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2024年11月の読書メーターまとめ

なおき
読んだ本
12
読んだページ
4490ページ
感想・レビュー
12
ナイス
244ナイス

2024年11月に読んだ本
12

2024年11月のお気に入られ登録
1

  • えばた

2024年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

なおき
ネタバレ「成瀬は信じた道をいく」を先に読んでしまったが面白かった。5つの短編の物語からの構成であるが、各話での成瀬の存在感はすごい。自分自身を貫き、周りを気にしない生き方を尊敬する。そんな生き方ができたら楽なのにと思ってしまう。一番最後の話は仲良しの島崎が東京の大学に行くことに狼狽える成瀬を見て成瀬も完璧ではないのだなとにやにやした。おもしろかった。
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2024年11月の感想・レビュー一覧
12

なおき
ネタバレ山奥の地下建築物に閉じ込められた10人のお話。6人は元々同じ大学のサークルの仲間であり、その1人である柊一の従兄弟の翔太郎を含めた7人。残りの3人はきのこ狩りで迷い込んだ矢崎一家。地下建築物に泊まっている間に地震が起きて脱出不可能に。唯一の出口から出るには1人が犠牲にならなければならない。そんな中殺人事件が発生。犯人が犠牲になるべきだと議論が加速するが、、、 話の流れでこいつが犯人かなと思った人が犯人であり、呆気ない話だったなと思ってからの最後のどんでん返しにやられた。まさかそうくるとは思わなかった。
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なおき
ネタバレ適応障害になってお勧めされて読んだ一冊。内容はいいものだったと思うが心が疲れている時はなかなか読み進めるのが難しいかもしれない。最後の一行に書いてあった「読む本ではない、案内書なのである。」は一番初めに書いていてほしかった。読み進めるうちに少し気持ちが楽になったのは事実。 今日一日の区切りで生きる、忙しい状態でいること、小事にこだわる人生はあまりに短いこと、快活に考え行動すれば自然に愉快になること、厄介ごとを数えずに恵まれていることを数えてみよう、自分の犯した愚行を記録して自分自身を批判する。 実践したい
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なおき
ネタバレ上巻読んですぐに下巻に突入。安藤商会を目的に岩手県へ。安藤詩織と愛原キラリと出会い、安藤商会の実態を知る。岡本猛からの電話に胸騒ぎがし自宅に戻って送られたDVDを見てからの展開には目が離せずにどんどんページが進んだ。事実を求めた人間に事実っぽいことを伝えるとそれを事実と認識してしまう。その裏に隠された真実があろうとも満足感を得てしまい本当だと信じてしまう。本当にその通りだと思った。井坂の死や五反田との再会や緒方との対決、妻の強さは読み応えあり。考えろ、考えろ。この言葉は忘れられなくなりそう。
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なおき
ネタバレ魔王の続編と聞き購入。主人公はシステムエンジニアの渡辺で魔王の世界からは50年ほど経った後の世界。浮気を絶対許さない美人な嫁に振り回されながらも仕事をこなす。そんな中先輩が受注していた仕事を放り投げ失踪。ある言葉を検索すると大変なことに巻き込まれることに気づき真相解明に向け動き出す。 伊坂ワールド前回のお話。とりあえず早く下巻を読みたい。岡本や井坂とのやりとりも個人的には好き。奥さん怖いなと思いつつもなんだか憎めない。
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なおき
ネタバレ「爆弾」の続編。スズキタゴサクの裁判中に裁判所が占拠された。犯人の柴崎奏多は警察の高東と交渉を行う。裁判所には前作にも登場した倖田と伊勢が。警察とテロリスト、スズキタゴサクのやり取りからは目が離せない。 爆弾と比べるとスズキタゴサクの存在感が薄かったが要所でタゴサクの独特の存在感が醸し出されていた。テロリストは1つでなかったり、逃走した車の中でのやり取りは目が離せなかった。伊勢や倖田の勇気や機転にも驚かされた。タゴサクが逃走したからまた続編があるのかなと期待。
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なおき
ネタバレ白鳥とコウモリに出てきた五代刑事が主人公。都議の夫と元女優の妻の遺体が見つかった。五代刑事は所轄の山尾警部補とタッグを組む。被疑者が送検されるも真実に納得がいかない五代刑事は捜査を進め、衝撃の真実が明らかにする。 被疑者が犯人ではないと思い、自分なりに推理。被疑者が誰かを守っているが被疑者は独身。実は血のつながった子供を守っているのではと思ったが誰なのかまでは分からなかった。殺人は良くないが都議の最後の決断もすごかった。親の子供に対する愛情や子供の親への憎悪の対比が感じられた。東野圭吾作品はやはり良い。
