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2025年12月の読書メーターまとめ

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30
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感想・レビュー
27
ナイス
75ナイス
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2025年12月に読んだ本
30

2025年12月にナイスが最も多かった感想・レビュー

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負の感情を刺激し不幸を呼び込む呪いの人形、お梅。 空回りし、背中を押すだけでなく、現代の闇にまで光を当て、幸福の人形扱いもされてしまう。 叙述トリックめいた話もあり、今回もまた面白かった。 「きゃあああっ!に、人形!なんで、なんで!」
が「ナイス!」と言っています。

2025年12月の感想・レビュー一覧
27

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クローズドサークルと連続不審死、2つの事件の両方を読んでから解決篇へ進むという構成。 月琴亭だけでもノンシリアルまで読んでも謎は解けず、解決編へ。 全ての描写に意味があり1つのミステリとして最後に完成した。 「嵐の山荘とか雪の孤島とかいうんだよね」
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ホラー、SF、グロ、サスペンス、ジャンル横断の短編集。 強烈な話が多い中でも、 作られた理想郷の顛末「草食の楽園」 毒気の強い「吹雪の朝」 倫理と欲求の優先順位付け「サロゲート・マザー」 が特によかった。 「論理の前に価値観がある」
が「ナイス!」と言っています。
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一家失踪事件に教室占拠事件、僕の周囲で発生する事件。 ありのまま受け入れるのではなく、理解するため相手の場所まで堕ちるという覚悟を見せる彼女。 ただ一緒にいたい、それだけだった物語。 「人生って、死ななくても終わるじゃないですか」
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シェルターの密室、密室からの脱出と出現、雪密室、空中の密室など七つの密室。 特にミステリ小説と凶器と鍵と白骨遺体が封じられた密室は、過剰な要素に彩られたとても豪華な密室だった。 「凶器があるのに外傷がない。鍵があるのに密室から脱出していない」
が「ナイス!」と言っています。
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江戸川乱歩、野口英世、芥川龍之介、平塚らいてうなど、大正時代の偉人×ミステリー。 彼らの人間関係や大正という時代を生かした謎の中でも、特にあの名作誕生にまつわる謎が面白かった。 「明治の若者の志を引き継いで世界へ飛び出す大正の若者よ」
が「ナイス!」と言っています。
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他殺者の霊が見える刑事と、解剖医のバディによる法医学ミステリ。 過去の事件の警察関係者を狙う犯人からの挑発。 真実を見つけようとする彼女らと、見たい事実しか見てこなかった彼らの対比が際立っていた。 「復讐という言葉には、心そそられる響きがある」
が「ナイス!」と言っています。
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救った命の数による徳で命を奪う罪は相殺されるという歪んだ思想を持つ敏腕医師。 彼の周囲でおこる死と、その動機とは。 某医師をもじったドクター・キリオの呼び名、転換する物語。 絡み合った死の先は、予想外の結末だった。 「死にも黒と白の二種類がある」
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高性能アンドロイドを用いた怪異の調査録。 人と似て非なる機械と、認知を歪め理解を阻む怪異の取り合わせ。 解決には至らない、この落ち着きのなさがホラーらしい。 「現実は一つより多いが複数より少ない。怪異はきっと、そんな隙間に存在する」
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ただ恋をするだけでない、ギミックが加わった一筋縄ではいかない恋愛アンソロジー。 特に浅倉秋成「糸の人を探して」は合コンでのある意味命がけの人狼ゲームで、最高に面白かった。 「今回のお題は、恋愛×ギミック」
が「ナイス!」と言っています。
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致死率100%の新種の感染症。その唯一の感染ルートであるキスが禁じられ、他者との交流の形が変貌した世界。 全寮制の学校で病死した女生徒とその謎を追う後輩の少女。 この世界ならではの真相は、残酷ながら美しい。 「それはイカロスの翼のようなものだ」
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ルームシェアをする二人が、互いを尊重しつつ支え合い絆を紡いでいく。 美味しそうな御飯と適度な距離感、同居の理想形の一つがここにある。 「だって、自分以外の人がつくってくれた料理って、それだけでおいしいじゃないですか」
が「ナイス!」と言っています。
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冬の泥鰌の捕り方からライスチーズ、フレッシュワイン、エビラード、液体納豆といった発明まで、食への欲求と探求が旨いものを探り当てる。 味への想像が掻き立てられる描写、ごちそうさまでした。 「飯の耽美な甘さに鯨の味噌漬けの濃厚、芳醇な香味が絡みつき」
が「ナイス!」と言っています。
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連続殺人事件の容疑者となった双子の妹をかくまう主人公。 紐鏡事件、採血事件など街で起きる異常な事件。 理解できない彼女と、それでも共にあり幸せになるための覚悟と方法とは。 「信じるなんてことは言わない。僕は、ただ君を受け入れる」
