ネタバレ久々の御子柴シリーズ。 冒頭の事件のシーンは津久井の施設の事件が浮かんだわ。障害者施設と老人ホームの違いはあるけど。 忍野も、最初はかなりヤバい奴…な印象だったけど、裁判が進むにつれ（というか被害者遺族に叩かれるにつれ）小物感が増して来たけど、洗脳状態で半ば操られてたとはねぇ。 ただ、ああいうやり取りで洗脳されるとしたら、される側の中身が空っぽなんかなぁ…という気がしなくもない。自分の中に芯が無いから簡単に影響されるというか。 にしても、国選弁護人引き受けた理由は、本人が語らなければ誰にも判らないだろうね

ネタバレ通信エラー連発で最初の感想投稿できなかったから書き直し。 ヒロインが何で本庁捜査一課に配属されたのか謎なくらい、私情に走りがちで、年齢や設定に対してあまりに子供っぽい印象。 カバーイラストのピエロはどう絡んでくるのかと思ってたけど、終盤でなるほどと納得。 そうすると、ピエロ＝鳥海なら、作品の真の主人公は鳥海だったのかな、と。 読後感は良いとは言えないけど、リアルでも裏金政治家とか裁かれない人が多過ぎるから、フィクションでくらいはアリかな、という心境。

ネタバレ終盤まで読み進めて、騙された〜ってなった。 作中の「私」が、女性だったとは…てっきり男性なのかと思って読んでたわ。 怖さ的には物足りないけど、驚かせる＝怖がらせる、だったり、単に肉体的に痛かったりグロかったりするホラーが増えてる（気がする）中で、古き良き怪談テイストというか、怖さがジワジワ来る感じは好き。 途中で何度も、加筆しながら『近畿〜4』が繰り返されるのは、若干しつこいとは思ったけど。 あと気になったのは、小学生に対して生徒って表記されてるのがね…児童ですから！って思いながら読んでた。

ネタバレ久々の御子柴シリーズ。 冒頭の事件のシーンは津久井の施設の事件が浮かんだわ。障害者施設と老人ホームの違いはあるけど。 忍野も、最初はかなりヤバい奴…な印象だったけど、裁判が進むにつれ（というか被害者遺族に叩かれるにつれ）小物感が増して来たけど、洗脳状態で半ば操られてたとはねぇ。 ただ、ああいうやり取りで洗脳されるとしたら、される側の中身が空っぽなんかなぁ…という気がしなくもない。自分の中に芯が無いから簡単に影響されるというか。 にしても、国選弁護人引き受けた理由は、本人が語らなければ誰にも判らないだろうね

ネタバレようやく順番が回ってきて、読み始めた途端に凄惨な事件が発生して、久々に読むとキツいなぁってなった😓 表紙イラストから爆破事件が起こるのは予想してたけど、あんな展開になるとは…。 最初の事件はロスジェネ世代の復讐（という名の八つ当たり）で、続く爆破テロもどきは賛同者と思わせて実は犯人への復讐者だった…っていうのは、想定内だったけど、被害者との関係性にそういう絡みでくるか…と。 にしても、犯人の父親はほんとにイラっとしたわぁ。