トロイア戦争の話は、ホントによく出来ているなぁって思います。パリスの審判から始まって、戦争にはアキレス腱でお馴染みのアキレウスも登場し、いくら本当の事を言っても誰からも信じてもらえないカサンドラの存在、そしてトロイの木馬で戦争が終結するのも面白いです。ギリシア神話の有名なエピソードがいっぱい詰まっています。
ローマ神話の『ヤヌス』っていう神様は顔を2つ持っている特殊な風貌なんですが、ギリシア神話には同一視される神様が存在しないみたいなんですよね。なんか不思議です(^^) 英語の1月、Januaryの語源にもなってます。
大学時代、ドイツ語を履修したんですが、その時のテキストがギリシア神話でした。当時はギリシア神話とか全然知らなくて単位を取るのに苦労さました。あの当時からギリシア神話を読んでいれば、楽に単位を取れたのになぁって思います(^_^;)
みなさん、こんばんは(^^)
パリスの審判の話も好きです。ヘラ、アテナ、アフロディーテの3神の内、1番美しい神様を選ぶ話だったのが、「世界の支配者になること、すなわち、『権力』」、「全ての戦の勝利、すなわち、『軍事力』」、「1番美しい『女』」どのワイロを受け取るのか?という議題にすり替わっている所が面白いし、『女』を選んだパリスも人間臭くて好きです。個人的には、この3神の内、やはりアフロディーテが選ばれるべきなのかなぁって思います。何と言っても『美と愛の女神』だから。
おおお、シュロッキアンさん、調べていただいて、ありがとうございます?
フローラはローマ神話の神様で、フローラと同一視されるギリシア神話の神?はクローリスか、あるいは存在しないかどちらかになると解釈できますよね(^^)
ありがとうございます(^o^)
フローラ・・・音の響きからはローマ風,なんて知ったようなことを言っていないで『ギリシア・ローマ神話辞典』を引いてい見ると:「イタリアの花と豊穣と春の女神.古くから崇拝され[た]・・・.オウィディウス[によると]・・・本当はクローリスなるギリシアのニンフで,ある春の日に西風ゼピュロスにさらわれ,二人は結婚し,神は彼女に花を支配する力を与え,・・・」だそうです.オオウィディウスは,ローマの神をギリシア神話で権威づけようとしたのですね,多分.
確か、フィレンツェは、花の女神フローラにちなんだ都市だったと記憶してます。
もしご存知なら教えていただきたいんですが、フローラは、ギリシア神話の神様でしょうか? ローマ神話の神様でしょうか?
ずっと昔から気になってました(^_^;)
さっきの訂正.× ローマに行く → ◯ イタリアに行く.イタリア諸都市の人々が,自分の市の起源を権威づけるため,「ギリシア神話の英雄の誰それが来て,何々ということがあったのが当市の起源だ!」と神話を作ったということです(^^)
高校の頃,高津春繁『ギリシア・ローマ神話辞典』(岩波)と言うのを入手し,愛読しています.900円で買ったようですが,いま,某ネット書店でみたら品切れで,古本が17,000円のと1,300円のとがありました(^^).お薦めかどうか断言しきれませんが,私は一時期,寝る前の枕頭の書でした.ギリシア神話の英雄がやたらローマに行くのはどういうわけか,という話が可笑しかったことを覚えています.因みに,高津春繁,呉茂一というのは2大スター?でした.
おはようございます(^o^)
ギリシア神話関連で、みなさんのお薦めの本ってありますか?
僕が今まで読んだのは、先にも書いてますが、阿刀田高の『ギリシア神話を知っていますか』『私のギリシア神話』、新紀元社の『星空の神々』等々です。あと、コンビニで売ってる本を何冊か書いました。
僕がお薦めしたいのは、阿刀田高の『私のギリシア神話』です(^^) カラーで有名どころの絵が載っているので読みやすくて、ローマ神話との名前の混同もなくて分かりやすいです。
雨音さん、おそらくその可能性は高いように思います。
例えば、星座の学術名(ラテン語)を見てみるといいと思います。
おおいぬ座 カニス・マヨル(Major)
こいぬ座 カニス・ミノル(Minor)
おおぐま座 ウルサ・マヨル
こぐま座 ウルサ・ミノル
これは明らかに、下のように対応してますよね。
マヨル→メジャー
ミノル→マイナー
ローマ帝国の公用語はラテン語だったので、ローマ帝国が版図を拡大し、これらが英語圏に伝わった際に語源になっている言葉が多々あるものと、個人的に考えています。
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