読書メーター KADOKAWA Group

文春新書『生きる哲学』を精読する。

コミュニティの詳細

小林秀雄、池田晶子、石牟礼道子さんらを紹介しつつ、自らも詩の言葉を綴っているのが、若松英輔さんです。今回、この1冊「のみ」を精読するコミュニティを立ち上げてみました。どうしても、再読してみたかったからです。

思い思いのペースで構いません。1か月に1行についてのコメントであっていいと思いますし、逆に1日で読み切ってもいいと思います。とにかく、「ご自身のペースで」読み進める、否、「読み深める」作業を、お互いに励まし合いながらできるといいと思っています。

以下、Amazonに掲載されていた文を転載しておきます。

「人間についての普遍的な原理を難しい言葉で記述するばかりが「哲学」ではない。書物に書かれている高尚な哲学ばかりが「哲学」ではない。ときに肉声のなかに、手紙のなかに、あるいは人知れぬ行為のなかに、真の哲学は宿っている――。

祖国を離れ、ひとり異国の地でひたすらに歩いた作家・須賀敦子。強制収容所で絶望を目の当たりにしながら、人生の意味を深く問うた精神科医・フランクル。食に命をこめる料理研究家・辰巳芳子。震災や戦争に際して遺族に祈りを捧げた美智子皇后。
歩く、祈る、見る、聴く、喪う。「悲しみ」ともいうべき人生の場面で言葉を紡ぎ、ある哲学を体現した者たちの「生きる哲学」を、その行為のなかに読む」。

ご参加いただけましたら幸いです。

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【トピックとコメントの使い分けなど】

1)「対話」が混乱しないように、お一人お一人の投稿用スペースとして、「トピック」をご利用ください。つまり、「一人一トピック」ということになります。ご投稿いただく際には、連番をふっていただけるとなおよいと思います。

トピック欄にご投稿いただいた際、ご面倒でも「コメント欄」に「トピックに投稿しました。◯◯について書きました」など、「更新通知」に当たるようなコメントをお寄せください。

2)コメント欄はご自由にお使いください。「お腹が空きました(>_<)」などでも結構です。

3)また、コメント欄は「対話の場」としてもご活用いただきたく存じます。「◯◯さんの(2)は、とても深い洞察だと思いました」等、ご意見の交流が行われるとよいと思います(そのために、トピック欄へのご投稿について、連番をふることを推奨しております)。

4)その他、管理者へのご意見、歓迎のメッセージ等についても、コメント欄にご記入ください。

このスペースが、一時でも憩いと相互啓発の場となりましたら幸いです。

(2018/4/26追記)

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