トミーとタペンスシリーズ初読。二転三転する状況がスリリングで楽しかった。特に最後の方はワクワクしながら読み進めた。夫婦仲良しなのも素敵で、シリーズ前後も含めて読みたいと感じた。

癒やされたくて読んだ。シンプルな工程の料理から手の込んだものまで幅広く紹介しているのが面白い。社会主義の国々はほぼ共働き家庭なので、共働き家庭を回していく料理という観点からも読んでいた。煮込みをたくさん作るのは特徴的かなと思う。あとディルが結構使われていた。昔、ディルめちゃめちゃ余らせてしまったことがあったがこういうレシピをその時知っていれば…と思っている。

トミーとタペンスシリーズ初読。二転三転する状況がスリリングで楽しかった。特に最後の方はワクワクしながら読み進めた。夫婦仲良しなのも素敵で、シリーズ前後も含めて読みたいと感じた。

中村さんの普段の文章も好きで味わうように読んでいた。政治思想は少し異なるところもあるけれど、作家であることと自由主義者であることに誇りを感じて警鐘を鳴らし続けなくてはならない矜持を感じるので尊敬の念を感じている。これからも素敵な作品を書き続けてほしい。