40歳を過ぎてから真剣に読書するようになりました。10代、20代の頃も読書はしていましたが、誤読と乱読でした。本を読んで勉強するというより、本を娯楽と勘違いして消費するだけでした。
高校卒業以来、ずっと製造業の仕事で、文学や歴史、思想や哲学などとは無縁でした。収入が安定し人並みに生活できれば読書は不要とまで思い、10年くらい読書から遠ざかっていた時期もありました。
転機になったのは夏目漱石の「こころ」が朝日新聞に再連載されたのを読み始めてからです。高校の教科書で「こころ」を読んで以来のことで、遅まきながら文学作品の奥深さに気が付きました。
読書の中心は夏目漱石で、何度も繰り返し読んでいます。速読はできないのでいつも遅読です。感想を書くのは高校生の読書感想文以来なのでうまくまとまりませんが、目を通してもらえば幸いです。
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