放心状態、、読み進めるにつれて心拍数があがっていって久しぶりに一気読みしてしまった。怖いという感想しか出てこない。極限状態で炙り出される人間の本質について考えてしまう。

放心状態、、読み進めるにつれて心拍数があがっていって久しぶりに一気読みしてしまった。怖いという感想しか出てこない。極限状態で炙り出される人間の本質について考えてしまう。

自分はあまりに井の中の蛙というか、世界のことを知らないと痛感させられた一冊。自分の周りにも置き換えることができる問題も多くて、政治やアイデンティティ・差別の話もありながらヘビーになりすぎることもなく、毎話うまく落ちているので、読みやすかった。今作で、海外のノンフィクション作品など色々なジャンルを読んでいきたいと思った。