ライター/企画業/たまに大学生
基本的にはライトノベル。年に数冊一般小説。
評価はかなり辛口です。特に文体と構図に関しては手酷く批評するため、ライトノベルを楽しく読みたい人には不向きな感想が多くみられる可能性有。
好きなジャンルはSF/アクション/ミステリ/ファンタジー他ハードサスペンス、等。
苦手ジャンルはラブコメ。
読んだ本には必ず評価点を設けています。
本来創作にこういったものは無粋だとは思いますが(個人差で感じ方も違うし)、自分が読んだ後に感じたものとは別の客観的評価を残したいと思ったので、一応付けている、そんな感じ。
なので基本的に点数はスルー推奨です。
▼評価解説▼
絵:その通り挿絵およびジャケット、表紙裏表紙、装丁など、文以外の要素全て。絵師さんがうまいだけでなく、物語に合致して読者の想像を易くしてくれるもの、一点カットでなごませてもらえるものなどが高評価対象。最近のラノベにおいては7点を下回ることはほぼ無い。
世界:世界設定、作者の描く世界観、など。ありきたりなものはやや低めな傾向だが、ありきたりを生かしていれば高くなる。すなわち、設定を生かしているか・殺しているかも割と重要。
キャラ:キャラクター造り、キャラクターの魅力、ストーリーに対するキャラクティズムの合致など。すなわち、この物語には絶対にこいつがいないとはじまらねぇ!というポジションに基づく。逆に言えば死にキャラが多いと下がる。地の文でキャラクター要素が見えてこないものなんかもってのほか
会話:「」で閉じられたすべての文と、キャラクター同士の会話について評価。所謂コメディであれば、ここを大きく見ます。リズムやテンポが悪すぎるものは低評価に。
深層:一人称であればその人称の心境、三人称であれば表わされている心境とその動き。現実には目で見えない動きを描写した文章力。会話文によって補完されている場合は、地の文に描かれてなくてもこちらに加点する。
風像:深層とは真逆、目に見える全てを地の文に現した風景描写・映像描写力。アクション・バトル物はとても大きい。
構成:物語全体の流れ、伏線管理。
総計:各項目10点満点、構成のみ20点満点で合計80点。
項目ごと:9~最高 8~良い 7.5平均 7やや悪 ~6.5悪い
評価:S(69点)過去において、殿堂入りと評されるべき作品。
A+(67点)、A(64点)年内良作。A+は年内最高作レベル。
※ここまで上位10%
B+(62点)良作。上位20%
B(60点)個人差のある良作。上位30%
B-(58点)凡作。平均点(上位50%)
C+(56.5点)個人差によっては良作ではあるが、一押し足りない、またはどこか一項目に致命的な漏れがある。下位30%
C(54点)複数項目に渡ってオススメし難い理由がある。下位10%
D(54点未満)クソラノベオブザイヤー候補作。年4作品が上限(下位3%)。3人に聞けば2人くらいが地雷と称する作品。
刊行中オススメ作:
さくら荘のペットな彼女(電撃文庫)
はたらく魔王さま!(電撃文庫)
神様のいない日曜日(富士見ファンタジア文庫)
完結オススメ作:
羽月莉音の帝国(ガガガ文庫)
GOSICK(富士見ミステリー文庫/7巻以降は角川文庫)
半分の月が昇る空(電撃文庫)
オススメ読み切り作:
ALL YOU NEED IS KILL(スーパーダッシュ文庫)
森の魔獣に花束を(ガガガ文庫)
アンダーランド・ドッグス(電撃文庫)
ルカ(電撃文庫)
ペイルライダー(ガガガ文庫)
おっかけ作家
杉井光
桜坂洋
桜庭一樹
浅田二郎(一般作家)
橋元紡
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至道流星
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