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2024年4月の読書メーターまとめ

にしがき
読んだ本
7
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2060ページ
感想・レビュー
7
ナイス
127ナイス

2024年4月に読んだ本
7

2024年4月のお気に入り登録
1

  • 特盛

2024年4月のお気に入られ登録
1

  • 特盛

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

にしがき
👍👍👍👍 脳の疾患のうち、精神疾患にフォーカスした内容。脳内のシナプスや神経伝達物質の働き、遺伝の影響から最新の研究内容まで広範に扱っている。専門的な内容も多いが大変分かりやすい。各研究者の研究への熱意も伝わってくる。/原因は違うのに症状は同じだったり、その逆もあったり精神疾患の研究の難しいさが伺える。ADHDと言った疾患の判断は多分に曖昧なものかと思っていたが、脳の働き方に明確な違いがあることを知った。はっきりした線引きは難しいのだとは思うが、自己判断ではなく専門医の診断がやはり重要なんだと再確認。
にしがき
2024/04/24 13:31

精神疾患も原因(脳のどの機能に障害が出ているのか)が分かれば治療法へつながる。精神疾患は治る病気にしたいという研究者たちの思いが熱い。

が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
7

にしがき
ネタバレやはり世界観に戸惑う。せめてもう少し文化人類学的?な要素があればと思うし、科学的な裏付け(フィクションなのは承知だけど)と全体の位置関係が分かる説明か地図もほしい。/些細な記述に心の中でいちいちツッコミを入れつつも読了。キルヒアイス亡き後のラインハルトが気になるので次も読んでしまいそう。
が「ナイス!」と言っています。
にしがき
👍👍👍👍 脳の疾患のうち、精神疾患にフォーカスした内容。脳内のシナプスや神経伝達物質の働き、遺伝の影響から最新の研究内容まで広範に扱っている。専門的な内容も多いが大変分かりやすい。各研究者の研究への熱意も伝わってくる。/原因は違うのに症状は同じだったり、その逆もあったり精神疾患の研究の難しいさが伺える。ADHDと言った疾患の判断は多分に曖昧なものかと思っていたが、脳の働き方に明確な違いがあることを知った。はっきりした線引きは難しいのだとは思うが、自己判断ではなく専門医の診断がやはり重要なんだと再確認。
にしがき
2024/04/24 13:31

精神疾患も原因(脳のどの機能に障害が出ているのか)が分かれば治療法へつながる。精神疾患は治る病気にしたいという研究者たちの思いが熱い。

が「ナイス!」と言っています。
にしがき
👍👍👍 著者は『レナードの朝』で有名な神経学者。著者が出会った脳の機能障害や精神疾患を持つ患者について、具体的な症状や患者との交流が書かれている。/アイデンティティに関する章が興味深い。病気による記憶障害で自分という存在がなくなったり、性格が変わったり…ある患者は病気を治すことを拒否している。脳という その個人の人間性を作り出す器官の影響力の大きさに身がすくむ。病気や薬で脳内のバランスが変わったら、自分ではなくなるのか?自分とは、何をもってして言えるのか…?考えると寝れなくなるのでやめておこう。
が「ナイス!」と言っています。
にしがき
ラマヌジャン、、ずっと気になる存在だったのと、信頼の岩波科学ライブラリーの本だったので、迷わず購入。前書きに、本書は12章なので1章を1ヶ月で読んだら一年で読めます とあり、著者は変わった人だなと思ったのですが…。自分が間違ってました。本書の半分以上は数式で、普段、一般向けの本しか読まない自分は全く太刀打ちできませんでした。。今後もずっと分からないままだろうけど、ラマヌジャン予想がフェルマー予想の解決に貢献していたこと、リーマン予想にも繋がること は何とか理解できた(文章で書かれてたので)。
にしがき
2024/04/15 04:19

目の前の数式は、雄弁に何かを語っているのだろう、とは思う。数式無しの一般読書向けの科学本の著者は、数式さえ書ければ こんな回りくどい文章は必要ないのに! とか思いながら書いてたのかな。

が「ナイス!」と言っています。
にしがき
👍👍👍 著者は精神科医。精神病に関する本というよりは、屋根裏(床下ではない)にいる「幻の同居人」やそれに類する症例や文学に焦点をあてた本。こういった妄想や想像は何やらヒトとして普遍的なところがあるらしい。/妄想に取り憑かれる人でも、妄想以外は何ら問題がない人もいるというのが恐ろしい。妄想は孤独や不安を解消するために生じるともある。ちょっとした違和感からストーリーを作り上げてしまう様は、最近目立っている陰謀論に近いものを感じる。
にしがき
2024/04/15 03:18

「基本的に、妄想は孤独から発する。体験や情報を世の中と共有し、社会の常識を実感し他者との交流によって現実感覚を刺激することによって、我々は『正常』を保っていられる。」「狂気とは孤独と論理の産物であると言い切ってみたい。狂気とは、決して支離滅裂でもなければ錯乱でもない。極めて筋道だっているのである。」「孤独な暮らしぶりゆえ精神的視野狭窄を呈している病者は過剰な意味をそこに見いだそうとする。」

が「ナイス!」と言っています。
にしがき
前々から気になっていたシリーズ。1巻目がAmazonで無料になってたのでKindleで。正直、世界観とかキャラの造形(特に名前)が何とか言ったら良いか分からないけどコテコテな感じがしたり、科学技術発展してるのに戦闘方法古くない?とか、人口多すぎでしょ とか違和感ありすぎたのですが、、、読み進めると慣れてきたのか、これはアリかも…と。とりあえず、自分はヤン派であることは確定しました。ちょっとずつ読んでいくかと思います。
が「ナイス!」と言っています。
にしがき
👍👍👍👍 ヒトが意識がある(気づく)とはどういうことか、脳の反応の計測データに基づきながら解明していく(完全な解明は今後の研究が待たれるが)。著者らは、「グローバル・ニューロナル・ネットワーク」という仮説を立て、意識は脳全体の情報共有であるとする。先日読んだ『意識はいつ生まれるのか』、『クオリアはどこからくるのか?』でも同様の仮説が立てられているが、後者の二つは情報量(ビット数)を基にしていたが、本書では物質的なニューロンの発火・連携範囲に着目している。/まさに発展途上の分野な感じがして目が離せない。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2020/09/01(1352日経過)
記録初日
2014/11/14(3470日経過)
読んだ本
400冊(1日平均0.12冊)
読んだページ
120074ページ(1日平均34ページ)
感想・レビュー
333件(投稿率83.3%)
本棚
9棚
自己紹介

小説、ノンフィクション、雑学モノ、気の向くままに読んでます。読書メーターは新しい本との出会いがいっぱいで、ありがたいです。読みたい本の増えるスピードに読書量が全然追いつかないのが最近の悩みです。
過去に読んだ本は感想少なめです。良かった本は本棚に並べています。

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