読書メーター KADOKAWA Group

日本近現代史研究会

コメント

辻貴之
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荒木を含めて皇道派を擁護するつもりは、私にはまったくありません。ただ皇道派は日本の国力が列強と比較して弱いので、精神主義的になった面は否めません。石原莞爾や統制派は、国家改造をすれば国力も列強並みになると過信していたので、やはり統制派の方が問題は大きかったと、私は考えています。『東久邇宮の太平洋戦争と戦後』を読み終わったので、次回以降、また引用します。