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2024年1月の読書メーターまとめ

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読んだ本
15
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4094ページ
感想・レビュー
15
ナイス
171ナイス

2024年1月に読んだ本
15

2024年1月のお気に入られ登録
2

  • 三井剛一
  • yoshichiha

2024年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

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ネタバレKindleUnlimited。和菓子も接客業もデパートの空気感も、すべて奥深くて興味深い。和菓子の名前に込められた想いとか。売ることよりもロスを出さないことの方が難しいとか。デパート閉店時に降りていくシャッターの向こうで手を振るお客さんと頭を下げる従業員。それが舞台のようだという表現が個人的に1番刺さった。
が「ナイス!」と言っています。

2024年1月の感想・レビュー一覧
15

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ネタバレKindle Unlimited。花巻に行く予定だったので事前に読んでみた。心に残った言葉2つ。「二人は、その白い岩の上を、一生けん命汽車におくれないように走りました。そしてほんとうに、風のように走れたのです。息も切れず膝もあつくなりませんでした。こんなにしてかけるなら、もう世界中だってかけれると、ジョバンニは思いました」「ああほんとうにどこまでもどこまでも僕といっしょに行くひとはないだろうか。カムパネルラだってあんな女の子とおもしろそうに談しているし僕はほんとうにつらいなあ」
が「ナイス!」と言っています。
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ネタバレKindleUnlimited。①哲学書は作者が立てている問いが明確。小説は自分で問いを立てて本と対話すると作品の深みを味わえる。②問いは自然と頭に浮かんできたような素朴な疑問でいい。③知識の武装を解除して分からないを味わう。「情報の対極が物語」というのが面白いと思った。本もただの文字でしかないこともあれば、知識になることや、それを超えて自分ごとの物語になることもある。②は『独学の地図』で、③は『スマホ時代の哲学』で、それぞれ似たことが書かれていた。こうして自分が読んだ本が線で繋がっていくのも物語だよね。
が「ナイス!」と言っています。
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ネタバレKindle。シリーズ1冊目。①Garbage in, garbage out.データの質を高めさえすれば分析の質を上げられる。②データとして扱いやすいばらつきの小さい指標に注目する。③常にデータは何らかの意味で偏る。④記述統計量は分布全体の情報をざっくりまとめたもの。細かい状況を把握するには分布の形を見る。⑤グラフは捉えづらい数字のデータを視覚的に伝わりやすくすることが目的。無理にグラフ化する必要は無い。⑥何も特徴が言えないという状況は高い割合で発生する。無理に影響有無を結論づけて誤った解釈をしない。
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ネタバレKindle。①哲学≠自分の頭で考えること。自分の思考を疑い他者の想像力を取り入れること。②知識とは情報・言葉=内容知。想像力とは知識の使い方・使う時のノリ=方法知。知識×想像力=概念。概念+概念+…=思考体系(システム)。何かを身につけたいなら知識と想像力の両方を学ぶ。③ネガティブ・ケイパビリティとは「結論づけず、モヤモヤした状態で留めておく能力」。正解がない状態を受け入れ、「自分にとっての現時点での解」が持てるまで誰かと一緒に考えることが大切。『水中の哲学者たち』でも似た記述があったことを思い出した。
が「ナイス!」と言っています。
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ネタバレ図書館本。特に印象に残った言葉を一部抜粋する。①個人で掲げたその旗はきっと小さくて高くは掲げられないだろう。だから少し離れた見通しのよい場所のほうが誰からもよく見える。②自分のまわりにいま必要な本しかないという状況はどこかさみしいもののようにも思えてしまう。③人間、時間をかけたことしか身につかない。それが人生の役に立つかどうかは生きてみないとわからない。ビジネス書や自己啓発本あるいは大型書店でどこか虚しさや物足りなく思う気持ちを代弁していただいたよう。西荻窪には1年以上前に行ったきりだったので今度行こう。
が「ナイス!」と言っています。
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ネタバレKindle。最初に掴んだものにいつまでも縛られないこと。立ち止まっていないこと。それを人と交わって磨いていき、自分の夢や興味を広げていく。「なんとかやり過ごしていただけの一日は、たくさんの感情であふれる一日となった。音楽は、それを連れてきてくれただけだ。」
が「ナイス!」と言っています。
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ネタバレKindleUnlimited。和菓子も接客業もデパートの空気感も、すべて奥深くて興味深い。和菓子の名前に込められた想いとか。売ることよりもロスを出さないことの方が難しいとか。デパート閉店時に降りていくシャッターの向こうで手を振るお客さんと頭を下げる従業員。それが舞台のようだという表現が個人的に1番刺さった。
が「ナイス!」と言っています。
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ネタバレkindle。①自分で「問い」を立てて知りたいことを自由に探求することはエンターテインメントになる。②理解したから他者に語るのではなく、他者に語るからこそ理解できる。③学びにはパレットの解像度をより高めていく「深化型学習」と新しい色を探しに行く「探索型学習」がある。「大事な学びというのは結果的に気づいてしまうもの」。私にも他言語を学習したいという理由を言語化できない好奇心があった。掴んだ何かを言語化してみたことで、自分でも気づいていなかった「面白いと感じているポイントや理由」が見えてきた。学ぶって楽しい。
が「ナイス!」と言っています。
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ネタバレKindleUnlimited。書店で本を選んでいる感覚になった。読みたい本がたくさん。
が「ナイス!」と言っています。
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ネタバレKindleUnlimited。努力と、才能。結局は身体が覚えるのではなく、頭で考えたことしか身につかない。「才能はものすごく好きだっていう気持ち」。「どんなことがあってもそこから離れられない執念とか、闘志とか、そういうものと似てる何か」。主人公は心が静かに熱い人で、私がなりたいと思う人だった。子供の頃習っていたピアノにまた触れたくなった。
が「ナイス!」と言っています。
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ネタバレKindleUnlimited。みんななにかのつらい気持ちと戦っているものだ。「叶わない未来かもしれない。だけど、もしその未来が来なくても大丈夫なように、僕はもっともっと強くなりたかった。」
が「ナイス!」と言っています。
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ネタバレKindle。「浮き輪にのって漂っているような毎日」を過ごしていた3人の女性たちが「自分だけの何かを、人に意見されない何かを、失うことをこわがらなくてもいい何かを手に入れる」までの物語。伊都子の「何かやりたいと思ったとしたら、それって、思った時点からもうはじまっているんだよね」という言葉が刺さった。年齢を重ねると本当は考えなくてもいいあれこれが見えてきちゃう。だけどそこで立ち止まらずやってみる。賞味期限切れのビスケットを「平気よ、それくらい」と口に放り込むことから全ては始まったのかな。
が「ナイス!」と言っています。
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ネタバレKindle。全体を見通してさらっと読むには最適な本。
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ネタバレKindle。思ったよりも内容が薄かったけれど、今年の目標を立てるのには役立った。
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ネタバレKindle。「極夜には根源的未知がある。私は一度でいいからその想像を絶する根源的未知を経験してみたかった」という言葉。私にも未知を体験したい気持ちはあるけれど、ここまで強い思いを持っていて、行動に移せるのはかっこいい。極夜という物理的に光がないことはやはり精神的に刺さるものなのだなあ。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2019/12/31(1643日経過)
記録初日
2020/02/02(1610日経過)
読んだ本
684冊(1日平均0.42冊)
読んだページ
176168ページ(1日平均109ページ)
感想・レビュー
559件(投稿率81.7%)
本棚
2棚
性別
職業
営業・企画系
自己紹介

自分が体験できないことを疑似体験したい。知らない世界を知りたい。こころを動かすことばに触れたい。

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