ネタバレ完結。どうなることかと思ったが、結果としては大団円。沈ウェイは結局、最初から最後まで崑崙君のために尽くし続けてきたんだなあって。会いたくても会ってはいけないという神農との約束を守り、陰ながら見守り続けた。記憶を奪って全てを無かったことにしようとする健気さも、崑崙君への思いが故なんだと。それでも神農のほうが上手で崑崙君が復活するようにと手を尽くしていたのは憎めないな……と。女媧や神農の懸念が結局、現代まで持ち越されてやっと成し得るとは。二人が末永く幸せであってほしい。外伝も諸々良かった

ネタバレ完結。どうなることかと思ったが、結果としては大団円。沈ウェイは結局、最初から最後まで崑崙君のために尽くし続けてきたんだなあって。会いたくても会ってはいけないという神農との約束を守り、陰ながら見守り続けた。記憶を奪って全てを無かったことにしようとする健気さも、崑崙君への思いが故なんだと。それでも神農のほうが上手で崑崙君が復活するようにと手を尽くしていたのは憎めないな……と。女媧や神農の懸念が結局、現代まで持ち越されてやっと成し得るとは。二人が末永く幸せであってほしい。外伝も諸々良かった

ネタバレ二巻。ドラマどういう内容だったのか今さら気になってきた。二人の正体が明かされ、近くなっていくにつれ神話の世界のお話がより深くなっていく。封神が神話に組み込まれていたり、神々と他の種族との抗争は知らない人にとって難しいだろうなあと。特に三皇の話なんて縁遠い話だし。中国の人が詩を諳んじられると聞いたことがある。基礎知識が違うから、余計にこの辺りは面白く感じた。沈ウェイは崑崙君へどういうふうに惹かれていったんだろか。出会いはちょっと衝撃的だったし、イラストがキレイだけにビビる

ネタバレ男癖の悪い所長と、その所長に迫られてる大学教授かと思ったら違った。中国BLにありがちな、読み始めは意味が分からんやつ。でも悪鬼たちを封じ、警察の部署でも特殊な地位に立つ。二話が収められているが、両方とも切ない。現代の問題と過去の怨恨。特に二話が切ないなあと。民主政が結果として悲劇を生み、愛した人を壊す。民族の圧政が結果としてまた違う圧政が生み出される。復讐の仕方が徹底的で、悲しいまである。それと二人の関係はここからかな。沈教授の正体にはちょっと驚きだったな