
そういった訳で、
モンテネグロの宣戦布告は、国際的にほとんど認知されず、
ポーツマス講和条約にモンテネグロは招待されませんでした。
その後、第一次世界大戦、第二次世界大戦があり、
その過程で、モンテネグロはセルビア・モンテネグロからユーゴスラビアと名前を変え、
1990年代のユーゴ紛争でモンテネグロとして再度分離独立したのですが、
争乱が激しすぎて、日本との戦争がどこかに吹き飛んでしまいましてん。
日本は戦後、国民皆お花畑主義になって、
戦争は二度としないぞとかいってたわけですが、
実は、ずっと戦争をやっていたんです(苦笑)。
恐らく、舌足らずで解りにくい部分があったかと思います。
疑問点などありましたら、
この問題に造詣の深い、やすさんになんなりと質問してくださいませ(^_^)
(やすさんがおすすめ本に挙げられていた、「真・戦争論」のなかで提示されていたイシューなんです)
●●日本とモンテネグロは1905年から2006年まで戦争状態にあった。
そして、その事を両者ともモノの見事に失念していた(笑)。
これが近代の静かな100年戦争(筆者命名)である。
⚫︎フランスが原発大国なのは、WW1とWW2で自国の工業の力の無さから屈辱を味わったため、2度とそのような悲劇を繰り返さないために、自国で食料からエネルギーからをまかなう決心をしたため。
⚫︎カルロスゴーンは、フランスからのスパイ。
⚫︎トルコは遊牧民、イランは農耕民
⚫︎トランプのキング
ダイヤ カエサル
クラブ アレクサンドロス大王
ハート カール大帝
スペード ダビデ王
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