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miyuko
読書まとめ
2024年8月の読書メーターまとめ
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5
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読んだページ
1428
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感想・レビュー
4
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14
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2024年8月に読んだ本
5
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2024/08/29
西の魔女が死んだ (新潮文庫)
梨木 香歩
226
登録
70666
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2024/08/27
僕に方程式を教えてください 少年院の数学教室…
高橋 一雄,瀬山 士郎,村尾 博司
288
登録
120
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2024/08/21
キッチン
吉本 ばなな
226
登録
2130
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2024/08/19
倫理資本主義の時代 (ハヤカワ新書)
マルクス・ガブリエル,Markus Gabriel
304
登録
127
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2024/08/10
哲学の教科書 (講談社学術文庫 1481)
中島 義道
384
登録
1906
2024年8月にナイスが最も多かった感想・レビュー
miyuko
2024/08/19
著者は哲学者だ。西洋哲学に基づく著者の考察は新鮮で、資本主義を新たな視点でとらえなおすことができた。確かに、かつてないほど倫理や哲学が重要な時代になってきたと感じる。文化的な背景が異なり複雑に利害が対立する中で、倫理資本主義が実現するかどうかは別として、その方向性は必須だと思う。ただ、他者の搾取の上に成り立つ表面的な善なら意味がない。日本には古くから近江商人の「三方よし」という言葉がある。私たちは日本人の感覚にもっと誇りを持ってよいのかもしれない。
倫理資本主義の時代 (ハヤカワ新書)
マルクス・ガブリエル,Markus Gabriel
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あらすじ・内容
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2024年8月の感想・レビュー一覧
4
miyuko
2024/08/27
以前から、勉強ができない、わからないことが想像以上に子どもたちに暗い影を落としていると感じてきた。勉強を諦めてしまう子どもたちも、最初はけしてそうではなかった。勉強ができなくても得意分野を伸ばせば良いと言われるが、ことはそう単純な問題ではないことを本書は教えてくれる。恥ずかしながら、少年院という施設がどういう施設なのか、これまで正しく理解していなかった。複雑な背景を持ち罪を犯してしまった子どもたちと真摯に向き合う教官方には頭が下がる。一人でも多くの子どもたちが再起への道を歩めるよう祈るばかりだ。
僕に方程式を教えてください 少年院の数学教室 (集英社新書)
高橋 一雄,瀬山 士郎,村尾 博司
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2人
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miyuko
2024/08/21
ずっと前から本棚の隅にあったのに、なぜか読む気が起きなくて、やっと手に取った。独特の世界観で描かれる、喪失と再生の物語。この作品を吉本ばななさんは、若干23歳で書いたのか。それが衝撃だった。もっと早くに読めばよかったとも思うけれど、年齢を重ねた今だからこそわかることもある。きっとどんなライフステージにいても自分に必要なことを受け取ることが出来る、そんな一冊だと思う。
キッチン
吉本 ばなな
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3人
が「ナイス!」と言っています。
miyuko
2024/08/19
著者は哲学者だ。西洋哲学に基づく著者の考察は新鮮で、資本主義を新たな視点でとらえなおすことができた。確かに、かつてないほど倫理や哲学が重要な時代になってきたと感じる。文化的な背景が異なり複雑に利害が対立する中で、倫理資本主義が実現するかどうかは別として、その方向性は必須だと思う。ただ、他者の搾取の上に成り立つ表面的な善なら意味がない。日本には古くから近江商人の「三方よし」という言葉がある。私たちは日本人の感覚にもっと誇りを持ってよいのかもしれない。
倫理資本主義の時代 (ハヤカワ新書)
マルクス・ガブリエル,Markus Gabriel
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あらすじ・内容
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4人
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miyuko
2024/08/10
哲学とは何かというよりも、哲学するとはどういうことかを教えてくれる一冊だった。こんなことを毎日考えながら生きるなど常人にはとても無理だし、いちいち考えたりしない。それでも考えずにはいられない人たちの中から、哲学者という人間が生まれてくるのだ。本書では伝統的な哲学の問いについて丁寧に解説されており、現代哲学の直面する問題にも触れられて、哲学の世界の感触を教えてくれる。なるほど、と思っていたら、解説には解説者による反論が列挙されていた。議論は永遠に続くのだろう。哲学の世界の面白さと厳しさをあらためて感じた。
哲学の教科書 (講談社学術文庫 1481)
中島 義道
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あらすじ・内容
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miyuko
6
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8月の読書メーターまとめ
読書データ
読んだ本
123
冊
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読みたい本
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プロフィール
登録日
2021/01/24(1342日経過)
記録初日
2018/01/16(2446日経過)
読んだ本
123冊(1日平均0.05冊)
読んだページ
36899ページ(1日平均15ページ)
感想・レビュー
73件(投稿率59.3%)
本棚
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お気に入られ
6人
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