チェーホフ『イオーヌィチ』を読むトピックです。各々の読みを共有し、互いの読みを深めましょう!
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ピリオドさん、「こういうタイプ」はエカテリーナもイオーヌィチもです。妄想で愛を自由に育むタイプ。相手との本質的な関わりなしに、勝手に一人で盛り上がってます。
ヨックムドさん、もし相手の人間性を愛したのなら、帰国を待つでしょうね。イオーヌィチは恋に破れた代償行動で、医者としての仕事に邁進し、対価として得たおカネにどっぷり漬かり始めた。おカネのおかげで、やけぼっくいに火が付くこともなかった。思い通りにならない恋愛より、裏切らない現金。淋しいですけど、これも一つの生き方かなあ。
ピリオドさん
あの仕打ちにそこまでやさぐれるか、と私は驚いたわけですが、ピリオドさんはあの仕打ちをされれば当然だろうと。なるほど。
もう少し粘りませんかねぇ。
もしくは帰国を待つとか。
それをしないのが、イオーヌィチ、恋愛に臆病?心折れやすい?淡白?恋愛より金?
私の感想です。https://bookmeter.com/reviews/101358382
ヨックムドさん。やさぐれ理由は読んだままではないでしょうか?
あんな風な扱われ方、耐えられないでしょう。ああやって気持ちを高めていってすっぽかされた上に手酷く撥ね付けられては。
itokakeさん。
こういうタイプとはエカテリーナのことでしょうか。それともイオーヌィチも?
いずれにしても相手の人格が不要というのはそうですね。己の理想を勝手に夢を見ているだけという。
itokakeさん
イオーヌィチにとって恋愛はすぐにしぼんでしまうようなもの。なるほど。だからこそ、「月光の揺籃」は彼にとって貴重なきらめきなんでしょうね。いいとか悪いの話ではない、恋愛は人生に必須ではないのだから。だが一抹の寂しさを彼と彼女に感じてしまう。
トム・クルーズのソファ事件、知りませんでした。恋愛関係ハチャメチャですね。
ヨックムドさん、イオーヌィチのやさぐれ理由、なんでしょうね?元からの性格なのかな?墓場ですっぽかされても、次の日に「よし、プロポーズだ!」という思考回路が笑えます。「恐らくもう二度と再び目にする機会はあるまいと思われるこの光景」は、夜中11時に墓地で散策するという行為が、彼の日常ではないという意味と、恋に酔いしれながら誰かを待つという機会がもう二度とないという意味があると思います。私も墓場のシーンが好きです。トム・クルーズがケイティと恋愛中、オプラの番組で、突然ソファで飛び跳ねたのを思い出す…。
人間にとって「恋愛」は永遠のテーマ。高らかに歌い上げたり、スポーツのように数を競ったり、ドロドロしたり。この短編、あえて地味な恋愛の姿をとらえてるなあと思います。パッと盛り上がって、時間とともに生活に埋没していく恋愛。エカテリーナと結婚していてもそうでなくても、彼の気持ちはいずれしぼんだんだろうな。膨れていく体に反比例するように、彼の精神は萎えていく。こういうタイプの恋愛に相手の人格は不要。イオーヌィチは墓場ですっぽかされた翌日、プロポーズへ突き進む。エカテリーナは振ったくせに、何故か妄想で愛をはぐくむ。
読了本に書きました。
https://bookmeter.com/books/11096592
どうしてこんなにもイオーヌィチはやさぐれてしまったんでしょう。
イオーヌィチは何歳なのか分かりません。チェーホフは24歳のときに郡会医として働いていたらしいのでそのぐらいの年齢でしょうか。
墓地でエカテリーナを待つシーンが好きです。「月光の揺籃」。「生涯にいま初めて目にし、そして恐らくもう二度と再び目にする機会はあるまいと思われるこの光景」なぜ一回限りなのでしょう?
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