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2025年1月の読書メーターまとめ

後藤か
読んだ本
8
読んだページ
2115ページ
感想・レビュー
8
ナイス
105ナイス

2025年1月に読んだ本
8

2025年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

後藤か
〇〇受賞!話題!などの広告に負けず面白かった!読了感としてMediumなどの城塚翡翠シリーズに似てる。追いつめられてどうなると思いきやの大逆転。こうやって読んでみるとまだまだ自分は常識の範囲で生きていて頭が固いなと思ってしまう。特にだるまさんが数えたは秀逸。真兎のキャラからなるくだらなそうな質問も実は意味があったとは…。そして強者も負けたらすんなり仲間になるスッキリさも魅力的。これはシリーズ化するんじゃないかな。次は星越生徒会を倒して、実は最強は長野の夕霧女学院だ、いや鹿児島黒鯨塾だなんだと。それも伏線か
が「ナイス!」と言っています。

2025年1月の感想・レビュー一覧
8

後藤か
〇〇受賞!話題!などの広告に負けず面白かった!読了感としてMediumなどの城塚翡翠シリーズに似てる。追いつめられてどうなると思いきやの大逆転。こうやって読んでみるとまだまだ自分は常識の範囲で生きていて頭が固いなと思ってしまう。特にだるまさんが数えたは秀逸。真兎のキャラからなるくだらなそうな質問も実は意味があったとは…。そして強者も負けたらすんなり仲間になるスッキリさも魅力的。これはシリーズ化するんじゃないかな。次は星越生徒会を倒して、実は最強は長野の夕霧女学院だ、いや鹿児島黒鯨塾だなんだと。それも伏線か
が「ナイス!」と言っています。
後藤か
面白い。本の構成は最初に答えのない質問がたくさん並び、最後に著名人の考えたものが解説として載っている。参考になったことは「AIに聞けばわかるのになぜ学ぶの?」→学ぶことを楽しもう。「良い天気はなぜ晴れなの?」→雨の日は悪いことが多いから。でも相合傘ができるなど雨も楽しもう。「昔話はなぜ話し合いをせずいきなり暴力で解決するの?」→原ゆたかさん「昔話は悪者を楽してすっきりするのが目的。僕は1作目でゾロリに剣を持たせた反省からおならや親父ギャクで敵を倒すようにしている」ゾロリの真に伝えたいことがわかった
が「ナイス!」と言っています。
後藤か
珍しい原作改変ドラマ化ヒット小説。ドラマでは亀梨、山P演じる修二と彰に堀北真希演じる信子を人気者にする話だが、原作は修二のみで転入生の暗い男、信太。小説修二はより利己的で友人は暇潰しの手段であり「修二」というショーを楽しむ観客。信太のプロデュースも「修二」というものがどこまで人を欺けるかを試すためだけのもの。その企みは上手く行き始めるが、ある事件をきっかけに(正直場面としては修二は悪くはない)「修二」の化けの皮が剥がれ始め…この最後が秀逸。高校時代「人が寄ってくる人間になりたい」と思っていた自分の原点かも
が「ナイス!」と言っています。
後藤か
トークの教室という通り面白いトークのコツがわかる。特に紙上トークレッスン。最初の話し方と変わって聞きやすい話になっている。人はどうしてもオチを求めがちだが、中盤が面白ければオチなどなくても面白かったで終わる。よく「オチは?」と聞いてくる人はそもそもの話の展開が面白くないからであってせめてオチくらいバシッとと思ってるということ。フリートークはセリフを準備しない。メモ程度。自分が熱を持って話せることを優先。最初に話の結論や概要を言わない。一番面白いのは日常のできごとで巻き込まれ型。反面教師の説明も分かりやすい
が「ナイス!」と言っています。
後藤か
漫才を見る目が進化する。漫才はそもそも偶然の立ち話が原点。そこに慣れや練習が垣間見えるとお客は冷める。どれだけ打ち合わせ無しと思わせるか。最近はボケをツッコミが説明する共闘型が増えている。漫才コントは役柄と素を行き来する。コント漫才は役を演じきる。伊達さんは見た目で得。一番面白いのはベタ。誰もがツッコめるボケから入り、一瞬わからないボケ(緊張)をしてから納得(緩和)させる。初卸が一番受けるからネタ合わせは本気でしない。面白い奴には意見がある。なぜペットボトルの水買うねんなど自問自答。解散危機に事故で復活
が「ナイス!」と言っています。
後藤か
読んでいて既視感。これが後の、「盲目的な恋と友情」や「朝が来る」、「傲慢と善良」につながるのかという作品。スタートから主人公?が母を殺し、逃げ出すという重い内容でこのまま続いていくのかと思ったら、場面が変わってインタビューのような形式になり一安心。チエミが何故母親を殺したのか、今はどこで生きているのかを幼馴染のフリー記者みずほが探していくストーリー。前半がみずほパート、後半がチエミパートで謎解きで最後に繋がるのがさすが。大どんでん返しはないけど題名の意味も分かって満足。個人的には過去の上下作の方が好き。
が「ナイス!」と言っています。
後藤か
これがノンフィクションという驚きと感動。ある日、中学生の田村少年は家を失う。父は一言「解散」。大学生の兄と高校生の姉には友達の家に泊まると嘘をつき公園に住むことに。水道で洗濯、雨で体を洗い、小銭を拾い生きていく。本当に困ったら兄のバイト先へ。その生活が一カ月弱。よく耐えきったと思う。そこからは周りの人の支えもあり、ボロボロながらも三兄弟でアパートへ。1日2000円生活からの1日300円生活への転落。ご飯は1日の1膳。なんとか満腹を得ようと噛み続けて味の向こう側へ。恩師の工藤先生のエピソードに感動した。
が「ナイス!」と言っています。
後藤か
冒頭のイラストから既に気持ち悪さが全開の本。グロテスクなのは好きでは無いけどこれくらいの内容なら許容範囲。蝶に魅せられた人々の物語。さすが嫌ミスの女王湊かなえさんと言うべく作品。少年を連続殺人した罪で逮捕された大学教授の話からスタートし、読み進めるうちに物語の真相へとたどり着いて行く。この誰も幸せにならないような結末が嫌ミス女王の名の所以。正直、告白は超えてないけどこれはこれで好き。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2020/04/14(1771日経過)
記録初日
2020/04/12(1773日経過)
読んだ本
471冊(1日平均0.27冊)
読んだページ
135440ページ(1日平均76ページ)
感想・レビュー
305件(投稿率64.8%)
本棚
4棚
自己紹介

古本屋巡りが趣味です。年間150冊は小説を読みます。朝井リョウさん、綾辻行人さん、伊坂幸太郎さん、辻村深月さん、東野圭吾さん、湊かなえさん、森絵都さん、森見登美彦さんを中心に読んでます。
集英社文庫のふゆイチにこちらの感想が載ったことが自慢です。

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