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2025年2月の読書メーターまとめ

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読んだ本
8
読んだページ
2271ページ
感想・レビュー
8
ナイス
35ナイス

2025年2月に読んだ本
8

2025年2月にナイスが最も多かった感想・レビュー

moti moti
面白かった。聞き慣れない出版社だなーと思って調べてみたら、多分私は一生読まないであろう本ばかり出版している会社だった。いや、この本は読んだぞ。変な絵も買った。装丁も他の本みたく安っぽくはない、と思う。
が「ナイス!」と言っています。

2025年2月の感想・レビュー一覧
8

moti moti
面白かった。聞き慣れない出版社だなーと思って調べてみたら、多分私は一生読まないであろう本ばかり出版している会社だった。いや、この本は読んだぞ。変な絵も買った。装丁も他の本みたく安っぽくはない、と思う。
が「ナイス!」と言っています。
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図書館にて借りる。特に山が好きというわけではないけど、二千m級、三千m級の山々を眺めながら生活をしているので、登場人物たちに何となく親近感のようなものが湧いだ。地域の歴史を掘り起こせばブルーノのような人も結構いたのかもしれない。久々に『黒部の山賊』を再読したくなった。
が「ナイス!」と言っています。
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園芸に関する部分は最初の一章だけだったが、よくまとまっていて分かりやすいと感じた。他には江戸の行楽に関することや、江戸という都市が周辺の地形や環境に規定されていたことなど。確かに、近郊農業だけで150万の人口を支えていたのだから大したものだ。内容は面白かったが、タイトルとはちょっとズレているような。
が「ナイス!」と言っています。
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周縁化された社会のインフォーマルな経済が、現代社会のオルタナティブになっているという話は、なんだかありがちな感じだけど、参与観察を含むフィールドワークを通して立ち現れるその姿は、誰もが持たす助け合う社会主義的で理念的なものではなく、新自由主義的で、かつ誰もが借りがと貸しがあるから借りがあることに負い目を持たない社会だった。現場と机上、どちらかに偏ることのない議論からは、文化人類学という学問の面白さが感じられた。
が「ナイス!」と言っています。
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田舎で起きた不思議な話の聞き書き集。作者の考えは後書にまとめられており、本編は、基本的に聴き取った話をそのまま載せているのだけど、時折挟まれる作者の感想がツッコミになっていたりしてクスリと笑える。田舎の怖い話というと、外界から隔絶された怪しい村での出来事というのが昨今の流行りだが、そうではなく、むしろ山中の村々は案外、開かれていたことが分かる。狐と未確認発光体の話が多い。田舎にある我が家の庭にもたまに狐が出るが、その鳴き声は本当に不気味。
が「ナイス!」と言っています。
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難解なグリッサン。これも意味がわからないかと覚悟して読んだが、思ったより読みやすかった。難解さがステータスになるのだとしたら、マイナスポイントかもだけど。タエルが元気そうでよかったよ。意味わからんと思いつつ読んでしまうのは、リザルド川の登場人物たちのその後が気になるからなのかもしれない。ミセアも正気に戻ったようだし。本文からは読み取れなかったが、年表で分かった。彼らの若い頃の理想とは裏腹に、どんどんフランス化するマルティニークの様子もなんとなく感じる。と言うか、感じて欲しそうな感じ。
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雑誌の記事をまとめたもの。通史ではない。戦争マラリアのことは知らなかった。西表島の開発が進まなかったのもマラリアが原因とのこと。この前読んだ司馬遼太郎のエッセイにも、八重山の初期の蔵元(行政府)が竹富島に置かれた理由の一つが、マラリアだったみたいなことが書いてあったような。八重山の歴史はマラリアと切っても切り離せないのだろう。あと、尚円もそうだけど、アカハチも、長田大主も、慶田城用緒も、みんな別の島から渡ってきた人ってのが興味深かった。
が「ナイス!」と言っています。
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独特なユーモアと批判的(否定的ではない)な議論の仕方が、読む人を選ぶかもしれない。自分はもちろん大好き。くすくす笑えるんだけど、しっかり怖くて、少し切ない。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2021/02/27(1470日経過)
記録初日
2021/02/22(1475日経過)
読んだ本
220冊(1日平均0.15冊)
読んだページ
64487ページ(1日平均43ページ)
感想・レビュー
197件(投稿率89.5%)
本棚
2棚
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