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2026年1月の読書メーターまとめ

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2026年1月に読んだ本
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2026年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

3J28
古井由吉が自らの作風を「エッセイズム」と名指していたが、堀江敏幸をもし仮に古井由吉の後継者とみなすなら、最も深い地点はこの「エッセイズム」というところにあるのだと、強く感じ入った。パリ郊外、周縁、散歩……この虚構を成立させているのは他でもないエッセイズムである。小篇ごとに濃淡を変えつつ、写真集や詩や小説が取り込まれていく。具体的に数値化することのできない「人肌」という温度を感じさせる堀江敏幸の文体=スタイルが、すでにここで結晶している。
3J28
2026/01/29 15:42

そしてそのスタイルというのは、古井由吉よりは、本作でも度々言及されるドワノーにほど近い。「風景を写してもその枠内にかならず人間の気配を残していたドワノー」(168)。私はこのような意味で「人肌」と言っている。新感覚派の風景と、最も遠い地点で……

2026年1月の感想・レビュー一覧
1

3J28
古井由吉が自らの作風を「エッセイズム」と名指していたが、堀江敏幸をもし仮に古井由吉の後継者とみなすなら、最も深い地点はこの「エッセイズム」というところにあるのだと、強く感じ入った。パリ郊外、周縁、散歩……この虚構を成立させているのは他でもないエッセイズムである。小篇ごとに濃淡を変えつつ、写真集や詩や小説が取り込まれていく。具体的に数値化することのできない「人肌」という温度を感じさせる堀江敏幸の文体=スタイルが、すでにここで結晶している。
3J28
2026/01/29 15:42

そしてそのスタイルというのは、古井由吉よりは、本作でも度々言及されるドワノーにほど近い。「風景を写してもその枠内にかならず人間の気配を残していたドワノー」(168)。私はこのような意味で「人肌」と言っている。新感覚派の風景と、最も遠い地点で……

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読書データ

プロフィール

登録日
2019/08/20(2363日経過)
記録初日
2019/07/31(2383日経過)
読んだ本
131冊(1日平均0.05冊)
読んだページ
34629ページ(1日平均14ページ)
感想・レビュー
108件(投稿率82.4%)
本棚
0棚
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