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なおき
ネタバレ以前から気になっていたが読めていなかった本を休職の時間を利用して読破。 何者のタイトルの意味が最後の30ページに明かされており、展開に驚いた。主人公はどこか自分に似てる点があるように思えた。他人を自分よりも下に見ることで自分は普通よりも上であると安心する心境、言いたいことを直接言えない、気になる他人が何を考えて何をしているか気になりSNSを見る。他人の行動や他人の評価に踊らされる自分にそっくりだと感じた。最後の主人公とリカの言い合いには何か感じるものがあった。後日譚の何様に関しても読んでみたいと感じた。
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なおき
ネタバレ「東大生の本棚」から選んだ一冊。魔王やムッソリーニ、宮沢賢治の引用がなされており、引用の意味を考えながら読み進めることをオススメされており引用の場面を意識して読んでみた。 本編は魔王と呼吸の二部作。魔王は思ったことを相手に喋らせることのできる兄、呼吸はじゃんけんなどに必ず勝つことができる弟の潤也の話。解説を読んで秀逸と感じたが動の魔王と静の呼吸。それぞれの特殊能力を活用してどう生きていくかを読み進めるのが面白かった。読了したあとにも謎が残る感じが伊坂ワールドのいいところ。続編のモダンタイムスも読みたい。
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なおき
ネタバレガリレオシリーズ第5弾。休職してからどハマり中。 IT会社の社長が毒物で殺され、愛人が遺体を発見する。その時妻は実家の北海道に帰っており完璧なアリバイがある。夫は子供を持つライフプランを希望しており、1年以内に子供を産めなければ離婚するルール。北海道に帰る前日には離婚を切り出されていた一方で愛人は事件後に妊娠発覚。完璧なアリバイと状況から妻は容疑者から外れそうに見えたが、、、 女性の本質的な怖さを感じた。妻の友達が妊娠できずに自殺したことから1年も前から殺人のトリックを仕掛ける周到さにはゾッとした。
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なおき
ネタバレ休職して読む本を探すときに見つけた一冊。東大生がどんな本を読んでいるのか気になり購入。 以前何かの番組で月に何冊読むかではなく何を目的に読むのかが大事と言っていたことを思い出した。 何よりも本を読むことを楽しむことが大事。この気持ちは忘れずに持ち続けたい。 本を読んで議論をする仲間はいないがこのアプリに感想を書き続けていきたい。そして東大生のおすすめの本を読み方を参考にしつつ読んでいきたい。
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なおき
ネタバレガリレオシリーズ。単行本と文庫で内容が違うことを知らなかった。 ある女性がホテルの一室で亡くなったことから物語がスタート。その女性の弟は姉が亡くなった真相を追い求め復讐を決意する。その中で光原市でのプロジェクトを進める議員に関わるフリージャーナリストが殺される。 東野作品は相変わらず読みやすかった。科学技術は使い方を誤れば人を殺傷する武器にもなり得、人を助ける武器にもなり得る。姉を殺された弟を思い止まらせたのは父親の経験談を聞いたからなのだろう。心の機微が繊細に伝わるいい作品だった。
が「ナイス!」と言っています。
なおき
ネタバレ「成瀬は信じた道をいく」を先に読んでしまったが面白かった。5つの短編の物語からの構成であるが、各話での成瀬の存在感はすごい。自分自身を貫き、周りを気にしない生き方を尊敬する。そんな生き方ができたら楽なのにと思ってしまう。一番最後の話は仲良しの島崎が東京の大学に行くことに狼狽える成瀬を見て成瀬も完璧ではないのだなとにやにやした。おもしろかった。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2019/12/31(1809日経過)
記録初日
2020/01/05(1804日経過)
読んだ本
107冊(1日平均0.06冊)
読んだページ
34354ページ(1日平均19ページ)
感想・レビュー
44件(投稿率41.1%)
本棚
1棚
性別
年齢
33歳
血液型
O型
職業
営業・企画系
現住所
福岡県
自己紹介

休職中の銀行員。いろんな本を読み漁ってます。
みなさんのおすすめの一冊を教えてください。

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