大変面白く、お金の本質について考えさせられた。①お金自体に価値ない②お金で解決できる問題ない③皆でお金を貯めても意味ない。難しい単語を覚えただけで分かった気に(ビッグバンなど)、自分で調べて自分の言葉で深く考える。税金の導入→お金が必要、問題を解決しているのはお金自体ではなくお金を受け取る人、経済は経世済民の略(世をおさめて民を救う)、集団の内側と外側の価値を理解する(お店のクーポン)、年金問題の解決→少子化を食い止める生産効率を上げる、金銭的な格差と生活の豊かさの格差は異なる、未来には贈与しかできない。

来年大河に向けた予習１冊目。尾張国中村生まれ、姉: ともの子が秀次、妹: あさひは家康と結婚。本能寺の変以後の攻防、柴田勝家→滝川一益(伊勢長島)と連携。秀吉→丹羽長秀・池田忠興と、織田信雄擁立。賤ヶ岳の戦い→秀吉勝利、当時日本の有力大名は秀吉+徳川・北条・伊達・長宗我部・島津(+大友)。紀伊・和泉支配、和歌山城、四国征伐では秀吉の出陣を諫め総大将。秀吉関白に、大和国も秀長の領地(大和郡山城)、秀次は近江国: 近江八幡城。豊臣政権における一門筆頭の執政の立場。内政(大和郡山城下町繁栄)+外交面での活躍。

NHKオンデマンド大河ドラマに沿って読むと、ストーリーがよりよく分かった。浅野内匠頭の吉良に対する刃傷事件から、大石内蔵助の決断まで。内匠頭切腹からはスローペースで、ストーリーは進む。現代社会でも喧嘩両成敗とはならず、権力介入があるように思う。京都山科にも親しみを感じた。

トランプを軸に現代社会の理解が深まった。主なテーマは関税とポピュリズム。関税払うのは自国の輸入業者、関税分は価格に転嫁、輸入品価格上昇→関税戦争の最終形は物価高。経済戦争が第二次世界大戦に繋がった歴史(ブロック経済圏→世界恐慌→ナチス登場)。地理的な位置や経済力ではなく、自由・民主主義・人権・法の支配などの価値観を共有できるかが重視→価値観を軸にした国際秩序の再編成。トランプ現象→世界は自国第一主義の波。ポピュリズム(エリートや既得権益層への反発)。リバタリアン→政府介入は最小限に個人の自由を尊重すべき。

看護師になるまで、なってからについて、手術室勤務の看護師の日常について、医療従事者でない立場から読んでも、分かりやすく描かれていた。サブタイトルの内容が気になっていたが、そこまで詳細には描かれておらず、もっと踏み込んだリアルな内容についても、知りたかった。自身のスキル向上に取り組む姿は、看護師に限らず、全ての職種に参考になるように思う。

歌舞伎に関して予備知識がなかったので、コンパクトな本で、全体像を知るのに良かった。出雲の阿国が始まり(女性が男性を演じる)、遊女歌舞伎は1629年に禁止、若衆歌舞伎→野郎歌舞伎(女方)へ。おすすめ演目について、ストーリー含め詳しく解説。三大義太夫狂言(仮名手本忠臣蔵・菅原伝授手習鑑・義経千本桜)、歌舞伎十八番→勧進帳、助六(曽我五郎)、暫など。歌舞伎役者と屋号についても簡単にまとまっていた。歌舞伎を観に行く際には、イヤホンガイドの活用がおすすめ、年中行事についてもよく分かった。まずは3部制の歌舞伎から。

大変面白く、お金の本質について考えさせられた。①お金自体に価値ない②お金で解決できる問題ない③皆でお金を貯めても意味ない。難しい単語を覚えただけで分かった気に(ビッグバンなど)、自分で調べて自分の言葉で深く考える。税金の導入→お金が必要、問題を解決しているのはお金自体ではなくお金を受け取る人、経済は経世済民の略(世をおさめて民を救う)、集団の内側と外側の価値を理解する(お店のクーポン)、年金問題の解決→少子化を食い止める生産効率を上げる、金銭的な格差と生活の豊かさの格差は異なる、未来には贈与しかできない。

ユダヤ人について理解が深まった良書。ユダヤ人の多くはイスラエルとアメリカに在住(テルアビブ、NYの順)。米国人口の2%がユダヤ人。超正統派(貧困層)、正統派、保守派、改革派に分かれる。割礼、聖典トーラー(直接触れない)、シナゴーグ、コミュニティーとの繋がりが重要で、宗教色は薄くなっている。ラビ、選民思想、ヘブライ語。旧約聖書の世界、エルサレム(嘆きの壁・岩のドーム・聖墳墓教会)。ユダヤ教徒の日常生活、ユダヤの記憶と建築: アンネフランクの家(アムステルダム)、ユダヤ人歴史博物館(ポーランド)など。