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2026年1月の読書メーターまとめ

しま
読んだ本
16
読んだページ
4982ページ
感想・レビュー
5
ナイス
74ナイス
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2026年1月に読んだ本
16

2026年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

しま
ネタバレ彬子女王のオックスフォード留学記。華やかなイメージとは裏腹な、泥臭い苦闘の日々が描かれます。過酷な学習が僅かな単位にしかならない絶望感には、等身大の学生としての姿に強く共感しました。一方で、洗剤の泡が浮いた紅茶を飲むユーモアや、父殿下との手書きの手紙での喧嘩など、人間味溢れるエピソードも魅力です。皇族ゆえの苦労を乗り越え、静かに博士号取得の喜びを噛み締める姿が印象的。皇室への見方が変わり、背筋が伸びる一冊でした。
が「ナイス!」と言っています。

2026年1月の感想・レビュー一覧
5

しま
ネタバレ未来の話なのに、なぜかノスタルジーを感じた。技術は進化しても、誰かを思う心は変わらないからだろう。 表題作では、進歩により家族と引き裂かれる怖さと、待ち続ける静けさに胸を打たれた。『スペクトラム』では、色彩言語を使う想像しがたい異星人の生態に驚いたが、彼らの世界を壊さぬよう沈黙を選んだ主人公に深い愛を感じた。 『館内紛失』など常識を問い直す視点も面白く、静かに熱く心に残る一冊。
が「ナイス!」と言っています。
しま
ネタバレ『人間標本』読了。「誰が狂気か」が反転する展開に戦慄した。乱歩の『蟲』が描く腐敗する死とは違う、時間を止める「真空パックされた狂気」。その清潔さが逆に恐ろしい。 何より救いがないのは、親子愛が「自首」ではなく「標本化」という冷酷なシステムを選び、実行犯が生き残ってしまったこと。狂気が倫理に負けず、ある種の「完成」を見てしまった結末に絶望した。美とグロテスクの境界で目眩がするような一冊。
が「ナイス!」と言っています。
しま
ネタバレAudibleで聴了。率直な感想は「怖かった」。特に表題作での夫の謝罪や『老は害で若も輩』での噛み合わない応酬。 音声だと、透明人間として密室で罵倒を目撃させられているような息苦しさがあった。登場人物は言葉を尽くしても分かり合えず、傷つけ合う「断絶」がある。 だが怖さと同時に、言葉を選び抜き他者を攻撃する人間の凄みに感動すら覚えた。音声での体験は十分にしたので、次は紙の本で鋭利な言葉の刃を確かめてみたい。
が「ナイス!」と言っています。
しま
ネタバレAudibleで聴取。タイトルからは想像できないほど、心のざらつきが残る作品でした。弱さを武器にする芦川さんと正論で孤立する押尾さんの対比が印象的ですが、芦川さんの勝利は環境に依存した脆いものにも思えます。また、語り手・二谷の歪んだ支配欲には強い嫌悪感を抱きました。「善意」が暴力になり得るという視点には深く納得したものの、読後感は決して良くありません(褒め言葉として)。職場の人間関係のグロテスクな部分を煮詰めたような、強烈な一冊でした。
が「ナイス!」と言っています。
しま
ネタバレ彬子女王のオックスフォード留学記。華やかなイメージとは裏腹な、泥臭い苦闘の日々が描かれます。過酷な学習が僅かな単位にしかならない絶望感には、等身大の学生としての姿に強く共感しました。一方で、洗剤の泡が浮いた紅茶を飲むユーモアや、父殿下との手書きの手紙での喧嘩など、人間味溢れるエピソードも魅力です。皇族ゆえの苦労を乗り越え、静かに博士号取得の喜びを噛み締める姿が印象的。皇室への見方が変わり、背筋が伸びる一冊でした。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2019/10/20(2315日経過)
記録初日
2020/08/20(2010日経過)
読んだ本
230冊(1日平均0.11冊)
読んだページ
68346ページ(1日平均34ページ)
感想・レビュー
14件(投稿率6.1%)
本棚
1棚
性別
自己紹介

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