読書メーター KADOKAWA Group

2024年11月の読書メーターまとめ

ryohei
読んだ本
3
読んだページ
1146ページ
感想・レビュー
2
ナイス
9ナイス

2024年11月に読んだ本
3

2024年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ryohei
第二次大戦中、暗号解読者としてアメリカでその礎を築いたウィリアム・フリードマンの妻で、これまで脚光を浴びていなかった妻エリザベスの活躍に光を当てる評伝。やはり暗号解読に優れていた彼女は、禁酒法時代のギャングや麻薬密輸者たちが使っていた暗号を解読して、その摘発に貢献。戦時にはナチが南米に放ったスパイたちのエニグマ暗号を解読し、その動きを追いかけていた。トップシークレットの扱いのため長く表に出ることはなかったが、その後機密解除された数多くの記録と史料に基づいて、当時のエリザベスの知られざる素顔に迫る一冊です。
が「ナイス!」と言っています。

2024年11月の感想・レビュー一覧
2

ryohei
一反木綿や子泣き爺といった数多くの妖怪たちは、水木しげるによって良く知るところではあるが、一体いつごろ生じたのか、その歴史の謎に迫る一冊。陰陽師が登場する中世までは、為政者にとって怪異は凶兆を占う重要事であった。それが近世になると、合理的な思考によって怪異現象は政と関係が無くなる一方、ブームとなった俳諧師たちは、和歌では使われない俗語としての妖怪たちを地方から集めて名付け、しかも創作までしていく。凶兆だった怪異が、異形のキャラクターたちとして増殖していくのを、「妖怪のカンブリア爆発」と筆者は呼んでいます。
が「ナイス!」と言っています。
ryohei
第二次大戦中、暗号解読者としてアメリカでその礎を築いたウィリアム・フリードマンの妻で、これまで脚光を浴びていなかった妻エリザベスの活躍に光を当てる評伝。やはり暗号解読に優れていた彼女は、禁酒法時代のギャングや麻薬密輸者たちが使っていた暗号を解読して、その摘発に貢献。戦時にはナチが南米に放ったスパイたちのエニグマ暗号を解読し、その動きを追いかけていた。トップシークレットの扱いのため長く表に出ることはなかったが、その後機密解除された数多くの記録と史料に基づいて、当時のエリザベスの知られざる素顔に迫る一冊です。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2019/12/04(1846日経過)
記録初日
2014/10/27(3710日経過)
読んだ本
353冊(1日平均0.10冊)
読んだページ
115004ページ(1日平均30ページ)
感想・レビュー
320件(投稿率90.7%)
本棚
6棚
性別
年齢
67歳
血液型
O型
現住所
神奈川県
自己紹介

幅広い分野の書物から、より深い知見に刺激を受け、経験したことのない世界に心躍らせることが、読書の愉悦と思っています。

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう