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日本近現代史研究会

コメント

辻貴之
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昭和になって、日本が東洋の盟主となると考える日本が増えましたが、その源流は明治時代にありました。福沢諭吉などは、その典型でしょう。福沢は、西南戦争における西郷の立場に理解を示し、三国干渉では政府の対応を厳しく批判しています。破壊衝動の持ち主の可能性は大きい、と私は考えます。 次回はまた、私の原稿の引用を続けます。