少年院に入院している少年たちの認知機能の話から、幸せの関することまでいろいろ。精神科医フランクル氏の「しあわせは目標ではないし目標であってもいけないし目標であることもできない。それは結果にすぎない」という言葉になるほどなと思った。

ももあたりが痛くなり、坐骨神経痛かな〜と思って手に取り読んでみた。読んでみたけど、もしかしたら坐骨神経痛ではないかもしれない。ということがわかっただけでも読んだ意味はある。ちなみに整形外科にはすでにかかっているけどお薬をもらっただけなので結局よくわからない。

百人百話、読み終わった。「戦争の話をするのは大好き」と言っておられる方々が少なからずおられて、そうなのか、と思った。多くは海外に行かれて帰って来られた方の話。日本に帰れると思って移動したらシベリアに着いたときの気持ちは想像することもできない。爆撃で穴があいた地面にカボチャを植えたとかほんとに生の声だなあと思った。あと、米沢（山形）の方々の話をなぜ神戸の出版社が出してるのだろうと不思議に思った。

少年院に入院している少年たちの認知機能の話から、幸せの関することまでいろいろ。精神科医フランクル氏の「しあわせは目標ではないし目標であってもいけないし目標であることもできない。それは結果にすぎない」という言葉になるほどなと思った。

中川李枝子さんが保母さんをされていた経験からの、子どもたちのエピソードがたくさん載っている。また中川李枝子さんが耳にされた素敵な言葉たちもたくさん。おもしろかったのは「お弁当を持たせましょう、餌付けが大事」という言葉。