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2024年10月の読書メーターまとめ

けたじぃ
読んだ本
12
読んだページ
3208ページ
感想・レビュー
11
ナイス
27ナイス

2024年10月に読んだ本
12

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

けたじぃ
ネタバレ本巻も面白くて一気読みだったのだが、最後にきて、おやおやおやと。主人公が次のタイムリープで父親が消えると言っているのだが、ほぼ交流がないわけだし、どう考えても違うだろと。ラストは衝撃の展開ではなくて、そりゃそうだろと。これを主人公の考えの至らなさと捉えてもよいのだけど... この終盤の展開はご都合主義的で、疑問を感じた。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
11

けたじぃ
ネタバレ本巻も面白くて一気読みだったのだが、最後にきて、おやおやおやと。主人公が次のタイムリープで父親が消えると言っているのだが、ほぼ交流がないわけだし、どう考えても違うだろと。ラストは衝撃の展開ではなくて、そりゃそうだろと。これを主人公の考えの至らなさと捉えてもよいのだけど... この終盤の展開はご都合主義的で、疑問を感じた。
が「ナイス!」と言っています。
けたじぃ
面白くて一気読み。前巻の衝撃のラストから、さらに謎は深まるばかり。ちょっと話が複雑になってきて、こんがらがってきた。
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けたじぃ
面白くて一気読み。勝手に1巻毎に完結する連作物と思っていたが、完全な続き物。内容的にはループもの。タイムリープして過去に戻った時には、知り合いが一人存在しなくなっている。この一人ずつ存在が消えていくことに、大きく意味があるよう。今巻ではまだ詳しいことが見えてこないが、幼馴染の死を止めようと尽力するも意外な結末に... 5年前の地震(時震)、無くした懐中時計、破天荒で不思議な少女、主人公とともに謎を解こうと協力する先輩、謎はまだまだ明かされず。続きが気になる。
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けたじぃ
「何のためにお笑いをやっているのか?」主人公が自身や他の芸人に問いかける、これこそがこの物語を貫くテーマなのだろう。主人公が導き出した答えは、やや平凡な気もするが、人と人との関わりこそがお笑いの原点にあるとすれば、これも当然か。やや駆け足で話をまとめてしまった感があるが、現役の芸人のお笑いに対する情熱が感じられ、きちんとまとまっていることも含めて良い作品だった。恋愛面では主人公が鈍感キャラというのもあって、煮えきらない感じで終わったが、こういう関係がずっと続くのがラノベ的な面白さなんだろうね。
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けたじぃ
やっと主人公が芸人として注目されるようになり、面白くなってきた3巻。とくに天才芸人天羽の存在が光る。主人公と天羽、前巻から登場した両々がテレビ収録でみせる、ボケ・フリ・ツッコミなどのやり取りがスリリング。芸人ってここまで考えてるのかと。作中のネタも楽しいし、ヒロインの芸人としての才能も見えてきて、一気に盛り上がって来た。ピン芸人NO.1を決める大会も始まり、主人公は優勝できるのか。作者のお笑いに対する情熱や冷静な分析も楽しい。ちなみに天羽のモデルはブラマヨの吉田さんかな?
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けたじぃ
主人公がNSCをモデルにした芸人養成校のカリキュラムや生徒に関わりつつ、芸人として上を目指す決意をする内容。新キャラとしてテレビではおしとやかな態度を見せるが、実は毒舌な先輩芸人が登場。黒髪貧乳ツンデレで、巨乳、幼女に続き、これまたテンプレ的。ラッキースケベを入れたり、頑張ってラノベっぽくしようとしているが、作者のお笑いに対する情熱が溢れていて、ラノベよりもライト文芸的になってきている気がする(このあたりはガガガらしい)。養成所の生徒に対して、なんども「ほとんどやめていくんだろうな」と呟くのが印象的。