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負の感情を刺激し不幸を呼び込む呪いの人形、お梅。 空回りし、背中を押すだけでなく、現代の闇にまで光を当て、幸福の人形扱いもされてしまう。 叙述トリックめいた話もあり、今回もまた面白かった。 「きゃあああっ!に、人形!なんで、なんで!」
が「ナイス!」と言っています。
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足跡の密室や視線の密室など、物理トリック・心理トリックの7つの密室。 1947年~1990年発表と、やや古めの作品達というのが特徴。 特に、泡坂妻夫 球形の楽園 は、丸いシェルターという変わった建造物と、大胆なトリックが魅力的だった。 「それは、巨大な、白い球だった」
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記憶や認識、現実感が揺らぎ、あるいは反転し、何が正しいのかが曖昧になる短編集。 何を信じればいいかわからず、ただただ振り回され翻弄される。 この不安定感、落ち着かなさが怪しい魅力となっている。 「おかしい。そんなはずはない。そんなはずはない」
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密室&タイトル当てミステリー。 南の島で起きた事件は、凝り固まった既成概念を疑い論理のみに徹しなければ解けない。 真相が語られることで、見えていた景色が一変する驚きを味わうことができた。 「さて、最後の密室を開けなければならない」
が「ナイス!」と言っています。
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撮影助手として同行した先で行方不明だった人物のミイラ化した遺体を発見する。 脆く崩れそうな廃墟で過去と二重写しで発生する密室と、移動する遺体。 解けそうで解けない、私にとって絶妙な難易度の謎だった。 「まったく、砂の城の中にいるみたいだぜ」
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ガラス張りの円錐型という特異な館で起きる殺人事件と、謎に挑む名探偵。 密室や館とミステリマニアが好む要素が満載、さらに倒叙形式に謎と推理の応酬と、頁をめくる手もわくわくも止まらなかった。 「こんな美しい館で連続殺人事件の謎に挑めるなんて夢みたい」
が「ナイス!」と言っています。
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書き出しの同じ1行が様々な意味を持って展開するショートショート集。 覚悟の上だったり、暴かれることが前提だったり、最初で最後の嘘だったり、発想の豊かさに驚くばかり。 「嘘はときに、事実よりずっと核心めいたことを言い当てた」
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やはりこの著者は外れがない。 孤島の財宝探しに、島の伝承と4つの詩歌。惨劇は3つの世界線に分岐し交わり収束する。 帯の「一体何を読まされているのか!?」の答えは、 ミステリにしてサバイバルにしてSF、ジャンル横断の超エンタメ! 「その名も、双葉鈴木流」
が「ナイス!」と言っています。
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低い利益率、仕入や値付けの自由もなく経費は上がるばかり。本屋の環境は常に厳しく、文化を担うはずの業界は利益と効率ばかりを優先… 願わくば、本を身近で買い続けられますように。 「いまが絶望的なら、戦後、町の本屋はずっとそうだった」
が「ナイス!」と言っています。
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観察も推理も先入観は禁物! 消えた雛と容疑猫たち、ミミズクを模した機械の用途、オウムによる告発など、大学の野鳥研究室で起きる鳥絡みの謎。 鳥の知識も豊富で謎解きも人間模様も面白いユーモアミステリ。 「慈悲心鳥は青い鳥に憧れているのよ」
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海面上昇により陸地の激減した未来で、極大化した格差に捕らわれる人々。 彼らの望みをただ叶えるのではなく、真に必要な形で医療の手を差し伸べる博士。 救いでありけじめであり仮初めの永遠でもあるSF連作短編集。 「それでもどこかに。ずっと憧れてきたどこかに」
が「ナイス!」と言っています。
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死者を取り込みその愛を投影する存在、骨に刻み込む想い、喪失を無くした死者と残された生者など、 他者への想いが形になりあるいは問われるSF短編集。 感情とSF要素の融合では表題作が一番で、特に登場人物の行動動機は胸に刺さった。 「きっと心は、ここにあるから」
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1クラス分の消えた上履き、密室内の容疑者2人、不幸の手紙、屋敷にあった大量のビール。 事件の謎を酒を飲みつつ談義するパズラーもの。 閃きと試行錯誤で真相に到達する論理が魅力的。 「もし、いい考えが出たら、ここの飲み代は俺がもつからな」
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フィシーフ、ゴヴェヤユハ、イフタール、世界各地で地元の人と共に食べたごはん。 単なるグルメ紀行ではなく、その地に生きる人たちのありのままの姿と真心。 美味しいだけでない味わい深い文章。 「柔らかくて、爽やかで、それでいて妙に存在感があって」
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2020/04/25(2102日経過)
記録初日
2019/05/03(2460日経過)
読んだ本
1023冊(1日平均0.42冊)
読んだページ
330790ページ(1日平均134ページ)
感想・レビュー
230件(投稿率22.5%)
本棚
9棚
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