★★★★☆ 高校生最後の夏のきらめきを未だに大事に思いながらも、45歳という自身の現在に満足できない人たちが、地元の山の上に自作の天文台を作るために集まる。昔の同級生たちが協力して天文台をつくるという行動から、自身のこれからの人生を構築する意味を見出していく力が与えられる。

★★★★☆ 再読。一編一編がどれも気持ちがほのかに温かくなるショートストーリーと言えるエッセイ集。

★★★★☆ 完結編をやっと読みました。 出会いと成長。 「行ってくる」には別れではない、と思う強い気持ちがあります。

★★★★☆ メモというと忘備録というくらいしか考えていなかったが、創造性を高めるためのメモという視点で熱く語られている。 自分もやってみようという気にさせられる。

★★★★☆ ライト兄弟、ネアンデルタール人の話が気に入りました。 いま読める文庫が少なくなっているので古本を探してみよう。

★★★★☆ そうそう、丸谷才一のエッセイはこんな感じ、と思いながら読みました。話題に対する膨大なバックグラウンドがあるから軽やかな筆致で書けるのだろう。

★★★★☆ 親と子、学校と子ども、地域との関係はどの国でも同じだなぁと思うのだが、読んでいて羨ましく思うのは、会話の内容が本音を伝えていながらも、気遣いを感じるからだ。

★★★★☆50代になって気になることがたくさんあるようで、もう過ぎてしまった自分は、そう、あるある、と思いながら読んでいました。

★★★★☆ 高校生最後の夏のきらめきを未だに大事に思いながらも、45歳という自身の現在に満足できない人たちが、地元の山の上に自作の天文台を作るために集まる。昔の同級生たちが協力して天文台をつくるという行動から、自身のこれからの人生を構築する意味を見出していく力が与えられる。