読書メーター KADOKAWA Group

ましろ流
さんの感想・レビュー

新着
参加予定
検討中
さんが
ネタバレ

ましろ流
さんの最近の感想・レビュー

幸福な食卓 (講談社文庫 せ 13-1)

幸福な食卓 (講談社文庫 せ 13-1)

瀬尾 まいこ
さらっとしててするすると読めてしまう。現実って小説や映画を見てよかった~!とは…続きを読む
無菌病棟より愛をこめて

無菌病棟より愛をこめて

加納 朋子
読んでいるだけで胸が締め付けられて読み進めるのが辛いと思ったのに当事者や家族の…続きを読む
かがみの孤城

かがみの孤城

辻村 深月
幻滅、失望、猜疑、切望、希望、信頼・・・読中に様々な感情が沸き上がり胸の奥が揺…続きを読む
てるてるあした

てるてるあした

加納 朋子
心に響いてくる話だった。愛情というのは愛情をかけてくれた人に育てられた人でない…続きを読む
原田マハの印象派物語 (とんぼの本)

原田マハの印象派物語 (とんぼの本)

原田 マハ
原田さんのアート小説を読んだ後だったので、その絵画や風景や生家を見るのは楽しか…続きを読む
ななつのこ (創元推理文庫)

ななつのこ (創元推理文庫)

加納 朋子
ちょっぴり毒を含みながらも、日常のささやかな感情を感じ取るような作品。坂木司さ…続きを読む

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2010/06/18(5148日経過)
記録初日
2005/10/15(6855日経過)
読んだ本
395冊(1日平均0.06冊)
読んだページ
107738ページ(1日平均15ページ)
感想・レビュー
244件(投稿率61.8%)
本棚
8棚
性別
自己紹介

フィクションは映像の世界で、ノンフィクションは本の世界でという自分の中の変なルールがあり小説なんてほとんど読んだことがありませんでした。

しかしある日、図書館で印象的な深い色の、赤と緑の本が目に入りました。
以前、色の勉強をしていた時に習った赤と緑の補色という色の関係だったのもあり、手に取ったのが、村上春樹のノルウェイの森でした。

村上春樹の名前は知っていたけど、小説の作家自体さぼど興味がなかったので、逆に変な先入観がなかったのが運のつきでした(笑)

小説って、フィクションつまり、嘘物語だと思っていて敬遠していましたが、読

んでみるとしなやかな文章で読みやすく、どんどん読めて2巻とも読破していました。

それから、村上春樹を数冊読み、よしもとばななを読み、村山由佳を読んでと、色んな方の小説を読みました。


小説って、現実や事実ではないかもしれませんが、人間の内面が非常に細かく丁寧に描写されていてフィクションだけど本の中には現実感が溢れています。

しかし、ノンフィクションには、人の歩みや歴史、実際に起こった事だけが持つ圧倒的な説得力があります。
人間の感情に関係なく現実は非情に訪れます。
どうしようもない過酷な現実もあります。
しかし絶望に堕ちたからこそ生まれる目覚める能力もあります。
そこからでこそ生まれる意表を突くアイデアがあります。

あきらめる事も大事だけど、あきらめない事も大切だと知りました。

これからも気になる本は、フィクションであろうが、ノンフィクションであろうが、そんなことは気にせず読みたい本を読み続けると思います。

人の一生って考えると果てしなく長いですが、こういう本をはじめとするエンターテイメントの世界があって本当に良かったと思っています。

そして人生で悩んだり立ち止まった時、不思議とその時出会うべき本と出会ってきました。

本を読んで色んな世界の色んな人それぞれの考え方があるんだなと、わかるだけでも大きな大きな収穫でした。
本は自分を構成するのに、なくてはならないパーツです。

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう