【告白】いつからだろう…。お願い事は神様にではなく、悪魔サタンに祈るようになったのは。いつもお願いの前置きの言葉は「私が死んだらお嫁さんになるから、チカラを貸してください」
小学生の頃、何かにつけて意地悪をしてくる男子がヤカンの熱いお茶をかけてきた。どこかに消えて!祈った次の日、彼は前触れもなく急に隣の学校に転校してしまった。
中1の最初の英語教師。授業中に口論となり数分後、目の前で倒れた。次の日クラスの全員でお葬式に行った。
中2では、転校してきた不良に初対面で絡まれた。1週間後に彼は夜の海に落ちて死んだ。
それからは祈ろうが祈るまいが半自動的に、私が怒りを爆発させるたびに誰かが死んだり、車椅子生活、急な左遷…等になった。そして私はいつしか、怒ることを心の奥深くに沈めるようになった。
「苦手な人はいるけれど嫌いな人は1人もいない。」そう言うとみんなが疑いの眼で見るが…理由は簡単。安易に嫌いな人を作ると、相手が消えそうで怖いからだ。
⚠️コレは創作ではない。本当の話である。作り話コミュで載せちゃってごめんなさい。
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