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けたじぃ
全巻やっと揃ったので、改めて通して読んだ感想。1巻はやはりキャラ紹介的に感じてしまう。なんとかお笑いの仕事だけで食べられているけど、煮えきらない生活の主人公。芸人志望の可愛い女の子が家に転がり込んでくることをきっかけに、お笑いを目指した頃の初心を思い出しつつ、お笑いの仕事だけで食べていけない先輩が芸人を辞めることで、新たな出発点に立つことに。ラノベっぽくしようとテンプレ的キャラを用意しているが、芸人はもともと個性的な人が多いので、型にはめなくても良いのになぁと思う。
が「ナイス!」と言っています。
けたじぃ
チクリンと姫・オトシマエとの出会いを描く、本編の前日譚で番外編。本編よりも登場人物が少ないため物語自体もスッキリしていて、視点の移動もあっちこっちにならないため読みやすい。チクリンとその他三名の転入試験で、「敵」の刺客は、さて誰なのか?といったミステリー風。知の姫、力のオトシマエ、誰の懐にも飛び込め、かつ手近なもので武器を作ってしまうチクリンと、それぞれの能力が発揮される様が楽しい。
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けたじぃ
ネタバレ学園ドタバタコメディ第3巻、物語は一応ここで終了で、次巻は番外編。クルセイダーズのメンバーが天草四郎の末裔と、やや無理矢理だがなかなかの衝撃展開。物語自体はぐっと盛り上がっていくが、視点を切り替えて進むため、細切れになってしまった印象。このあたりに一人称視点群像劇のデメリットが有るのかも。現在から見ると物語自体はシンプルで特段面白いといえないが、学園を舞台にしたキャラ小説、一人称を駆使した群像劇、物語に謎解きを仕込んだ構成と、時代性・先進性があり、ラノベ史に名を残すべき作品だと改めて思う。
が「ナイス!」と言っています。
けたじぃ
学園ドタバタコメディ第2弾。前回で語られなかった敵の正体、謎の少女とクルセイダーズとの因縁がわかり、物語がいよいよ盛り上がってくる。章と章の間に謎解きがあるので、もっとミステリ的な展開なのかと思っていたが、わりとアクションバトル的な内容。前作であったカメラアイの文章が少なくなって、テンポよく進むようになったと思う。読んでいてふと、一人称で群像劇をやっていて、改めてこれはすごいことじゃないかと。80年代後半のジュブナイルでこれはなかなか斬新だったのではと思う。
が「ナイス!」と言っています。
けたじぃ
学園ドタバタコメディ。章と章の間に謎解きがあって、物語+αで楽しませてくれる。ただ、いかにも80年代なセクハラ的行為がナチュラルに行なわれるので、現在では素直に楽しめないところも。物語は親から託されたペンダントをもつ5人が集まり、学園を変えようとする謎の集団、ペンダントを狙う謎の少女などと戦うもの。今巻では詳しいことは不明で、人物紹介的な内容。基本的に面白いが、文章的な不満が一つ。カメラアイがどうのこうのと、映画のカット割りのような見せ方をするのだが、文章の流れを悪くしているだけでよろしくないと思う。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2021/02/06(1394日経過)
記録初日
2018/05/16(2391日経過)
読んだ本
711冊(1日平均0.30冊)
読んだページ
193655ページ(1日平均80ページ)
感想・レビュー
495件(投稿率69.6%)
本棚
19棚
年齢
55歳
血液型
O型
現住所
奈良県
外部サイト
URL/ブログ
https://shiitake-do.m-keta.com/
自己紹介

読書記録のために利用しています。

70~80年代のジュブナイルSF、90~00年代のラノベが好き。最近のものでは創元推理、メディアワークスなどのライト文芸。

ジャンルでいうと、ミステリやライトなSFなど。民俗学が関わるものも好きです。がっつりな長編より、短編が好き。連作短編なら、よりOK。

大好きな作家は眉村卓さん、北森鴻さん、若竹七海さん、清水義範さん。

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