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イト
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イト
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マジョリティの感覚や正規ルートから外れた人間の生きにくさが描写されていた。このままでいいのに、困らせたくはないのに、自分の何が周囲を不快にするのか分からない。接客用語の唱和の時に他のバイトが、宗教みたいと言ったことに主人公は同意していた。宗教もマニュアルも己の指針になるものだ。人間としての「正解」は分かりやすい方が楽だ、その感覚が分からなくもない自分の感覚は果たして大丈夫なのかと不安になった。
0255文字
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イト
さんの最近の感想・レビュー

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読書データ

プロフィール

登録日
2022/09/07(935日経過)
記録初日
2022/02/22(1132日経過)
読んだ本
129冊(1日平均0.11冊)
読んだページ
41205ページ(1日平均36ページ)
感想・レビュー
115件(投稿率89.1%)
本棚
0棚
現住所
宮城県
自己紹介

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